官能カスタードクリーム1
バレンタインが終わり
店は通常に。

テレビ対決で
有名になったマシェリシュシュには
いろんな業者さんから
材料が届くようになった。

同じアーモンドでも
値段が違うと希は言うが
浅井は値段と味は比例しますと
いう。
食べ比べると
「こっちのほうがうまい」というと
浅井は
「何言ってるのですか。
高いのはあっちですよ。」
大吾は
「逆だ、おまえが食っているのが
安いほうだ」といった。

希の勝ち!!

希は陶子に追い立てられて
洗い物をしている。

その夜天中殺で
「ああ、疲れた~~~」と
美南と希がかえってきた。

大輔が「おかえり~~」という。

希は急いで走って
お水を飲む。

たしか、大輔に
付き合おう、希が好きだと
いわれたっけと
思い出したからだ。

美南は希に大輔とどうなって
いるのかと
いう。
せきこむ希。

「うそだ~~
なんかの間違いだ。」
と陶子が騒いでいる。

浅井が何か言っている。

よくよく聞くと
浅井がどこかの女の子から
チョコをもらったいうのだ。

「どうせ、ブスでしょ。」
「みます?」
浅井が写真を見せると
結構、美人・・・でも
なんかへん。

陶子はむかついている。
「浅井のくせに生意気だ」と
怒っている。
美南は陶子に「人生設計図を
かいたら?」という。
「何度も書いたわ」というが
「何度でも書き直したら」という。
美南は自分も人生設計図を
書いたという。
今の希には結婚という言葉が
不透明だ。

たしかに、あのとき
「おはよう」に
どきっとしたけど
恋愛経験に乏しい希は
あの時不意を突かれて
どきっとしたのか・・

さっぱりわからないので

修業に戻ります!!!

浅井はモンブランのチェックを大吾に
してもらう。

モンブランはなぜひとりで
作るのかと聞くが。

お菓子によっては一人でつくるのが
合理的だという・・・

「さっさと洗い物をいなさい」と
陶子が言う。

いつか自分もモンブランをと
思っていたが
大吾が「作ってみるか」と
聞いたお菓子は
モンブランではなくて
「ジュテームモワ、ノンプリョ」
というケーキである・
「愛している、僕は愛していない」
という名前である。

意味が分からない。

希は「やらしておらえるのですか?
こんなケーキ!!
ありがとうございます!!!」

希はうれしかった!!

徹は大輔問題に立ち向かっていた。

喫茶店に呼び出した徹。

「この店好きなんですね。」
徹は怒っていた。
「あの晩、俺がどんな思いで
部屋で待っていたのかわかって
いるの?
おまえが希と一晩明かした日だよ。
仕事で疲れて部屋に入ると希がいない。
また起きたら
娘がいない。
午前四時だ!!
その時の気持ちはどうなんだよ!!

希とはどうなっているのだ?」

「さけられているのだけど。」

「だったら、よかった」、と徹。

お菓子を任されたと藍子に
報告する希。
ジュテーム モワ ノン プリョ
だというと
難しい名前だと
藍子は言う。

そのケーキの名前はシェフが
考えたものではなくて
フランスの曲だという。
大人の歌だという。
そしてルセットを陶子は
希に渡した。

みればみるほど・・・
なんというか・・

よくわらない・・

愛している愛していない

「これ・・・??」

「難しいでしょ?」

「難しすぎます。」

「はっきりいって
あなたには絶対無理!!!」

陶子は言い切った。

希はルセットを見ながら
いろいろ考える。
輪子はフランスのシャンソンだといって
かけてくれた。

ブリジットバルドーが
「最高の愛の歌を私に書いて」と
作曲家に言った。
その時に書かれたのが
この歌だという・・・。
愛している
僕は
愛してない。

「なんで?
愛しているといわないの?」

「愛しているというと
そこで
満足するでしょ?

だから、愛の歌なのよ。

タヒチ産バニラの甘い香りが
おんなをあおり
グリオットの酸味が女を焦らす。
どんどん上り詰めていく女の気持ち。」

「やだ…セクシー~~~」と美南。

「愛はね
支配したほうが勝ちなの。」

ぽかんとする希。
「難しいわ・・・。」

タメイキである。
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このジュテームというケーキ。
おいしそう~~~~~~~。
食べたい~~。
と思いますが・・・。

タヒチ産のバニラとか
材料に請っているので
一度食べたら
病み付きになるかも。
モンブランも好きだけど
ジュテームも
いいかもね。

浅井がチョコをくれたという
女の人って
写真に見る限り
なんというか

お姉系ではないかな??

陶子が言う
「浅井のくせに生意気だ」という言葉。

よく、ドラえもんで
のび太のくせに生意気だぞと
ジャイアンがいっていたけど・・
浅井って
のび太キャラですね。