恋愛泥沼チョコレート5
「希ちゃんお兄ちゃんとキスしたん
だってね。
それひどくない?私に黙ってて。
好きなの?お兄ちゃんのこと??」
希、絶体絶命!!!
「そういうことではなくて
向うも酔っぱらっていて
何も覚えてなかったし
初対面だったんだよ。」
希が言うと
一応美南は納得したようだ。
「では、意味があったわけではないんだ
ね?」と美南に言われたけど
さっき大輔が
「おれ、よっぱらっていても
好きじゃなかったら
キスしないよ」と
言ったことを希は思い出した。
徹が代わりにこたえる。
「ない 無い ない!!
意味なんか全然ないから!!!」
美南は
「分かった信じる」という。
「わたし単純だから・・・」
美南は希に怪我しなかったかと
聞く。
一応、落ち着いてくれたのだが。
そこへ大輔がぶち壊しに来る。
「希ちゃん、さっきの返事は?
付き合ってくれっていったのに
黙って行くから」という。
希はまたまたピンチになった。
「なして、あんたは
このタイミングで・・・」と
訴えたが
美南の怒りは再燃した。
「へえ~~~~~
お兄ちゃん、希ちゃんのこと
好きだったんだ・・・・」
「あの・・・??」希は
ドキドキしながら聞くと
「もういい!!」
美南は去って行った。
「いよいよ、明日はバレンタインです。」
と厨房で陶子がいう。
販売係の美南に商品の売れ行きを
報告するようにと話をした。
控室では陶子はまたまた出会いのない
まま、バレンタインになったことを
愚痴った。
「もう、宅配の人にチョコあげたら?」と
美南は言った。
陶子は「あなたはどうなのよ」と希にきく。
希は答えられなくて
「は?」と言ったきりだったが
美南が
「え?出会いが合ったでしょ」という。
陶子が驚くが
美南はいじわるそうに
「希ちゃんて言わないだけで実は
モテモテだから」といった。
希はフロアでふき掃除をしている
美南に話しかける。
「うちは、付き合う気はないから。」
「だから安心して告白しろって?
こういう時はそういえと本に書いて
あったの?
希ちゃんはわかったないね。
恋する気持ちとか。
あそこでお兄ちゃんが来なかったら
また私に隠すつもりだったのでしょ!」
美南は怒っている。
「希ちゃんのせいじゃないとわかっているけど
希ちゃんの顔見たくない。」
さて、バレンタインの日となった。
朝、宅配の男性が「まいど~~」といって
荷物を持ってやってきた。
ここぞとばかり陶子はかわいく
なって張り切るが、指に結婚指輪を
みつけ、「さっさと運びなさいよ」と
いう。
徹はゴンタを喫茶店に呼ぶ。
話を的確にしようとするが
ゴンタはマイペースだった。
徹は希と美南ちゃんのことを話す。
美南は大輔に結婚したいと
思っていると話した。
驚く大輔だった。
だから、美南のまえで希を口説くなと
いった。
厨房ではテンパリングをやったが
大吾にダメ出しをされた。
「もういい、浅井おまえがやれ」といった。
陶子は「恋愛ボケではないでしょうね」と
いう。
美南は希を見ても無視をする。
四面楚歌。
-ついに一人でたえきれなくなった希は
能登に助けを求めました。
でも、能登にはだれも
電話のそばにいませんでした。
「どうして、でんのけ・・・・」
泣きそうになった。
みんなバレンタインの日に一子を
ウエルカムするためにウミネコ合唱団
の練習に出ていたのだった。
こうして、みんなが外に出た
子供たちとバレンタインに会えると
思うとげんきになるらしい。
圭太がの発案は的を得ていた。
が、そこへみのりが走ってくる。
一子から電話だという。
一子は店員が一人
風邪をひいて休みが亡くなったので
帰れなくなったという。
がっかりする圭太。
希は一人のままだった。
大輔が旅に行くという。
そして美南のことを謝った。
「じゃ、しばらく帰らないから」
という。
もしかしてこの件で姿を消そうと
思ったのだろうかと聞くと
何年か消えていれば美南も
忘れるだろうという。
希は大輔を止めようとするが
美南が声をかける。
「希ちゃん、何で二人で私のことを
話しているわけ?
私は希ちゃんを信頼して打ち明け
たのに、もう、大っ嫌い!!」
あまりのことに大輔は
「美南」と声をかけると
一瞬で投げ飛ばされた。
大輔にも「ひどい」という。
「何年か消えてほとぼりが冷めたら
二人で付き合おうという相談
だったの?
いるわよね、少女マンガに。
こういうタイプが。
私恋なんてといいながら一番幸せ
になってしまうタイプが!!」
(いるのか?)
「告白されたんだから
恋したらいいじゃないの!!」
希は考えるだけでも嫌だといった。
美南の気持ちを知っているだけに
できるわけない。
そういうところがむかつくと
美南は言う。
「恋には同情とか
遠慮とかそういうのは駄目なの
絶対に!!」
「同情でも遠慮でも・・・」
「きれいごとはたくさん!!
もっと右脳で考えてくれない?」
言われっぱなしの希は反撃に出る。
「右脳も左脳もどうでもいいがいね!!
せっかく美南ちゃんがうちあけて
くれたのに、なんでぶち壊すようなことを
せんなダメなの。
それが恋ならうちは一生恋なんか
しなくていい。
うちは本当は今は恋なんかしたくない。
ケーキの修業がしたい。
すこしでもケーキの練習をしたい。
ケーキが好きネン
やっとケーキの修業ができる
ようになったというのに
なして
こんなことでもめなだめやネン・・・」
泣き声になった。
「美南、知っていたよ
おまえの気持ち。」
大輔が言う。
「中学生のころそうかなと
思った、だから家を出たんだ。
ほんとうは家にいて兄貴で
いてやればよかったよ。
ごめんな、美南・・・」
輪子がじっとみていた。
*****************
どろどろの恋愛模様でした。
そもそも大吾が恋愛をして
恋に溺れろというから
こんな事件が起きたのであって
どこまでいっても
ケーキ作りは
修業と知識と技術なのです。
めんどうくさいことに
こんな恋沙汰で
無駄な事件と体力を
使ったものです。
わたしも希と同じく
恋愛など、目標のある人にとっては
無駄な時間と労力の何物もないと
思いますが???
大輔がやっと逃げる道ではなく
美南に向き合う道を選んだようだ。
この一言が
美南には必要だったのだろう。
「希ちゃんお兄ちゃんとキスしたん
だってね。
それひどくない?私に黙ってて。
好きなの?お兄ちゃんのこと??」
希、絶体絶命!!!
「そういうことではなくて
向うも酔っぱらっていて
何も覚えてなかったし
初対面だったんだよ。」
希が言うと
一応美南は納得したようだ。
「では、意味があったわけではないんだ
ね?」と美南に言われたけど
さっき大輔が
「おれ、よっぱらっていても
好きじゃなかったら
キスしないよ」と
言ったことを希は思い出した。
徹が代わりにこたえる。
「ない 無い ない!!
意味なんか全然ないから!!!」
美南は
「分かった信じる」という。
「わたし単純だから・・・」
美南は希に怪我しなかったかと
聞く。
一応、落ち着いてくれたのだが。
そこへ大輔がぶち壊しに来る。
「希ちゃん、さっきの返事は?
付き合ってくれっていったのに
黙って行くから」という。
希はまたまたピンチになった。
「なして、あんたは
このタイミングで・・・」と
訴えたが
美南の怒りは再燃した。
「へえ~~~~~
お兄ちゃん、希ちゃんのこと
好きだったんだ・・・・」
「あの・・・??」希は
ドキドキしながら聞くと
「もういい!!」
美南は去って行った。
「いよいよ、明日はバレンタインです。」
と厨房で陶子がいう。
販売係の美南に商品の売れ行きを
報告するようにと話をした。
控室では陶子はまたまた出会いのない
まま、バレンタインになったことを
愚痴った。
「もう、宅配の人にチョコあげたら?」と
美南は言った。
陶子は「あなたはどうなのよ」と希にきく。
希は答えられなくて
「は?」と言ったきりだったが
美南が
「え?出会いが合ったでしょ」という。
陶子が驚くが
美南はいじわるそうに
「希ちゃんて言わないだけで実は
モテモテだから」といった。
希はフロアでふき掃除をしている
美南に話しかける。
「うちは、付き合う気はないから。」
「だから安心して告白しろって?
こういう時はそういえと本に書いて
あったの?
希ちゃんはわかったないね。
恋する気持ちとか。
あそこでお兄ちゃんが来なかったら
また私に隠すつもりだったのでしょ!」
美南は怒っている。
「希ちゃんのせいじゃないとわかっているけど
希ちゃんの顔見たくない。」
さて、バレンタインの日となった。
朝、宅配の男性が「まいど~~」といって
荷物を持ってやってきた。
ここぞとばかり陶子はかわいく
なって張り切るが、指に結婚指輪を
みつけ、「さっさと運びなさいよ」と
いう。
徹はゴンタを喫茶店に呼ぶ。
話を的確にしようとするが
ゴンタはマイペースだった。
徹は希と美南ちゃんのことを話す。
美南は大輔に結婚したいと
思っていると話した。
驚く大輔だった。
だから、美南のまえで希を口説くなと
いった。
厨房ではテンパリングをやったが
大吾にダメ出しをされた。
「もういい、浅井おまえがやれ」といった。
陶子は「恋愛ボケではないでしょうね」と
いう。
美南は希を見ても無視をする。
四面楚歌。
-ついに一人でたえきれなくなった希は
能登に助けを求めました。
でも、能登にはだれも
電話のそばにいませんでした。
「どうして、でんのけ・・・・」
泣きそうになった。
みんなバレンタインの日に一子を
ウエルカムするためにウミネコ合唱団
の練習に出ていたのだった。
こうして、みんなが外に出た
子供たちとバレンタインに会えると
思うとげんきになるらしい。
圭太がの発案は的を得ていた。
が、そこへみのりが走ってくる。
一子から電話だという。
一子は店員が一人
風邪をひいて休みが亡くなったので
帰れなくなったという。
がっかりする圭太。
希は一人のままだった。
大輔が旅に行くという。
そして美南のことを謝った。
「じゃ、しばらく帰らないから」
という。
もしかしてこの件で姿を消そうと
思ったのだろうかと聞くと
何年か消えていれば美南も
忘れるだろうという。
希は大輔を止めようとするが
美南が声をかける。
「希ちゃん、何で二人で私のことを
話しているわけ?
私は希ちゃんを信頼して打ち明け
たのに、もう、大っ嫌い!!」
あまりのことに大輔は
「美南」と声をかけると
一瞬で投げ飛ばされた。
大輔にも「ひどい」という。
「何年か消えてほとぼりが冷めたら
二人で付き合おうという相談
だったの?
いるわよね、少女マンガに。
こういうタイプが。
私恋なんてといいながら一番幸せ
になってしまうタイプが!!」
(いるのか?)
「告白されたんだから
恋したらいいじゃないの!!」
希は考えるだけでも嫌だといった。
美南の気持ちを知っているだけに
できるわけない。
そういうところがむかつくと
美南は言う。
「恋には同情とか
遠慮とかそういうのは駄目なの
絶対に!!」
「同情でも遠慮でも・・・」
「きれいごとはたくさん!!
もっと右脳で考えてくれない?」
言われっぱなしの希は反撃に出る。
「右脳も左脳もどうでもいいがいね!!
せっかく美南ちゃんがうちあけて
くれたのに、なんでぶち壊すようなことを
せんなダメなの。
それが恋ならうちは一生恋なんか
しなくていい。
うちは本当は今は恋なんかしたくない。
ケーキの修業がしたい。
すこしでもケーキの練習をしたい。
ケーキが好きネン
やっとケーキの修業ができる
ようになったというのに
なして
こんなことでもめなだめやネン・・・」
泣き声になった。
「美南、知っていたよ
おまえの気持ち。」
大輔が言う。
「中学生のころそうかなと
思った、だから家を出たんだ。
ほんとうは家にいて兄貴で
いてやればよかったよ。
ごめんな、美南・・・」
輪子がじっとみていた。
*****************
どろどろの恋愛模様でした。
そもそも大吾が恋愛をして
恋に溺れろというから
こんな事件が起きたのであって
どこまでいっても
ケーキ作りは
修業と知識と技術なのです。
めんどうくさいことに
こんな恋沙汰で
無駄な事件と体力を
使ったものです。
わたしも希と同じく
恋愛など、目標のある人にとっては
無駄な時間と労力の何物もないと
思いますが???
大輔がやっと逃げる道ではなく
美南に向き合う道を選んだようだ。
この一言が
美南には必要だったのだろう。
