復活マルジョレーヌ4
2007年11月11日
ついに希の店がオープンしました。
店の名前はプティットソルシエール
通称プチソルシエール
フランス語で魔女姫という名前でございます。
あきらめかけていたパティシエ
の道。
徹が見た最後の夢
それが
復活いたしました。
早朝希は店の前に立って
深呼吸をして
店に入っていった。
改めて見る
自分の店に感動しながらも
大吾にもらったナイフをみつめた。
「これでいつか世界一のケーキを作れ。」
「やば、時間がない」
午前5時15分。
ケーキの準備をした後
いったん塗師屋に戻って
朝ごはんの支度をする。
圭太も手伝う
そして、また
店に行く
ショーケースに並んだ
希の力作。
ガラス戸の外には
もう、お客さんたちが
ならんでいた。
「開けんかいね」
ふみはオープンの札を
だした。
希は自分がそうしようと思ったのに
びっくりした。
徹が企画した夢をみんなが応援
する。
「たくさん買いに来たから」と
真人。
はるさんも
浩一も
慎一郎も
うれしそうだった。
一子とみのりが
店を手伝う。
元冶もふみも
うれしそうに
イートインしてくれた。
みのりがコーヒーを
もってくる。
マキは「ひとりになったとき
手に職があると強いから
この店を大事にしてね」と
いう。
希は
「ひとり??」と
不思議だった。
「おいしい」
「おいしい」と
みんなよろこんでくれた。
市役所の職員たちも来た。
「補助金ありがとう
ございました。」
「しっかり地域に根付いてくれよ」
「おめでとう。徹も喜んでいるよ」と
元冶。
「元冶、忙しいのに
邪魔するな」と弥太郎。
弥太郎が「お祝いや」といって
輪島塗の器を持ってきた。
「ケーキと輪島塗のコラボだ」という。
宣伝がてらである。
そこへ高志がそっと中を見る。
井田と亜美がやってきて
「高志もなかに
はいれ」という。
希とみのり
一子が「高志~~
ひさしぶりだね」という。
藍子は、高志に「ここに
おいで」という。
久美は、藍子に「私は反対
しないからね」という。
藍子は意味が分からない。
久美はあの日、高志が藍子を
抱きしめた日・・
見ていて・・
誤解をした。
そこへ親子連れが来た。
小さな女の子と若い母親だった。
ケーキを買ってくれた。
初日の売り上げは
26520円
「何と完売しました!!!」
「おめでとう希」
「よくやったね」と
一子。
洋一郎もみのりも
圭太も
「おめでとう」という。
一徹がHPを作ってくれた。
希は早速見に行く。
圭太は
高志を店の外に呼んだ。
圭太は高志に「なにがあったのか」と
聞く。
最初希に会いに来たあと
すごい勢いに出て行ったから
希に関係あるのかと聞く。
洋一郎は
「希が好きなのか」と聞く。
高志は「違う違う」という。
高志は
「ある人のことが心配で
希に様子を聞こうと思った」
という。
洋一郎は
「その人が好きなんか?」という。
どうやらそうらしい。
「抱きしめてしまった・・・」
「まじか!!!」と二人。
「それから?」
「逃げた!」
「逃げた????」と二人。
女性陣は彼らを見て
盛り上がっているねと
いった。
一子は
「あれは恋の話だ」と
いう。
「逃げてどうするんだ?」
「かなしそうな顔
を見たくなかった。
最初は憧れだった。
世の中にはこんなにきれいな人が
おるのかと
思った。
いつもあの人は
寂しそうだったから
笑顔にしたかった。
何もできないくせに・・・」
「このままでいいのか」と圭太。
「笑顔にしてやられんままで
いいのか?」
「高志のコイバナか・・・
うちは卒業だ。」
とみのりはいう。
「記事にかいたらダメだよ一子」と
希。
「かかないよ」と一子。
希の店は
評判となり
忙しい毎日だった・・・
連日大繁盛だったので
ございますが
二週間を過ぎたころ
客足はぱったりと途絶えて
しまったのです。
「ひまやな・・・」
「物珍しさがうせたっという事
かな。」と一子。
そこへ地元の女性が二人来た。
「ここなの?評判の店は?」
「いらっしゃいませ」
「え?一向450円?
こんなに小さいのに?」
という。
「横浜で一流シェフについて修業した
シェフが作っています」と
一子がいう。
「こちらがイチゴのケーキ」
希はケーキの説明をした。
「全部、能登の食材を使って
います。」
「なんだ、もったいない。
ブルーベリーは
直接食べたほうがおいしいわいね
いこう」
といって去って行った。
「能登の人は舌が肥えているから」と
一子がいう。
先日の親子が来た。
挨拶のあと
「ケーキはどうだったか」と聞くと
「おいしかった」という。
「でも毎日のおやつには
単価が高くて贅沢だ」と
母親はいった。
「ごめんね」と
いって
去っていく。
「こんな時徹がいたら」と
慎一郎が言う。
「いいアイディアを出してくれる
のでは?」と
いっていると
そこに
ガラス戸が開いて
男性が入って来た。
希はその人を見て
びっくりした。
***************
高志の好きな人は藍子だったのです。
でも圭太も洋一郎も
それが藍子とは知りません。
久美は知っていますが
藍子は何とも思っていません。
あの歌は・・・・
藍子へのラブソングだったのですね。
希の店が暇になってしまって
その逆転をどうするかという
ことだけど
地元の女性二人が
ブルーベリーは
直接食べたほうがうまいと
いうことや
一個450円は高いという事は
・・
売り出すことにまた作戦がいると
いうことがわかりました。
どうするのかな?
確かに観光客を狙ったほうが
いいかもしれない。
でも、評判を言うものが
なければ、客足は
不確かなものになります。
希の戦いはこれから
です・・
で、やってきたこいつは?
徹ではないですね。
大輔かな?
浅井かな??
2007年11月11日
ついに希の店がオープンしました。
店の名前はプティットソルシエール
通称プチソルシエール
フランス語で魔女姫という名前でございます。
あきらめかけていたパティシエ
の道。
徹が見た最後の夢
それが
復活いたしました。
早朝希は店の前に立って
深呼吸をして
店に入っていった。
改めて見る
自分の店に感動しながらも
大吾にもらったナイフをみつめた。
「これでいつか世界一のケーキを作れ。」
「やば、時間がない」
午前5時15分。
ケーキの準備をした後
いったん塗師屋に戻って
朝ごはんの支度をする。
圭太も手伝う
そして、また
店に行く
ショーケースに並んだ
希の力作。
ガラス戸の外には
もう、お客さんたちが
ならんでいた。
「開けんかいね」
ふみはオープンの札を
だした。
希は自分がそうしようと思ったのに
びっくりした。
徹が企画した夢をみんなが応援
する。
「たくさん買いに来たから」と
真人。
はるさんも
浩一も
慎一郎も
うれしそうだった。
一子とみのりが
店を手伝う。
元冶もふみも
うれしそうに
イートインしてくれた。
みのりがコーヒーを
もってくる。
マキは「ひとりになったとき
手に職があると強いから
この店を大事にしてね」と
いう。
希は
「ひとり??」と
不思議だった。
「おいしい」
「おいしい」と
みんなよろこんでくれた。
市役所の職員たちも来た。
「補助金ありがとう
ございました。」
「しっかり地域に根付いてくれよ」
「おめでとう。徹も喜んでいるよ」と
元冶。
「元冶、忙しいのに
邪魔するな」と弥太郎。
弥太郎が「お祝いや」といって
輪島塗の器を持ってきた。
「ケーキと輪島塗のコラボだ」という。
宣伝がてらである。
そこへ高志がそっと中を見る。
井田と亜美がやってきて
「高志もなかに
はいれ」という。
希とみのり
一子が「高志~~
ひさしぶりだね」という。
藍子は、高志に「ここに
おいで」という。
久美は、藍子に「私は反対
しないからね」という。
藍子は意味が分からない。
久美はあの日、高志が藍子を
抱きしめた日・・
見ていて・・
誤解をした。
そこへ親子連れが来た。
小さな女の子と若い母親だった。
ケーキを買ってくれた。
初日の売り上げは
26520円
「何と完売しました!!!」
「おめでとう希」
「よくやったね」と
一子。
洋一郎もみのりも
圭太も
「おめでとう」という。
一徹がHPを作ってくれた。
希は早速見に行く。
圭太は
高志を店の外に呼んだ。
圭太は高志に「なにがあったのか」と
聞く。
最初希に会いに来たあと
すごい勢いに出て行ったから
希に関係あるのかと聞く。
洋一郎は
「希が好きなのか」と聞く。
高志は「違う違う」という。
高志は
「ある人のことが心配で
希に様子を聞こうと思った」
という。
洋一郎は
「その人が好きなんか?」という。
どうやらそうらしい。
「抱きしめてしまった・・・」
「まじか!!!」と二人。
「それから?」
「逃げた!」
「逃げた????」と二人。
女性陣は彼らを見て
盛り上がっているねと
いった。
一子は
「あれは恋の話だ」と
いう。
「逃げてどうするんだ?」
「かなしそうな顔
を見たくなかった。
最初は憧れだった。
世の中にはこんなにきれいな人が
おるのかと
思った。
いつもあの人は
寂しそうだったから
笑顔にしたかった。
何もできないくせに・・・」
「このままでいいのか」と圭太。
「笑顔にしてやられんままで
いいのか?」
「高志のコイバナか・・・
うちは卒業だ。」
とみのりはいう。
「記事にかいたらダメだよ一子」と
希。
「かかないよ」と一子。
希の店は
評判となり
忙しい毎日だった・・・
連日大繁盛だったので
ございますが
二週間を過ぎたころ
客足はぱったりと途絶えて
しまったのです。
「ひまやな・・・」
「物珍しさがうせたっという事
かな。」と一子。
そこへ地元の女性が二人来た。
「ここなの?評判の店は?」
「いらっしゃいませ」
「え?一向450円?
こんなに小さいのに?」
という。
「横浜で一流シェフについて修業した
シェフが作っています」と
一子がいう。
「こちらがイチゴのケーキ」
希はケーキの説明をした。
「全部、能登の食材を使って
います。」
「なんだ、もったいない。
ブルーベリーは
直接食べたほうがおいしいわいね
いこう」
といって去って行った。
「能登の人は舌が肥えているから」と
一子がいう。
先日の親子が来た。
挨拶のあと
「ケーキはどうだったか」と聞くと
「おいしかった」という。
「でも毎日のおやつには
単価が高くて贅沢だ」と
母親はいった。
「ごめんね」と
いって
去っていく。
「こんな時徹がいたら」と
慎一郎が言う。
「いいアイディアを出してくれる
のでは?」と
いっていると
そこに
ガラス戸が開いて
男性が入って来た。
希はその人を見て
びっくりした。
***************
高志の好きな人は藍子だったのです。
でも圭太も洋一郎も
それが藍子とは知りません。
久美は知っていますが
藍子は何とも思っていません。
あの歌は・・・・
藍子へのラブソングだったのですね。
希の店が暇になってしまって
その逆転をどうするかという
ことだけど
地元の女性二人が
ブルーベリーは
直接食べたほうがうまいと
いうことや
一個450円は高いという事は
・・
売り出すことにまた作戦がいると
いうことがわかりました。
どうするのかな?
確かに観光客を狙ったほうが
いいかもしれない。
でも、評判を言うものが
なければ、客足は
不確かなものになります。
希の戦いはこれから
です・・
で、やってきたこいつは?
徹ではないですね。
大輔かな?
浅井かな??
