希空ウエディングケーキ6
徹が帰ってきた。
桶作家で
藍子に会って
藍子は
泣きながら
徹をたたき続けた。
藍子と徹は抱き合った。
たたかれた頬を冷やす
徹に圭太は話しかけた。
「山口さんが合いたいというているそうです。」
希のコンクールに行ったとき
圭太は徹の自己破産の弁護士さんに
あったという。
その時山口さんのことを聞いたと
いう。
徹は毎月お金を山口さんに
送っていたらしい。
「気持ちは伝わっていると思います。」
「ありがとう。
あってみよう。
あと
希のこともありがとう」
徹は言う。
希が家族は一緒に居るだけで
いいんだといった。あんなことが
いえるなんて、ずっと圭太と
一緒に居たからだと。
そこに歩実と匠と
哲志が
帰ってきた。
「あ!!!」
といって
三人は徹をみた。
「じいじだ」といった。
「わかるか?
おじいちゃんのこと。」
「うん!!」
三人は「徹~~~」と
いってだきついた。
ふみが
元冶が
「徹!!」と
いって顔を出した。
「お帰り・・・」
「ただいま・・・」
徹は泣いた。
泣きながら
「あははは・・・
かわいいな
おまえたちは・・」
徹は孫たちを抱きしめた。
高志はPCの電話で圭太と
希の結婚式を祝って
くれた。
また能登で会おうと
いう。
希と圭太の結婚式が始まった。
紋付き袴の圭太が
ウエディングドレスの
希をエスコートした。
子供たちが前を歩く。
正面に希たちたった。
ふたりは、深々と頭を下げた。
浩一は
司会をする。
「希ちゃん、
圭太
歩実
匠
結婚式
おめでとうございます。
思い起こせば
二人の出会いは
あの小学校5年生の夏・・
あれから・・・」
久美ははるさんに
「長いと言わないのか」と聞く。
「今日ぐらいいいかも」と
はるさんはいう。
「津村家の東京から能登への
引っ越しがなかったら
今の幸せ家族はなかったです。
徹ちゃん
よかったですね。」
ウエディングケーキ
のオープン
あの魔女姫が乗っている
四角い
大きい
白いケーキが
あらわれた。
デザインは
魔女姫が乗っているところ
をみると
もしかしたら
大吾が作った
あの時の
誕生日ケーキに似て
いるのかもしれない。
みんなびっくりした。
そして
大歓声の中で
ケーキをほおばる
徹。
圭太が挨拶をする。
「結婚して九年
ここまでやってこられたのも
皆様のおかげです。
これからもよろしくお願いします。」
希は
「ちょっと
長くなりますが
聞いてください」という。
「さっき浩一さんが言うとった
ように津村家は東京から
能登に夜逃げみたいに引っ越して
きました。
親戚も知り合いもおらん
風に人でした
能登は大好きだけど
故郷はないと思って
すごしました。
ここで大事な人に会って
大事な言葉を聞きました
おてんとさんと風で
地道にコツコツ
作る元冶さんの塩
自分の生きる場所は自分で守る
―ふみ
怖いけどわすれられんさけ
夢なんだと思う。
―圭太
漆は嘘をつく
みないからこそ
騙したらダメや
―弥太郎
もう、お母さんを捨てなさい
―藍子
誰か一人の届けば
きっとそれが始まりになる
―高志
何かを得たいなら何かを捨てろ
大―吾
どんなパティシエになるのか
決めるときがくる
―幸枝
失敗
おっぱい
世界一!!
もしかしたら
ふるさとって
場所ではなくて
ここであった
大切な人たちなんかも
しれないと
思いました。」
希の脳裏には
ここであった
人たちの
顔が
場面ごとに
現れた。
ライトバンで
野菜を運ぶふみ
魚を取る
慎一郎
サロンで歌う
マキ
はるさん
浩一
真人
博之
弥太郎
亜美
直美
大輔
輪子
陶子
浅井
美南
弥生
幸枝
大吾
・・・・
「私は
子供のころ
夢が大嫌いでした」
「しってるよ~~
夢嫌いな希ちゃん~~~」
と
真人たち
「ほんでも思うようになりました。
ゆめって
特別なものではなくて
明日
上手い味噌汁を作って家族と
のみたいとか
今日より少しうまいケーキができたらいいな
とか
毎日の
小さなうれしいことが集まって
でかい夢になるのではと
おもう
そういう夢なら
おばあちゃんいなっても
ずっと
持っていたいと
思いました
私は
夢が大好きです」
徹が泣きながらうなずく
藍子は笑っている
ふみも
笑っている
「・・・・
おしまいっ
へへへ・・・」
希は笑った
拍手が沸いた。
そして
はるさんの指揮で
希空を大合唱
した
♪さぁ。駈け出そうよ今すぐに
未来は今は遠くても
ひとりぼっちのままで
泣く夜が続いても
本当の私へ・・・
風が
強く
つめたいほど
教えてくれる
・・・・
徹も
希も、
みんな
笑顔で歌った。
ある日の
ふみさんの紙芝居は・・・・
「世界一のパティシエという夢を
思い出した希は
地道にコツコツと歩き出しました
旅のお供は
かわいい子供たちと
大好きな家族らです
そして
これからは
家族の夢を応援すると決めた
徹です。」
「徹~~~」
子供たちの声
徹は藍子から
写真や
日記を読ませてもらって
空白を埋めようとしていた。
希は、能登の風景のなか
自転車を走らせ
思いっきり
空気を吸う
気持ちよさそうですね~
希は魔女姫にいった。
「ありがとうね
これからもよろしくね」
「私こそ
希・・・・」
希は新しいケーキを作った。
プチソルシエールという
スポンジと
イチゴとクリームと
魔女姫が乗っている
ショートケーキである。
お客さんは
「おいしい」といってくれた
厨房で
生クリームを混ぜる希。
そのクリームが
ぴんと立って
おいしそうにできた
「よし!!!」
写真立てには家族の写真と
その横には
魔女姫が・・・
おしまい・・・
****************
おしまいです。
よくぞ半年
みましたね・・・・・・。
変な歌と思っていた
希空はすっかりなじんで
きました。
しかし
あの中島みゆきの
麦の唄は今聞いても
懐かしいです。
まれは登場人物が多くて
そのひとそのひとに
ドラマがあります。
描ききれない
ほどあります。
たとえば
気になったのは
高志が途中で
メジャーになって消えました。
珍さんの店でバイトしていたのに。
芸能界入りの、そもそもの
ご縁はどこに?
大輔が「待たせている子もいるしさ」と
いったけど、結婚を待たせている
って・・・誰???
美南ちゃん???
沙耶ちゃんは
世界を目指すパティシエに
なりますとか
なかったのかな???
亜美はどうなったの?あの北田と
結婚したの?
塗師屋はどうなったの?
かなえちゃんの母親が女将なの?
浅井は、いっとき、きれいな人と付き合って
いたけど、別れたと思うけど
それから???
わたしは、全編を通じて
横浜編が好きです。
はじめて、バスに乗って東京についた
希が能登の観光ポスターを見て
驚くシーンがあります。
日本の秘境。能登
とありまして、
「秘境け?能登は!!!!」
と。言うシーンには笑いました。
あの時の格好は
バックパッカーです。
しかも、スーツケースを
ひっぱっていますし・・・
この日、大吾の店をみつけて
弟子にしてくださいと
いったけど
追い返されて
それでも粘って、店の前で
野宿をしたのですよね・・・
根性ありますね。
笑います。
半年間、毎朝みて気がつけば
季節は半分過ぎて
今年も半分以上過ぎて
いつもそう思いますが
一年って早いですね。
このブログを書き始めて
最初は純と愛が面白かったので
それがきっかけでした。
純と愛、大阪NHKです。
つぎのあまちゃんは、見ることが
ありませんでした。
きっぱりと、面白くないと
思ったからです。
つぎのごちそうさんは
面白かったです。
おいしそうで・・・・
しかも杏ちゃんが主人公なので
見やすかったです。
つぎは花子とアンでしたか。
これは、期待しなかったのですが
アンというしゃれたカントリー少女の
イメージが強くて、また
英語が中心の女学校がおしゃれで・・
見入ってしまいました。
それでも庶民は貧しかったですけどね。
そして、マッサン・・・
これもスコットランドという外国の
イメージがあるしゃれた感覚が
好きでした。
そして、まれ・・・・。
まれのなにがいいのか・・・
登場人物の多彩さでしょうね。
能登の村の人のつながりの強さ。
きっと、年をとっても
寂しくないと思いました。
家族みたいな人が多いって
いいですね・・・
ちょっとうるさいけど(笑)
月曜日からあさがくる
がはじまります。
大阪NHKは嫌いではないので
期待します。
予告を見ると
気になるのはナレーションです。
それのなにがどうなのか
もしかしたら
書くかもしれません。
徹が帰ってきた。
桶作家で
藍子に会って
藍子は
泣きながら
徹をたたき続けた。
藍子と徹は抱き合った。
たたかれた頬を冷やす
徹に圭太は話しかけた。
「山口さんが合いたいというているそうです。」
希のコンクールに行ったとき
圭太は徹の自己破産の弁護士さんに
あったという。
その時山口さんのことを聞いたと
いう。
徹は毎月お金を山口さんに
送っていたらしい。
「気持ちは伝わっていると思います。」
「ありがとう。
あってみよう。
あと
希のこともありがとう」
徹は言う。
希が家族は一緒に居るだけで
いいんだといった。あんなことが
いえるなんて、ずっと圭太と
一緒に居たからだと。
そこに歩実と匠と
哲志が
帰ってきた。
「あ!!!」
といって
三人は徹をみた。
「じいじだ」といった。
「わかるか?
おじいちゃんのこと。」
「うん!!」
三人は「徹~~~」と
いってだきついた。
ふみが
元冶が
「徹!!」と
いって顔を出した。
「お帰り・・・」
「ただいま・・・」
徹は泣いた。
泣きながら
「あははは・・・
かわいいな
おまえたちは・・」
徹は孫たちを抱きしめた。
高志はPCの電話で圭太と
希の結婚式を祝って
くれた。
また能登で会おうと
いう。
希と圭太の結婚式が始まった。
紋付き袴の圭太が
ウエディングドレスの
希をエスコートした。
子供たちが前を歩く。
正面に希たちたった。
ふたりは、深々と頭を下げた。
浩一は
司会をする。
「希ちゃん、
圭太
歩実
匠
結婚式
おめでとうございます。
思い起こせば
二人の出会いは
あの小学校5年生の夏・・
あれから・・・」
久美ははるさんに
「長いと言わないのか」と聞く。
「今日ぐらいいいかも」と
はるさんはいう。
「津村家の東京から能登への
引っ越しがなかったら
今の幸せ家族はなかったです。
徹ちゃん
よかったですね。」
ウエディングケーキ
のオープン
あの魔女姫が乗っている
四角い
大きい
白いケーキが
あらわれた。
デザインは
魔女姫が乗っているところ
をみると
もしかしたら
大吾が作った
あの時の
誕生日ケーキに似て
いるのかもしれない。
みんなびっくりした。
そして
大歓声の中で
ケーキをほおばる
徹。
圭太が挨拶をする。
「結婚して九年
ここまでやってこられたのも
皆様のおかげです。
これからもよろしくお願いします。」
希は
「ちょっと
長くなりますが
聞いてください」という。
「さっき浩一さんが言うとった
ように津村家は東京から
能登に夜逃げみたいに引っ越して
きました。
親戚も知り合いもおらん
風に人でした
能登は大好きだけど
故郷はないと思って
すごしました。
ここで大事な人に会って
大事な言葉を聞きました
おてんとさんと風で
地道にコツコツ
作る元冶さんの塩
自分の生きる場所は自分で守る
―ふみ
怖いけどわすれられんさけ
夢なんだと思う。
―圭太
漆は嘘をつく
みないからこそ
騙したらダメや
―弥太郎
もう、お母さんを捨てなさい
―藍子
誰か一人の届けば
きっとそれが始まりになる
―高志
何かを得たいなら何かを捨てろ
大―吾
どんなパティシエになるのか
決めるときがくる
―幸枝
失敗
おっぱい
世界一!!
もしかしたら
ふるさとって
場所ではなくて
ここであった
大切な人たちなんかも
しれないと
思いました。」
希の脳裏には
ここであった
人たちの
顔が
場面ごとに
現れた。
ライトバンで
野菜を運ぶふみ
魚を取る
慎一郎
サロンで歌う
マキ
はるさん
浩一
真人
博之
弥太郎
亜美
直美
大輔
輪子
陶子
浅井
美南
弥生
幸枝
大吾
・・・・
「私は
子供のころ
夢が大嫌いでした」
「しってるよ~~
夢嫌いな希ちゃん~~~」
と
真人たち
「ほんでも思うようになりました。
ゆめって
特別なものではなくて
明日
上手い味噌汁を作って家族と
のみたいとか
今日より少しうまいケーキができたらいいな
とか
毎日の
小さなうれしいことが集まって
でかい夢になるのではと
おもう
そういう夢なら
おばあちゃんいなっても
ずっと
持っていたいと
思いました
私は
夢が大好きです」
徹が泣きながらうなずく
藍子は笑っている
ふみも
笑っている
「・・・・
おしまいっ
へへへ・・・」
希は笑った
拍手が沸いた。
そして
はるさんの指揮で
希空を大合唱
した
♪さぁ。駈け出そうよ今すぐに
未来は今は遠くても
ひとりぼっちのままで
泣く夜が続いても
本当の私へ・・・
風が
強く
つめたいほど
教えてくれる
・・・・
徹も
希も、
みんな
笑顔で歌った。
ある日の
ふみさんの紙芝居は・・・・
「世界一のパティシエという夢を
思い出した希は
地道にコツコツと歩き出しました
旅のお供は
かわいい子供たちと
大好きな家族らです
そして
これからは
家族の夢を応援すると決めた
徹です。」
「徹~~~」
子供たちの声
徹は藍子から
写真や
日記を読ませてもらって
空白を埋めようとしていた。
希は、能登の風景のなか
自転車を走らせ
思いっきり
空気を吸う
気持ちよさそうですね~
希は魔女姫にいった。
「ありがとうね
これからもよろしくね」
「私こそ
希・・・・」
希は新しいケーキを作った。
プチソルシエールという
スポンジと
イチゴとクリームと
魔女姫が乗っている
ショートケーキである。
お客さんは
「おいしい」といってくれた
厨房で
生クリームを混ぜる希。
そのクリームが
ぴんと立って
おいしそうにできた
「よし!!!」
写真立てには家族の写真と
その横には
魔女姫が・・・
おしまい・・・
****************
おしまいです。
よくぞ半年
みましたね・・・・・・。
変な歌と思っていた
希空はすっかりなじんで
きました。
しかし
あの中島みゆきの
麦の唄は今聞いても
懐かしいです。
まれは登場人物が多くて
そのひとそのひとに
ドラマがあります。
描ききれない
ほどあります。
たとえば
気になったのは
高志が途中で
メジャーになって消えました。
珍さんの店でバイトしていたのに。
芸能界入りの、そもそもの
ご縁はどこに?
大輔が「待たせている子もいるしさ」と
いったけど、結婚を待たせている
って・・・誰???
美南ちゃん???
沙耶ちゃんは
世界を目指すパティシエに
なりますとか
なかったのかな???
亜美はどうなったの?あの北田と
結婚したの?
塗師屋はどうなったの?
かなえちゃんの母親が女将なの?
浅井は、いっとき、きれいな人と付き合って
いたけど、別れたと思うけど
それから???
わたしは、全編を通じて
横浜編が好きです。
はじめて、バスに乗って東京についた
希が能登の観光ポスターを見て
驚くシーンがあります。
日本の秘境。能登
とありまして、
「秘境け?能登は!!!!」
と。言うシーンには笑いました。
あの時の格好は
バックパッカーです。
しかも、スーツケースを
ひっぱっていますし・・・
この日、大吾の店をみつけて
弟子にしてくださいと
いったけど
追い返されて
それでも粘って、店の前で
野宿をしたのですよね・・・
根性ありますね。
笑います。
半年間、毎朝みて気がつけば
季節は半分過ぎて
今年も半分以上過ぎて
いつもそう思いますが
一年って早いですね。
このブログを書き始めて
最初は純と愛が面白かったので
それがきっかけでした。
純と愛、大阪NHKです。
つぎのあまちゃんは、見ることが
ありませんでした。
きっぱりと、面白くないと
思ったからです。
つぎのごちそうさんは
面白かったです。
おいしそうで・・・・
しかも杏ちゃんが主人公なので
見やすかったです。
つぎは花子とアンでしたか。
これは、期待しなかったのですが
アンというしゃれたカントリー少女の
イメージが強くて、また
英語が中心の女学校がおしゃれで・・
見入ってしまいました。
それでも庶民は貧しかったですけどね。
そして、マッサン・・・
これもスコットランドという外国の
イメージがあるしゃれた感覚が
好きでした。
そして、まれ・・・・。
まれのなにがいいのか・・・
登場人物の多彩さでしょうね。
能登の村の人のつながりの強さ。
きっと、年をとっても
寂しくないと思いました。
家族みたいな人が多いって
いいですね・・・
ちょっとうるさいけど(笑)
月曜日からあさがくる
がはじまります。
大阪NHKは嫌いではないので
期待します。
予告を見ると
気になるのはナレーションです。
それのなにがどうなのか
もしかしたら
書くかもしれません。
