母娘キャロットケーキ1
希が台所から漂うおいしそうな
ケーキのにおいにつられて
いくと・・・本当においしそうな
ケーキがあった。
「うまそう~~~」
「もっとおいしくなるわよ」
「え?」
そこには年配の女性がいた。
そして彼女がケーキを
作っている。」
「あの、どなたですか?」
「あ、そこのシャポーとって。」
「はいこれ?」
「メルシー・・」
(フランス語はこの程度しか
わからない)
彼女は飴細工をつくりながら
ケーキのデコレーションを仕上げた。
「こんなの見たことないです」
「シャルロットポアール
フランスの伝統的なお菓子よ。
さ、一緒に頂きましょう。」
希はお皿を出すと
一徹が「あの人は誰?」と聞く。
「しらない・・」
「しらないで、一緒に食おうとしたのか?」
文が来た。
「できたけ?」
「文さん、あの人は誰?」
「なにいってるの・・・。」
そこに藍子と
徹が帰ってきた。
「あ、幸枝さん。」と徹。
藍子はけわしい顔をして
「何しに来たの。
よくも、顔を見せに来たわね。」
幸枝さんは藍子の母で希たちの
祖母になる。
藍子はケーキを食べようとしない。
「召し上がれ~~~」と幸枝。
「藍子、元気そうね。
送ってくれた写真からあまり
変わってないわね。」
そこに、あのご近所様たちが
ワイワイと言いながらやってくる。
どうやら、ここに来る間に幸枝が
ケーキを焼くからお茶をしましょうと
声をかけたらしい。
さすが、ものおじしないところは
希の祖母である。
ちなみに幸枝さんは
幸枝ロベールという。
なぜ、外国名。
ご近所様のほうがよく知っていて
幸枝はフランスでケーキ職人を
している。
だから、プロである。
希は驚いた。
「藍子さんは立派なお母さんがおってん
ね?」とみのりの母が言う。
藍子は「20年も前に縁を切って
いますから」という。
場が凍りつく。
「何しに来たのよ!」
「だって娘夫婦と孫がお世話になっているのよ。
挨拶に来るのが当然でしょ。」
「じゃ、もうあいさつしたでしょ。
帰れば??」
「しばらくここにいるわ。」
藍子は怒った。
挨拶したらさっさと帰りなさいよ。
「とりあえずみんなで食べよう」と文が言うが
藍子は立ち上がり
大きなテーブルの上にあったお菓子を
とった。
「日本人はやっぱりせんべいよね!!!」
また凍りつく。
「食べにくいわ」とはるはいう。
幸枝の旦那さんはロベールという
フランス人である。
このひとはもちろん本当の
希のおじいさんではない。
その人とは希が生まれる前に離婚している。
よって希はしらない。
昔から希はおばあちゃんのことは聞いたら
ダメみたいだったから
聞かなかったという。
あのケーキおいしそうだった。
どうして藍子はあんなに怒るのかと
不思議だった。
移住した岡野亜美を気遣って
塗師屋に現れた希。
そこに亜美にこき使われている
圭太を見た。
あっけにとられる希。
そこにいたのは幸枝で輪島塗を
見せてもらっていた。
希の仕事は市役所の移住の仕事だと
いうと幸枝は興味を持って
「もう少しあなたの仕事を見ていたい」と
いった。
そして・・・
農園レストラン福田にいった。
栃木から移住した福田だった。
そこの福田はここで農業をしながら
取れた野菜でレストランをしている。
そこのお店で作ったお惣菜を
食べると幸枝はおいしいと
感動している。
「能登は食べ物が豊富で
おいしいのでここに移住して
食べ物屋さんをする人が
おおい」と希は説明した。
「あの、一つ聞いていいですか?」
幸枝は敬語はやめてほしいという。
「ずっと会いたかった。希と一徹に。
ちょっと地味だけど
素敵な女の子に育ってよかったわ」
と幸枝。
「よろしくね」と握手をする。
「で、何を聞きたいの?」というので
希は、「なしてお母さんと仲が・・」と
話し始めると藍子が来た様子だった。
塩田の塩を納品に来た。
福田が「希ちゃんが来ているよ」と
いうと藍子は喜んだ。
希は「お母さん」と声をかけた。
藍子は嬉しそうな顔をしたが
うしろから
幸枝がいたので
「まだいたの」と怒って帰りかけた。
「いいところね、能登は。
私も移住しちゃおうかな。」
というので藍子は驚いて
幸枝を見た。
**********************
シャルロットポアーズ。
すごいケーキです。
そんなケーキを作る幸枝さん。
どんなおばあちゃんなのでしょうか。
そして藍子は
どうして??
そりゃ、藍子の父親と離婚して
フランス人の男性と結婚したという
ところから、どうも
母娘の愛情に薄い感じがしましたね。
それで藍子は怒っているのでしょう。
しかし、ケーキ職人??
血は争えないのかもしれません。
*****************
GWはみなさんいかがお過ごしですか。
わたしはプチ旅行をして
プチですよ。この近辺を観光している
わけで。
風邪とアレルギー鼻炎を
悪化させてしまいました。
どうも、体調が悪い!!!
調子に乗って遊びすぎて
健康管理できなかったなんて
ことのないように・・・
GW、後半ですね。
希が台所から漂うおいしそうな
ケーキのにおいにつられて
いくと・・・本当においしそうな
ケーキがあった。
「うまそう~~~」
「もっとおいしくなるわよ」
「え?」
そこには年配の女性がいた。
そして彼女がケーキを
作っている。」
「あの、どなたですか?」
「あ、そこのシャポーとって。」
「はいこれ?」
「メルシー・・」
(フランス語はこの程度しか
わからない)
彼女は飴細工をつくりながら
ケーキのデコレーションを仕上げた。
「こんなの見たことないです」
「シャルロットポアール
フランスの伝統的なお菓子よ。
さ、一緒に頂きましょう。」
希はお皿を出すと
一徹が「あの人は誰?」と聞く。
「しらない・・」
「しらないで、一緒に食おうとしたのか?」
文が来た。
「できたけ?」
「文さん、あの人は誰?」
「なにいってるの・・・。」
そこに藍子と
徹が帰ってきた。
「あ、幸枝さん。」と徹。
藍子はけわしい顔をして
「何しに来たの。
よくも、顔を見せに来たわね。」
幸枝さんは藍子の母で希たちの
祖母になる。
藍子はケーキを食べようとしない。
「召し上がれ~~~」と幸枝。
「藍子、元気そうね。
送ってくれた写真からあまり
変わってないわね。」
そこに、あのご近所様たちが
ワイワイと言いながらやってくる。
どうやら、ここに来る間に幸枝が
ケーキを焼くからお茶をしましょうと
声をかけたらしい。
さすが、ものおじしないところは
希の祖母である。
ちなみに幸枝さんは
幸枝ロベールという。
なぜ、外国名。
ご近所様のほうがよく知っていて
幸枝はフランスでケーキ職人を
している。
だから、プロである。
希は驚いた。
「藍子さんは立派なお母さんがおってん
ね?」とみのりの母が言う。
藍子は「20年も前に縁を切って
いますから」という。
場が凍りつく。
「何しに来たのよ!」
「だって娘夫婦と孫がお世話になっているのよ。
挨拶に来るのが当然でしょ。」
「じゃ、もうあいさつしたでしょ。
帰れば??」
「しばらくここにいるわ。」
藍子は怒った。
挨拶したらさっさと帰りなさいよ。
「とりあえずみんなで食べよう」と文が言うが
藍子は立ち上がり
大きなテーブルの上にあったお菓子を
とった。
「日本人はやっぱりせんべいよね!!!」
また凍りつく。
「食べにくいわ」とはるはいう。
幸枝の旦那さんはロベールという
フランス人である。
このひとはもちろん本当の
希のおじいさんではない。
その人とは希が生まれる前に離婚している。
よって希はしらない。
昔から希はおばあちゃんのことは聞いたら
ダメみたいだったから
聞かなかったという。
あのケーキおいしそうだった。
どうして藍子はあんなに怒るのかと
不思議だった。
移住した岡野亜美を気遣って
塗師屋に現れた希。
そこに亜美にこき使われている
圭太を見た。
あっけにとられる希。
そこにいたのは幸枝で輪島塗を
見せてもらっていた。
希の仕事は市役所の移住の仕事だと
いうと幸枝は興味を持って
「もう少しあなたの仕事を見ていたい」と
いった。
そして・・・
農園レストラン福田にいった。
栃木から移住した福田だった。
そこの福田はここで農業をしながら
取れた野菜でレストランをしている。
そこのお店で作ったお惣菜を
食べると幸枝はおいしいと
感動している。
「能登は食べ物が豊富で
おいしいのでここに移住して
食べ物屋さんをする人が
おおい」と希は説明した。
「あの、一つ聞いていいですか?」
幸枝は敬語はやめてほしいという。
「ずっと会いたかった。希と一徹に。
ちょっと地味だけど
素敵な女の子に育ってよかったわ」
と幸枝。
「よろしくね」と握手をする。
「で、何を聞きたいの?」というので
希は、「なしてお母さんと仲が・・」と
話し始めると藍子が来た様子だった。
塩田の塩を納品に来た。
福田が「希ちゃんが来ているよ」と
いうと藍子は喜んだ。
希は「お母さん」と声をかけた。
藍子は嬉しそうな顔をしたが
うしろから
幸枝がいたので
「まだいたの」と怒って帰りかけた。
「いいところね、能登は。
私も移住しちゃおうかな。」
というので藍子は驚いて
幸枝を見た。
**********************
シャルロットポアーズ。
すごいケーキです。
そんなケーキを作る幸枝さん。
どんなおばあちゃんなのでしょうか。
そして藍子は
どうして??
そりゃ、藍子の父親と離婚して
フランス人の男性と結婚したという
ところから、どうも
母娘の愛情に薄い感じがしましたね。
それで藍子は怒っているのでしょう。
しかし、ケーキ職人??
血は争えないのかもしれません。
*****************
GWはみなさんいかがお過ごしですか。
わたしはプチ旅行をして
プチですよ。この近辺を観光している
わけで。
風邪とアレルギー鼻炎を
悪化させてしまいました。
どうも、体調が悪い!!!
調子に乗って遊びすぎて
健康管理できなかったなんて
ことのないように・・・
GW、後半ですね。
