すずめと律の
記憶に残るシーンというのが

まずはこれ
正人に振られたすずめが部屋で
泣いているところへ
律が現れる。
すずめは律に「裏を貸して」という
「裏?」
背中である。
律は座って背中を雀に向けた。
すずめは泣きながら
「律の背中は温かいね」といった。
「36度だけど・・・」
とつぶやく律だった。

つぎは律がアメリカへ行くこと
が決まったとき。

ふたりは思い出の川を見に行き
すずめは律の首に両手を回して
ハグをした。
驚く律に
「5秒だけ、許して。」
律は
「いーち。にー」と数えて
「さん・・・」で少し間があいた。

すずめが笑うと律はすずめをハグして
「三秒だけ」といった。


すずめは「バイバイ。律・・」といった。

では、最後はあのシーン。
スパロウリズムの事務帆で二人で
扇風機を開発中
徹夜をした律はソファに毛布にくるまって
寝てしまう。

朝、出勤したすずめはおどろくが
そっと、律にちかづくと
律が寝たまま毛布をすずめのために
あけて
「はいったら?」
という。
すずめは遠慮がちに
そっとソファのふちに寝ながら
毛布にはいっていった。

「律・・・・
りーーーつーー

律の中で律を呼ぶ・・なんちゃって・・(笑)」

(「世界の中心で愛を叫ぶ」なのか?)

二人は自然にキスをするという
わけですね・・・

こういう表現は
さすが
ラブストーリーの北川さんです。

設定が自然で素敵で
ありそうで
なさそうで・・

普通であり
絵になる画面だと

思いました。








律は