横浜激辛プチガトー5
希はついに会うことができた。
自分の目指す味のケーキ屋さんに。
自分を雇ってほしいと訴えるオーナー
池畑大吾に。
「何をしている?」
閉店の札を出している店だった。
希はその男を見て
思い出した。
あの時のロールケーキ甲子園
で希を酷評した審査員だった。
「あああ!!!」と希は驚いた。
大吾は舌打ちをして
希をどかせて従業員にいった。
「厨房を閉めろ
道具も売っはらえ!
何度言わせる!!」
「あのスミマセン~~~
去年のロールケーキ甲子園で
審査員をされていましたよね。
わたし・・・」と説明したが
「知らん」という。
「能登の無花果とか柿をつかって
貧乏くさいケーキを・・」
「まずいケーキは記憶から抹消
している。」
「ここで修業をさせてください!!」
「うちは閉店だ。」
「あの時、修行、修行とおっしゃいました
よね。修行の向こうに見えてくるものが
あるとか・・ここで修業したいんです。」
希は大吾の前に立ちふさがって
訴えた。
「思い出したあの時のやつか」
大吾はあの時も希が立ちふさがって
時間を取られたことを思い出した。
「無神経な奴に菓子は作れん。」
陶子は「めいわくだ」という
浅井は「またへそを曲げられて
営業開始がどんどんのびるよ・・」
とつぶやく。
「へそなど曲げなくても営業開始は
ない!!」
大吾は言い切った。
希はと「にかく私のことはおいて
お客様のために作ってください」と
作戦を変更した。
希は米田さんの話をした。
すると大吾は
「知るか!!」と
怒鳴り返した。
希は正義感まるだしでいう。
「知るかってことはないでしょ。
ここのケーキが好きで
食べたいというお客様が
いるならなんで平気な顔して
閉店するの」と
抗議した。
「うちのケーキを食べてうまいうまい
といっていた客がコンビニの
ケーキを食べてうまいうまいと
いうからだ。]
「それが閉店の理由ですか。」
「そんな味覚の客に食わせるケーキはない。」
外へ出ようとする
大吾の後ろから
希は言う。
「コンビニのケーキにやきもちを
焼いているだけではないんけ?」
これには浅井も
陶子も驚いた。
「俺はもう一生ケーキなど作らない。」
希は、言葉に詰まったが
「だったら・・
作り方を教えてください。
米田さんの娘さん
シャポーアンコトンというケーキを
食べたいといってます。
私が代わりに造りますさけ。」
大胆な発言である。
「俺様のケーキをあんな貧乏くさい
ケーキしか作れないおまえが
作るだと?」
「すみません・・・」
「未来永劫、
金輪際
何があっても永遠に
この店が開くことはない。
帰れ!!」
大吾は外に出て
追いかけてくる希を
阻止するために外から
鍵をかけて
さっていった。
「ああああ・・・・」浅井は
絶望した。
「一週間は伸びたわね。営業
開始・・・」と陶子はやけくそで
いった。
希は追いかけた。
中華街へ入っていった。」
大吾は逃げた.が
捕まえて
米田のことを必死で訴えた。
「最後の思い出のために
作ってくれませんか」
「分かった、作ればいいんだろ。」
「よかった~~ありがとう
ございます」
といった
隙に
大吾は逃げていった。
昨日からケーキしか食べて
いない希は
おなかがグーッとなった。
そこは昨日の天中殺だった。
「荷物預かっているよ」と
珍さんがいった。
そこに、大吾がいる。
「つまらん
テレビだ
くだらん
絵だ
くだらん
灰皿だ
くだらん
箸だ・・」
輪子は、「ケーキしか
作る趣味がないから
八つ当たりをしているのね。」
という。
希は「コンビニのケーキに
焼きもちを焼いていました」と
輪子に言う。
「腕も一流だし
こだわりもあるけど
面倒くさい男よ。
お菓子バカの変人。
あんたケーキ作るのうまいんだって?」
希は輪子に自分のケーキの
ノートをみせた。
自己流ですが。
輪子は嬉しそうに見ていた。
「やめたらあんな面倒くさい店。
中華料理に変更したら」と
いう、
希はためいきをついた。
高志はその隙に
希のノートを大吾にみせた。
熱心に見ている。
珍さんはそのことを希に伝えた。
ところが大吾の店の
ケーキの名前からこんなケーキかな
と思って書いた絵をみて
「うちのケーキか?」と聞く。
「うちのケーキはこんなにまずくない」と
怒鳴って
店に戻った大吾は
みるみるうちに
ケーキを作り上げた。
それはまさに天才の技だった。
美しいケーキが次々に
でてくる。
希は嬉しくなった。
米田に連絡した。
陶子はあきれはてた。
米田と娘はシャポーアンコトンを
嬉しそうに食べた。
「また帰って来たら一緒に
このケーキを食べようね」と
父にいう娘。
希は嬉しそうに見ていた。
「お待たせしました~~」
と浅井が希にケーキを
持ってくる。
食べると
「おいしい~~~~~~~。
はぁ~~うますぎる、」
「シャポーアンコトンはケーキが苦手な
子供のために作った」という。
ケーキが苦手な子供を集めて
意見を聞きながら
作ったらしい。
ただ、コドモの扱いは下手なので
ずいぶんと反感を買ったらしい。
「さっさと感想を言え」
とか
「どこが悪いのか言え」とか
言ったので子供たちは
泣き出してしまったという
エピである。
それから大吾は必死で作った。
お店に次々とお客が入って来る。
-この瞬間希は理解したので
―ございます。
―このお菓子バカ
―池畑大吾のケーキになぜ自分がつよく
―惹かれたのか・・・
希は「お願いします。」と
採用を訴えた。
「ここしか考えられません。
100倍努力します。」
「これ以上人は増やせないのよ」と陶子。
安達さんというひとがもう一人いて
三人の給料を払うのが
ぎりぎりだという。
「ほんならお給料はいりません。」
「どうやって生活するのよ。
できもしないこと言わないで。」
そのとき、安達から電話があったと
浅井が言う。
閉店ばかりする店にいられないと
いうことだった。
スタッフが一人減った。
「ほんなら私が・・・
津村希です。
働きます!!!!」
「うるさい!!
じゃ、一か月だと大吾。
一か月だけ試してやる。
役に立たなかったら追い出す。」
「ありがとうございます」。礼をして
いった。
浅井にもだきついて
「ありがとうございます」
陶子にもだきついて
「ありがとうございます」
陶子はびっくりする。
「ありがとうございます!!!」
-津村希
-ぎりぎりで繰り上げ当選です。
******************
まぁ・・・・
能登編に比べたら
希のにぎやかなこと。
希のノー天気なこと
希の元気なこと!!
キャラが変わったようだ。
魔女人形おもしっかり
応援しています。
あの安達さんがやめると
連絡が入ったのは
魔女の力かな???
ついに、大吾の店は
開店したが・・
素敵なお店で
ガラス張りの店内です。
テラス風のお店で
おしゃれです。
そしてつぎつぎと
ケーキが出てきます。
おいしそう~~~~
希でなくても、うれしくなります。
そして、やっと採用されましたが
これからが大変なのでは
と思います。
希はついに会うことができた。
自分の目指す味のケーキ屋さんに。
自分を雇ってほしいと訴えるオーナー
池畑大吾に。
「何をしている?」
閉店の札を出している店だった。
希はその男を見て
思い出した。
あの時のロールケーキ甲子園
で希を酷評した審査員だった。
「あああ!!!」と希は驚いた。
大吾は舌打ちをして
希をどかせて従業員にいった。
「厨房を閉めろ
道具も売っはらえ!
何度言わせる!!」
「あのスミマセン~~~
去年のロールケーキ甲子園で
審査員をされていましたよね。
わたし・・・」と説明したが
「知らん」という。
「能登の無花果とか柿をつかって
貧乏くさいケーキを・・」
「まずいケーキは記憶から抹消
している。」
「ここで修業をさせてください!!」
「うちは閉店だ。」
「あの時、修行、修行とおっしゃいました
よね。修行の向こうに見えてくるものが
あるとか・・ここで修業したいんです。」
希は大吾の前に立ちふさがって
訴えた。
「思い出したあの時のやつか」
大吾はあの時も希が立ちふさがって
時間を取られたことを思い出した。
「無神経な奴に菓子は作れん。」
陶子は「めいわくだ」という
浅井は「またへそを曲げられて
営業開始がどんどんのびるよ・・」
とつぶやく。
「へそなど曲げなくても営業開始は
ない!!」
大吾は言い切った。
希はと「にかく私のことはおいて
お客様のために作ってください」と
作戦を変更した。
希は米田さんの話をした。
すると大吾は
「知るか!!」と
怒鳴り返した。
希は正義感まるだしでいう。
「知るかってことはないでしょ。
ここのケーキが好きで
食べたいというお客様が
いるならなんで平気な顔して
閉店するの」と
抗議した。
「うちのケーキを食べてうまいうまい
といっていた客がコンビニの
ケーキを食べてうまいうまいと
いうからだ。]
「それが閉店の理由ですか。」
「そんな味覚の客に食わせるケーキはない。」
外へ出ようとする
大吾の後ろから
希は言う。
「コンビニのケーキにやきもちを
焼いているだけではないんけ?」
これには浅井も
陶子も驚いた。
「俺はもう一生ケーキなど作らない。」
希は、言葉に詰まったが
「だったら・・
作り方を教えてください。
米田さんの娘さん
シャポーアンコトンというケーキを
食べたいといってます。
私が代わりに造りますさけ。」
大胆な発言である。
「俺様のケーキをあんな貧乏くさい
ケーキしか作れないおまえが
作るだと?」
「すみません・・・」
「未来永劫、
金輪際
何があっても永遠に
この店が開くことはない。
帰れ!!」
大吾は外に出て
追いかけてくる希を
阻止するために外から
鍵をかけて
さっていった。
「ああああ・・・・」浅井は
絶望した。
「一週間は伸びたわね。営業
開始・・・」と陶子はやけくそで
いった。
希は追いかけた。
中華街へ入っていった。」
大吾は逃げた.が
捕まえて
米田のことを必死で訴えた。
「最後の思い出のために
作ってくれませんか」
「分かった、作ればいいんだろ。」
「よかった~~ありがとう
ございます」
といった
隙に
大吾は逃げていった。
昨日からケーキしか食べて
いない希は
おなかがグーッとなった。
そこは昨日の天中殺だった。
「荷物預かっているよ」と
珍さんがいった。
そこに、大吾がいる。
「つまらん
テレビだ
くだらん
絵だ
くだらん
灰皿だ
くだらん
箸だ・・」
輪子は、「ケーキしか
作る趣味がないから
八つ当たりをしているのね。」
という。
希は「コンビニのケーキに
焼きもちを焼いていました」と
輪子に言う。
「腕も一流だし
こだわりもあるけど
面倒くさい男よ。
お菓子バカの変人。
あんたケーキ作るのうまいんだって?」
希は輪子に自分のケーキの
ノートをみせた。
自己流ですが。
輪子は嬉しそうに見ていた。
「やめたらあんな面倒くさい店。
中華料理に変更したら」と
いう、
希はためいきをついた。
高志はその隙に
希のノートを大吾にみせた。
熱心に見ている。
珍さんはそのことを希に伝えた。
ところが大吾の店の
ケーキの名前からこんなケーキかな
と思って書いた絵をみて
「うちのケーキか?」と聞く。
「うちのケーキはこんなにまずくない」と
怒鳴って
店に戻った大吾は
みるみるうちに
ケーキを作り上げた。
それはまさに天才の技だった。
美しいケーキが次々に
でてくる。
希は嬉しくなった。
米田に連絡した。
陶子はあきれはてた。
米田と娘はシャポーアンコトンを
嬉しそうに食べた。
「また帰って来たら一緒に
このケーキを食べようね」と
父にいう娘。
希は嬉しそうに見ていた。
「お待たせしました~~」
と浅井が希にケーキを
持ってくる。
食べると
「おいしい~~~~~~~。
はぁ~~うますぎる、」
「シャポーアンコトンはケーキが苦手な
子供のために作った」という。
ケーキが苦手な子供を集めて
意見を聞きながら
作ったらしい。
ただ、コドモの扱いは下手なので
ずいぶんと反感を買ったらしい。
「さっさと感想を言え」
とか
「どこが悪いのか言え」とか
言ったので子供たちは
泣き出してしまったという
エピである。
それから大吾は必死で作った。
お店に次々とお客が入って来る。
-この瞬間希は理解したので
―ございます。
―このお菓子バカ
―池畑大吾のケーキになぜ自分がつよく
―惹かれたのか・・・
希は「お願いします。」と
採用を訴えた。
「ここしか考えられません。
100倍努力します。」
「これ以上人は増やせないのよ」と陶子。
安達さんというひとがもう一人いて
三人の給料を払うのが
ぎりぎりだという。
「ほんならお給料はいりません。」
「どうやって生活するのよ。
できもしないこと言わないで。」
そのとき、安達から電話があったと
浅井が言う。
閉店ばかりする店にいられないと
いうことだった。
スタッフが一人減った。
「ほんなら私が・・・
津村希です。
働きます!!!!」
「うるさい!!
じゃ、一か月だと大吾。
一か月だけ試してやる。
役に立たなかったら追い出す。」
「ありがとうございます」。礼をして
いった。
浅井にもだきついて
「ありがとうございます」
陶子にもだきついて
「ありがとうございます」
陶子はびっくりする。
「ありがとうございます!!!」
-津村希
-ぎりぎりで繰り上げ当選です。
******************
まぁ・・・・
能登編に比べたら
希のにぎやかなこと。
希のノー天気なこと
希の元気なこと!!
キャラが変わったようだ。
魔女人形おもしっかり
応援しています。
あの安達さんがやめると
連絡が入ったのは
魔女の力かな???
ついに、大吾の店は
開店したが・・
素敵なお店で
ガラス張りの店内です。
テラス風のお店で
おしゃれです。
そしてつぎつぎと
ケーキが出てきます。
おいしそう~~~~
希でなくても、うれしくなります。
そして、やっと採用されましたが
これからが大変なのでは
と思います。
