女たちのジレンマムース5
子育てとパティシエの両立は
難しいと思った希は、無理だと
圭太に愚痴ってしまう。
両立すると言ったのに
できないと言い切る希に
圭太はどっちかを選べという。
「もしパティシエを選ぶなら
俺は一人で子供を育てるから」と
いった。
やりきれない表情の圭太。
それでも
「自分で言うとッたやろ
子供とおった時間は
ブランクではないと。
それを経験した自分だから
作れるケーキがあると。
選べないだろ?
どっちかひとつなんて・・・」
静かに圭太が言う。
希は歩実のかいた
家族と希のケーキとみそ汁
の絵をそっと手でなぞった。
翌日、希は歩実に話かけた。
ぷんとしている歩実だったが
希があやまり、絵を感謝した。
そして相撲を一緒にやろう
といった。
畳の部屋で希と歩実が相撲を取る。
希が負ける。
匠と組む。
希が負ける。
元冶と子供たちが
相撲を取る
洋一郎も子供たちと
相撲を取る。
久しぶりに希は笑いながら
子供と
遊んだ。
圭太はそんな様子をじっと見ていた。
希は思った。
どっちかを選ぶなんて
できないと。
だからそれをケーキのテーマにしよう。
パティシエと母親の両立をテーマにする
と沙耶にいった。
ちょっと意味が・・・
パティシエを表す食材と
母親を表す食材を使うという。
パティシエを表す食材は
たくさんある。
母親を表す食材はなんだろうと
沙耶が聞く。
希は自分の家はおっぱいだと
いう。
おっぱいですか・・・・
具体的には何か、沙耶にも希にも
まだわからない。
これから探そうと話した。
おっぱいとは母乳。
単に子育てをするだけではなく
精神に訴えるものをもっている
と希はいう
が、
沙耶は
母乳・・・どっかで買えますかねと
調べ始める。
そこへ一子がやってきた。
協力してほしいことがあるという。
マキのことである。
うみねこ座で応援歌を作ろうと
思うという。
これから何かあるたびに
マキが東京を避けるのは
もういやだと一子が言う。
高志にも作曲をしてもらった
という。
そして、作詞をしてほしいと
言われた。
少しでも役に立ちたいと
希は言う。
沙耶は母乳の成分がわかりました
といった。
一子は母乳??と驚く。
タンパク質
グルタミン酸・・
希はグルタミン酸を含む
食材とは何があるのかと沙耶に聞く。
昆布である。
希は歩実の絵をみた。
味噌汁がうまいという絵だ。
味噌汁を飲んで
歩実と匠は
うまい!!!
うまい!!
といった。
うまみと言えば昆布だしである。
昆布だしと言えば
味噌汁だ。
昆布を使ったケーキ・・
お母さんの味がするのではないかと
思った。
陶子が驚くような味を探し始める
希だった。
一子は作詞を父と母にも
以来する。
希は乾燥昆布とナッツはダメと
作りながら、結果を出していく。
探っているのである。
出しとピューレ
昆布と豆腐
・・・
希はいくつもの可能性を
確認しながら
作って行った。
一子は応援歌の作成を
手がけている。
男、東京道を開く・・・
抹茶と昆布はダメ。
一子は。
ここからが私の作詞・・・
♪ひとりぼっちのままで
♪泣く夜が続いても
♪本当の私へ・・
この前後の歌詞を割振り通りに
みんなそれぞれ考えるげよ。
と
一子ははるさんのサロンで
久美や真人、洋一郎、慎一郎
を交えて指示をする。
で、できあがった。
さぁ、見せてやれ、東京で
サロンはるの底力
ひとりぼっちのままで
泣く夜が続いても
本当の私へ
風が強くても運ぶよ
希は、昆布とチョコの組み合わせを
作っていた。
村の手紙を
マキちゃんがだいだいすき
さかな~~~
希望はいつも
秘密のキノコとともに
こっからが希
抹茶はオッケーと
希は試作する。
ララララ~~~
と終った。
わぁ~~~と
歓声が
食べ物はダメ
固有名詞もダメ
さかなってなによ
一子がダメ出しをする。
希は
試食をしている。
沙耶は寝ている。
ガラスの中の試作のムース。
これや!!!
本当ですか
これで作ってみるさけ
はい!!!
その日の昼
沙耶が店に戻ると
希が完成させていた。
食べて見て。
沙耶は
ケーキを一口食べた。
どうけ???
・・
こんなん食べたことがないです。
まんでうまいです!!!
沙耶は声を上げた。
ドゥヴィっていう
名前ねん。
二つの人生という意味だ。
外側は桃とホワイトチョコのムース。
こんなかに昆布のだしが入っている。
中はベリーのジュレ・・・
圭太に食べてもらった。
うまいといった。
昆布のうまみがムースの味を引き立てて
いる。
圭太は
コクっていうか・・うまみっていうか・・
コクやな・・という。
これでダメでも悔いはない。
そう思っていた希でしたが。
なんと
相撲大会の当日は
雨だった。
延期となった。
しかも明日に。
明日は・・・
希のコンクールなのであった。
*****************
雨降りましたね。
雨降って地固まるというから
これからは希の人生は
どっちかで悩むことなく
いいご主人と
かわいい子供たちに
応援されて
ケーキ職人の人生も
歩いていけれるのではと
思います。
久しぶりに希の格闘する
パティシエを見た感じで
よかったです。
グルタミン酸が入っている
ケーキって??
と思いますが・・・
食べてみたいですね。
NHK、プロデュースして
欲しいと思いますが・・・・
大吾の店のケーキと
陶子のマルジョレーヌと
希のケーキと・・・
浅井の焼き菓子を。
マキの応援歌は
あの希空ではありませんか。
いい歌ですよね。
英語でも
すてきです。
子育てとパティシエの両立は
難しいと思った希は、無理だと
圭太に愚痴ってしまう。
両立すると言ったのに
できないと言い切る希に
圭太はどっちかを選べという。
「もしパティシエを選ぶなら
俺は一人で子供を育てるから」と
いった。
やりきれない表情の圭太。
それでも
「自分で言うとッたやろ
子供とおった時間は
ブランクではないと。
それを経験した自分だから
作れるケーキがあると。
選べないだろ?
どっちかひとつなんて・・・」
静かに圭太が言う。
希は歩実のかいた
家族と希のケーキとみそ汁
の絵をそっと手でなぞった。
翌日、希は歩実に話かけた。
ぷんとしている歩実だったが
希があやまり、絵を感謝した。
そして相撲を一緒にやろう
といった。
畳の部屋で希と歩実が相撲を取る。
希が負ける。
匠と組む。
希が負ける。
元冶と子供たちが
相撲を取る
洋一郎も子供たちと
相撲を取る。
久しぶりに希は笑いながら
子供と
遊んだ。
圭太はそんな様子をじっと見ていた。
希は思った。
どっちかを選ぶなんて
できないと。
だからそれをケーキのテーマにしよう。
パティシエと母親の両立をテーマにする
と沙耶にいった。
ちょっと意味が・・・
パティシエを表す食材と
母親を表す食材を使うという。
パティシエを表す食材は
たくさんある。
母親を表す食材はなんだろうと
沙耶が聞く。
希は自分の家はおっぱいだと
いう。
おっぱいですか・・・・
具体的には何か、沙耶にも希にも
まだわからない。
これから探そうと話した。
おっぱいとは母乳。
単に子育てをするだけではなく
精神に訴えるものをもっている
と希はいう
が、
沙耶は
母乳・・・どっかで買えますかねと
調べ始める。
そこへ一子がやってきた。
協力してほしいことがあるという。
マキのことである。
うみねこ座で応援歌を作ろうと
思うという。
これから何かあるたびに
マキが東京を避けるのは
もういやだと一子が言う。
高志にも作曲をしてもらった
という。
そして、作詞をしてほしいと
言われた。
少しでも役に立ちたいと
希は言う。
沙耶は母乳の成分がわかりました
といった。
一子は母乳??と驚く。
タンパク質
グルタミン酸・・
希はグルタミン酸を含む
食材とは何があるのかと沙耶に聞く。
昆布である。
希は歩実の絵をみた。
味噌汁がうまいという絵だ。
味噌汁を飲んで
歩実と匠は
うまい!!!
うまい!!
といった。
うまみと言えば昆布だしである。
昆布だしと言えば
味噌汁だ。
昆布を使ったケーキ・・
お母さんの味がするのではないかと
思った。
陶子が驚くような味を探し始める
希だった。
一子は作詞を父と母にも
以来する。
希は乾燥昆布とナッツはダメと
作りながら、結果を出していく。
探っているのである。
出しとピューレ
昆布と豆腐
・・・
希はいくつもの可能性を
確認しながら
作って行った。
一子は応援歌の作成を
手がけている。
男、東京道を開く・・・
抹茶と昆布はダメ。
一子は。
ここからが私の作詞・・・
♪ひとりぼっちのままで
♪泣く夜が続いても
♪本当の私へ・・
この前後の歌詞を割振り通りに
みんなそれぞれ考えるげよ。
と
一子ははるさんのサロンで
久美や真人、洋一郎、慎一郎
を交えて指示をする。
で、できあがった。
さぁ、見せてやれ、東京で
サロンはるの底力
ひとりぼっちのままで
泣く夜が続いても
本当の私へ
風が強くても運ぶよ
希は、昆布とチョコの組み合わせを
作っていた。
村の手紙を
マキちゃんがだいだいすき
さかな~~~
希望はいつも
秘密のキノコとともに
こっからが希
抹茶はオッケーと
希は試作する。
ララララ~~~
と終った。
わぁ~~~と
歓声が
食べ物はダメ
固有名詞もダメ
さかなってなによ
一子がダメ出しをする。
希は
試食をしている。
沙耶は寝ている。
ガラスの中の試作のムース。
これや!!!
本当ですか
これで作ってみるさけ
はい!!!
その日の昼
沙耶が店に戻ると
希が完成させていた。
食べて見て。
沙耶は
ケーキを一口食べた。
どうけ???
・・
こんなん食べたことがないです。
まんでうまいです!!!
沙耶は声を上げた。
ドゥヴィっていう
名前ねん。
二つの人生という意味だ。
外側は桃とホワイトチョコのムース。
こんなかに昆布のだしが入っている。
中はベリーのジュレ・・・
圭太に食べてもらった。
うまいといった。
昆布のうまみがムースの味を引き立てて
いる。
圭太は
コクっていうか・・うまみっていうか・・
コクやな・・という。
これでダメでも悔いはない。
そう思っていた希でしたが。
なんと
相撲大会の当日は
雨だった。
延期となった。
しかも明日に。
明日は・・・
希のコンクールなのであった。
*****************
雨降りましたね。
雨降って地固まるというから
これからは希の人生は
どっちかで悩むことなく
いいご主人と
かわいい子供たちに
応援されて
ケーキ職人の人生も
歩いていけれるのではと
思います。
久しぶりに希の格闘する
パティシエを見た感じで
よかったです。
グルタミン酸が入っている
ケーキって??
と思いますが・・・
食べてみたいですね。
NHK、プロデュースして
欲しいと思いますが・・・・
大吾の店のケーキと
陶子のマルジョレーヌと
希のケーキと・・・
浅井の焼き菓子を。
マキの応援歌は
あの希空ではありませんか。
いい歌ですよね。
英語でも
すてきです。
