常子、花山と断絶する6
花山は次号の特集は
小麦粉を使った料理だ~~
といって走っていった。
常子は甲東出版にいた。
広告を取るかとらないかの
結論として、見切り発車をした
話をした。
しかも、花山に内緒である。
編集長としての花山はりっぱだ
し、花山さんの気持ちもわかると
五反田たちは言う。
帰りに五反田がそっと常子に
いった。
花山さんと誠意を持って話し合いを
するべきだ、必ずわかったもらえると
いった。
5号の発売日となった。
どの時点で花山に広告の話を
するのかとみんなやきもきした。
常子は、できた雑誌をもって
花山のいる編集長室へ
いった。
5号をみせると
花山はそうかといった。
裏表紙を見てくださいと
いった。
うらの表紙に料理学校の
広告を載せたのだった。
花山は、あれほどいったのに、
汚いやり方だ。
これでは、もう取り返しが
つかないという。
常子は、記事の内容には口を出さない
という約束を取り付けましたと
いった。
花山はあまいよ、常子さん・・・
という。
お金がないと雑誌は作れませんと
常子が言うが
花山はおこってだったらそんな雑誌は
作るなといった。
あくまで広告反対の花山は
会社を辞めるという。
常子はやめないでほしいというが
そうさせたのは君だと
花山は常子を非難した。
そして会社を出ていった。
美子は怒って、トト姉ちゃん花山さん
に謝って、早く!という。
鞠子は無理だといった。花山は
何をいっても聞く耳を持っていないと
いった。
闇市を通ると
おいしそうなパンのにおいがする。
小麦粉を使った料理は
消えてしまった。
会社では、次号の企画会議をしていた。
花山がいない。
花山抜きでは
いい企画はできないと美子
がいうが、常子は私たちだけで
いい企画を考えましょうと
はげました。
美子は家に帰って君子に
花山辞めたという話をした。
君子は驚いた。
そして常子も頑固だから
話し合うきっかけがあれば
いいのにねと
いった。
話し合うきっかけ?
美子は、小麦粉を使った
料理と花山が言ったことを
おもいだした。
そうだ・・・
これを次号の特集に
しよう。
翌日企画会議で美子は
みんなの前で発表した。
各家庭では小麦粉があまって
いるはずなので・・・
小麦粉を使った料理という
のはどうでしょうか?
一方花山は新しい就職先を
探しに行くと言って
家を出た。
常子と花山は別々の道を
歩こうとしていた。
*******************
経営者と社員というのは
難しい関係ですね。
なんでもいいから
お金があればいいのよ。
ないから、
苦労するのよ。
いらぬ、ことで泥をかぶる
ものなのよね。
でもお金は
うんがないと・・・・
入ってこないよね。
ああ、
切実な話になって
しまった。
けど
花山抜きでいい雑誌は
できるのでしょうか?
美子は何を考えて
いるのでしょうか。
花山は次号の特集は
小麦粉を使った料理だ~~
といって走っていった。
常子は甲東出版にいた。
広告を取るかとらないかの
結論として、見切り発車をした
話をした。
しかも、花山に内緒である。
編集長としての花山はりっぱだ
し、花山さんの気持ちもわかると
五反田たちは言う。
帰りに五反田がそっと常子に
いった。
花山さんと誠意を持って話し合いを
するべきだ、必ずわかったもらえると
いった。
5号の発売日となった。
どの時点で花山に広告の話を
するのかとみんなやきもきした。
常子は、できた雑誌をもって
花山のいる編集長室へ
いった。
5号をみせると
花山はそうかといった。
裏表紙を見てくださいと
いった。
うらの表紙に料理学校の
広告を載せたのだった。
花山は、あれほどいったのに、
汚いやり方だ。
これでは、もう取り返しが
つかないという。
常子は、記事の内容には口を出さない
という約束を取り付けましたと
いった。
花山はあまいよ、常子さん・・・
という。
お金がないと雑誌は作れませんと
常子が言うが
花山はおこってだったらそんな雑誌は
作るなといった。
あくまで広告反対の花山は
会社を辞めるという。
常子はやめないでほしいというが
そうさせたのは君だと
花山は常子を非難した。
そして会社を出ていった。
美子は怒って、トト姉ちゃん花山さん
に謝って、早く!という。
鞠子は無理だといった。花山は
何をいっても聞く耳を持っていないと
いった。
闇市を通ると
おいしそうなパンのにおいがする。
小麦粉を使った料理は
消えてしまった。
会社では、次号の企画会議をしていた。
花山がいない。
花山抜きでは
いい企画はできないと美子
がいうが、常子は私たちだけで
いい企画を考えましょうと
はげました。
美子は家に帰って君子に
花山辞めたという話をした。
君子は驚いた。
そして常子も頑固だから
話し合うきっかけがあれば
いいのにねと
いった。
話し合うきっかけ?
美子は、小麦粉を使った
料理と花山が言ったことを
おもいだした。
そうだ・・・
これを次号の特集に
しよう。
翌日企画会議で美子は
みんなの前で発表した。
各家庭では小麦粉があまって
いるはずなので・・・
小麦粉を使った料理という
のはどうでしょうか?
一方花山は新しい就職先を
探しに行くと言って
家を出た。
常子と花山は別々の道を
歩こうとしていた。
*******************
経営者と社員というのは
難しい関係ですね。
なんでもいいから
お金があればいいのよ。
ないから、
苦労するのよ。
いらぬ、ことで泥をかぶる
ものなのよね。
でもお金は
うんがないと・・・・
入ってこないよね。
ああ、
切実な話になって
しまった。
けど
花山抜きでいい雑誌は
できるのでしょうか?
美子は何を考えて
いるのでしょうか。
