待てば海路の日和あり4
戦争が終わった。
エリーは自由だと政春が言った。
「大きな声で英語で歌ってもいい
外に出てもいい・・」
その喜びを伝える間もなく
エリーは倒れてしまった。
エリーを看病しる政春とエマ。
エマは父に言った。
「日本は負けたのだからこれから
どうなるのか」と。
「何も心配しなくていい」と政春は言う。
「負けた国に平和は来るのか」と聞く。
「何でもっと早く戦争をやめれなかった
のだろうか。そうすれば一馬さんは
死なずにすんだ。お母さんもこんな
に苦しまなくて
すんだ・・広島だって・・」
政春は「もうええ」という。
「終わったんだから。戦争は終わったん
だから」といった。
エマは「一馬さんを殺した戦争は絶対
許せない」という。
エリーは夢を見ていた。
あの時、台所に忍び込んだ少年が
でてきた。
エリーに包丁を突きつけ
「何でアメリカがここにいる?
父ちゃんを殺したアメリカが
ここにいるんだ??」
「ああああ!!!!!」
と叫んで外へ逃げていった。
すると、その場に兵隊がいた。
「あなたは誰?」と英語で聞くと
「敵国語を使うな」と兵隊は怒鳴った。
エリーは「戦争は終わったんでしょ?」
というと
「俺はお前に殺された。
国へ帰れ」
「日本から出て行け」
「出て行け」
「出て行け」
兵隊の声と少年の声が
エリーを攻め続けた。
エリーがうなされて起きると
政春が「大丈夫か」と聞く。
「ああ、マッサン、逃げないと
逃げないと・・・・」
「エリー。
戦争は終わったんじゃ。」
エリーは怖くて怖くて
そしてほっとして、つらくて
政春のひざに頭をおいた。
「大丈夫じゃ
大丈夫じゃ・・・」
『ママ・・・長い戦争が終わったと
聞かされました。
でも私には到底その実感が
わきません。』
エリーは夏物のワンピースを
出してみたが
着る気になれなかった。
家の外を見ると工場のみんなが
ぞろぞろと歩いている。
『戦争はあまりにも多くのものを
私たちから奪っていきました。』
工員の福田がエリーに言った。
「家族と一緒に居てやれと
社長がいいましたので・・」
「そうですか。」
「失礼します。」
「ご苦労様です。」
『人はみんな戸惑い
どうしていいのか、答えを
探しています。
皆悲しみの奥底から抜け出せ
ません。』
熊虎はじっと、一馬の祭壇の前にいた。
『大切な人のことをわすれることは
できません。』
エマはあの日撮った
家族写真を見ていた。
『ただ、怒りと悲しみが湧き上がって
くるのです。
この悲しみに沈んだ国で
わたしはいったいなにができるのでしょう。』
ひとり思いにふけっているエリーに
政春が声をかけた。
「エリー外へ行かないか?
今日はいい天気だから、出かけたら
気分もよくなるだろう? 」
エリーは「今日はやめとく」といった。
「そうか・・・」。
「ごめん。」
「のう、エリー。
わしは考えたんじゃ。
今なにができるんのかと。」
・・・
そして、政春はその答えをみんなの前で
披露した。
工員や社員たちが森野の家に集まった。
そこで政春はしばらく工場を停止する
といった。
おどろく工員や社員たち。
「皆で畑を作るんじゃ。
わしは工場の敷地をみんなに解放
しようと思う。
まずは、飯を食わんことには
生きていけんけんの。
のう、工場長。」
俊夫に聞く。
俊夫は政春の隣に立っていた。
「ほうじゃ。腹が減っては戦はできぬ・・
あ、戦はもうええ・・。」
ハナは「あんたは余計なことは
いわねえでいいから」と声をかけた。
「心配せんでもいい、
みんなはこれからも大事な社員じゃ。
給料はわずかづつでも払っていくけん。
ウイスキーづくりは必ず再開する。
ありがたいことに貯蔵庫に原酒が
残った。
工場も残った。
とにかくわしは、
この世位置が生きていくために
できる限りのことはやろうと
思う。以上じゃ。」
工員社員たちは喜びありがとう
ございますと口々に言った。
熊虎も「マッサンよくいった」と
声をかけた。
『ママ、今日はいいことがありました。
マッサンは工場の土地をみんなに
解放しました。』
政春はエリーを見た。
エリーは微笑んだ。
俊夫は
「それでは畑仕事じゃ!!」
と言って号令をかけた。
「道具はあっちじゃ。」
『今できることは速やかに決断して
人々に絵街を取り戻させたマッサンを
私は誇りに思います。』
夕方、政春、俊夫たちが家に帰って
きた。
「ああ、今日はよく働いた。」
「俊にいはくちばっかりじゃ。」
「何がでがんス??」
「今日芽が出たよ、じゃがいもの。」とエマ。
「そう、よかったね」とハナ。
『今 日本はどこも貧しい。
食べたいくこと
生きていくことに必死です。
でもそれが今の私たちには救いなの
かもしれない・・・。』
そこへ熊虎が豚を連れて帰ってきた。
豚が三匹である。
かって増やそうという。
みんな喜んだ。
「名前は花子に絹代に珠代・・・」
「皆女の子なの・」
とわいわいと
騒いだ。
「メスは育てて売るが
オスは育てて食っちまう。」と
熊虎。
みんな「えええ?」と驚くが
「それが生きていくってことだ」と
熊虎は言う。
熊虎は俊夫に「うらに運ぶから
優しく抱いてやれ」といった。
俊夫は、「えええ?」と戸惑いながらも
豚を抱こうとして
逃げられた。
それをみんなで追いかけた。
『みんな必死で生きている。だからこそ
悲しみを忘れられる。』
「花子、花子~~いやちがう
あれは珠代だ~~
珠代~~~」と熊虎。
みんな大笑いをした。
そんな手紙を書いているとき
エマが電報が来たという。
『家族皆無事、千加子。』
と広島からだった。
「よかった
よかった」と
皆ほっとした。
どろどろの靴下の政春
に、エリーは
かえを持ってきた。
政春は、「戦争は終わったんだから
もんぺはもういい」とエリーに
いった。
エリーは、「モンペが好き。
前よりももっと好きに
なった・・」と答えた。
「ほうか・・・」と政春。
エマは、「洋服を着たきれいな
お母さんを久しぶりに見たい」と
いった。
政春は、「わしも、」といった。
エリーはスカートを
はいて、ちょっとおしゃれになった。
『ママ、戦争が終わって二か月たちました。
でも、わたしは
まだ立ち止まったままです。』
エリーは秋の気配がする夕刻
庭で作った野菜を収穫した。
じっと門を見て、まだうごけない
自分を実感した。
********************
戦争が終わったからと言って
すぐに戦争のない生活になれるわけ
がありません。
エリーにとっては、自分の生まれを
否定された戦争でした。
スパイ扱いされたり
鬼畜扱いされたり
殺人じゃ扱いされたり・・
その中でやっとの思いで生きてきて
平和になったのです。
英語を使ってもいいし
外へ出てもいい。
この時代、外国人は優遇されて
いたはずですが。
エリーはみかけはともかく
心底日本人でしたので
みんなが苦労しているところを
見るのが、つらかったことと
思います。
日本人が憎いなど、思ったことも
ないのに、敵国というだけで
憎まれていたのですね。
モンペまではいて・・・。
きれいな格好をしたエリーに
みかけは戦争は終わりましたが
まだ、心の中はまだ
戦争中のままだったのですね。
そんなに簡単に状況がかわるわけでは
ないのですね。
豚がいきなり出てきましたが
ごちそうさんの最後の回も
豚が登場しました。
悠太郎がどこかの農家から
もらってきた・・・戦争で
知り合いになったひとからもらった
ものだったかな?・・・・
豚で、それをめいこと食べるために
連れてきました・・
ごちそうさん150
―めいこは荷車を押して家に帰ってきた。
ひょっとしたらとんでもなく長い・・・・・
とん??とんだ!!!
そこへブタが飛んできた。
「捕まえてください!!!」
そのブタを追いかけて、聞いたことのある声がした。
すると・・・悠太郎が現れてブタを追いかけた。
さっきから悠太郎がめいこの前を往ったり来たり
している・・・。
「これ、ほんまなんかな???」
悠太郎はブタを抱えて、ちかづき
「ただ今戻りました・・・奥さん。」
「お帰りなさい。」あっけにとられるめいこ。
「あ、あの・・・復員列車に乗っていましたか?」
「あ、事情があって三日前に博多につきました。」
「そう??なんですか?」
向こうで養豚場を経営している方と知り合いになれて
もらう約束をしていたのもので。さきにそっちへいって
ブタをもらってきたという。
めいこは「何やっているんですか。」といった。
「何をやっているんですか。できるだけ早く帰ると
いったじゃないですか。私がどれだけ心配したと
思っているのですか。」
「あなたは僕の手料理を食べたい
といったじゃないですか。」
確かに、出征の時めいこは悠太郎の手料理が
食べたいといった。
確かに言ったことを思い出した。
「いいはったでしょ?」
「それって・・・」
悠太郎は子豚の丸焼きがおいしかったので
どうしてもめいこに食べさせたかったので
作り方も習ってきたという。
めいこは泣き泣きそして
やっと、現実を飲み込み泣きながら
悠太郎にだきついた。
「悠太郎さん、
最高です。ええブタです
ええブタです。」
「腹いっぱい食べましょうね!!」
「はい!!」
・・・・・・・・・・
しかし・・
ハッと気づいためいこ。
抱き合っているうちに
ブタを離してしまった。
ってお話がありました。
あの時、逃げた豚が
まさか
北海道で三匹に増えていた??
しかも、名前が花子???
去年、今年と朝ドラをむすぶ
エピソードが
盛り込まれていました。
あはははは・・・。
戦争が終わった。
エリーは自由だと政春が言った。
「大きな声で英語で歌ってもいい
外に出てもいい・・」
その喜びを伝える間もなく
エリーは倒れてしまった。
エリーを看病しる政春とエマ。
エマは父に言った。
「日本は負けたのだからこれから
どうなるのか」と。
「何も心配しなくていい」と政春は言う。
「負けた国に平和は来るのか」と聞く。
「何でもっと早く戦争をやめれなかった
のだろうか。そうすれば一馬さんは
死なずにすんだ。お母さんもこんな
に苦しまなくて
すんだ・・広島だって・・」
政春は「もうええ」という。
「終わったんだから。戦争は終わったん
だから」といった。
エマは「一馬さんを殺した戦争は絶対
許せない」という。
エリーは夢を見ていた。
あの時、台所に忍び込んだ少年が
でてきた。
エリーに包丁を突きつけ
「何でアメリカがここにいる?
父ちゃんを殺したアメリカが
ここにいるんだ??」
「ああああ!!!!!」
と叫んで外へ逃げていった。
すると、その場に兵隊がいた。
「あなたは誰?」と英語で聞くと
「敵国語を使うな」と兵隊は怒鳴った。
エリーは「戦争は終わったんでしょ?」
というと
「俺はお前に殺された。
国へ帰れ」
「日本から出て行け」
「出て行け」
「出て行け」
兵隊の声と少年の声が
エリーを攻め続けた。
エリーがうなされて起きると
政春が「大丈夫か」と聞く。
「ああ、マッサン、逃げないと
逃げないと・・・・」
「エリー。
戦争は終わったんじゃ。」
エリーは怖くて怖くて
そしてほっとして、つらくて
政春のひざに頭をおいた。
「大丈夫じゃ
大丈夫じゃ・・・」
『ママ・・・長い戦争が終わったと
聞かされました。
でも私には到底その実感が
わきません。』
エリーは夏物のワンピースを
出してみたが
着る気になれなかった。
家の外を見ると工場のみんなが
ぞろぞろと歩いている。
『戦争はあまりにも多くのものを
私たちから奪っていきました。』
工員の福田がエリーに言った。
「家族と一緒に居てやれと
社長がいいましたので・・」
「そうですか。」
「失礼します。」
「ご苦労様です。」
『人はみんな戸惑い
どうしていいのか、答えを
探しています。
皆悲しみの奥底から抜け出せ
ません。』
熊虎はじっと、一馬の祭壇の前にいた。
『大切な人のことをわすれることは
できません。』
エマはあの日撮った
家族写真を見ていた。
『ただ、怒りと悲しみが湧き上がって
くるのです。
この悲しみに沈んだ国で
わたしはいったいなにができるのでしょう。』
ひとり思いにふけっているエリーに
政春が声をかけた。
「エリー外へ行かないか?
今日はいい天気だから、出かけたら
気分もよくなるだろう? 」
エリーは「今日はやめとく」といった。
「そうか・・・」。
「ごめん。」
「のう、エリー。
わしは考えたんじゃ。
今なにができるんのかと。」
・・・
そして、政春はその答えをみんなの前で
披露した。
工員や社員たちが森野の家に集まった。
そこで政春はしばらく工場を停止する
といった。
おどろく工員や社員たち。
「皆で畑を作るんじゃ。
わしは工場の敷地をみんなに解放
しようと思う。
まずは、飯を食わんことには
生きていけんけんの。
のう、工場長。」
俊夫に聞く。
俊夫は政春の隣に立っていた。
「ほうじゃ。腹が減っては戦はできぬ・・
あ、戦はもうええ・・。」
ハナは「あんたは余計なことは
いわねえでいいから」と声をかけた。
「心配せんでもいい、
みんなはこれからも大事な社員じゃ。
給料はわずかづつでも払っていくけん。
ウイスキーづくりは必ず再開する。
ありがたいことに貯蔵庫に原酒が
残った。
工場も残った。
とにかくわしは、
この世位置が生きていくために
できる限りのことはやろうと
思う。以上じゃ。」
工員社員たちは喜びありがとう
ございますと口々に言った。
熊虎も「マッサンよくいった」と
声をかけた。
『ママ、今日はいいことがありました。
マッサンは工場の土地をみんなに
解放しました。』
政春はエリーを見た。
エリーは微笑んだ。
俊夫は
「それでは畑仕事じゃ!!」
と言って号令をかけた。
「道具はあっちじゃ。」
『今できることは速やかに決断して
人々に絵街を取り戻させたマッサンを
私は誇りに思います。』
夕方、政春、俊夫たちが家に帰って
きた。
「ああ、今日はよく働いた。」
「俊にいはくちばっかりじゃ。」
「何がでがんス??」
「今日芽が出たよ、じゃがいもの。」とエマ。
「そう、よかったね」とハナ。
『今 日本はどこも貧しい。
食べたいくこと
生きていくことに必死です。
でもそれが今の私たちには救いなの
かもしれない・・・。』
そこへ熊虎が豚を連れて帰ってきた。
豚が三匹である。
かって増やそうという。
みんな喜んだ。
「名前は花子に絹代に珠代・・・」
「皆女の子なの・」
とわいわいと
騒いだ。
「メスは育てて売るが
オスは育てて食っちまう。」と
熊虎。
みんな「えええ?」と驚くが
「それが生きていくってことだ」と
熊虎は言う。
熊虎は俊夫に「うらに運ぶから
優しく抱いてやれ」といった。
俊夫は、「えええ?」と戸惑いながらも
豚を抱こうとして
逃げられた。
それをみんなで追いかけた。
『みんな必死で生きている。だからこそ
悲しみを忘れられる。』
「花子、花子~~いやちがう
あれは珠代だ~~
珠代~~~」と熊虎。
みんな大笑いをした。
そんな手紙を書いているとき
エマが電報が来たという。
『家族皆無事、千加子。』
と広島からだった。
「よかった
よかった」と
皆ほっとした。
どろどろの靴下の政春
に、エリーは
かえを持ってきた。
政春は、「戦争は終わったんだから
もんぺはもういい」とエリーに
いった。
エリーは、「モンペが好き。
前よりももっと好きに
なった・・」と答えた。
「ほうか・・・」と政春。
エマは、「洋服を着たきれいな
お母さんを久しぶりに見たい」と
いった。
政春は、「わしも、」といった。
エリーはスカートを
はいて、ちょっとおしゃれになった。
『ママ、戦争が終わって二か月たちました。
でも、わたしは
まだ立ち止まったままです。』
エリーは秋の気配がする夕刻
庭で作った野菜を収穫した。
じっと門を見て、まだうごけない
自分を実感した。
********************
戦争が終わったからと言って
すぐに戦争のない生活になれるわけ
がありません。
エリーにとっては、自分の生まれを
否定された戦争でした。
スパイ扱いされたり
鬼畜扱いされたり
殺人じゃ扱いされたり・・
その中でやっとの思いで生きてきて
平和になったのです。
英語を使ってもいいし
外へ出てもいい。
この時代、外国人は優遇されて
いたはずですが。
エリーはみかけはともかく
心底日本人でしたので
みんなが苦労しているところを
見るのが、つらかったことと
思います。
日本人が憎いなど、思ったことも
ないのに、敵国というだけで
憎まれていたのですね。
モンペまではいて・・・。
きれいな格好をしたエリーに
みかけは戦争は終わりましたが
まだ、心の中はまだ
戦争中のままだったのですね。
そんなに簡単に状況がかわるわけでは
ないのですね。
豚がいきなり出てきましたが
ごちそうさんの最後の回も
豚が登場しました。
悠太郎がどこかの農家から
もらってきた・・・戦争で
知り合いになったひとからもらった
ものだったかな?・・・・
豚で、それをめいこと食べるために
連れてきました・・
ごちそうさん150
―めいこは荷車を押して家に帰ってきた。
ひょっとしたらとんでもなく長い・・・・・
とん??とんだ!!!
そこへブタが飛んできた。
「捕まえてください!!!」
そのブタを追いかけて、聞いたことのある声がした。
すると・・・悠太郎が現れてブタを追いかけた。
さっきから悠太郎がめいこの前を往ったり来たり
している・・・。
「これ、ほんまなんかな???」
悠太郎はブタを抱えて、ちかづき
「ただ今戻りました・・・奥さん。」
「お帰りなさい。」あっけにとられるめいこ。
「あ、あの・・・復員列車に乗っていましたか?」
「あ、事情があって三日前に博多につきました。」
「そう??なんですか?」
向こうで養豚場を経営している方と知り合いになれて
もらう約束をしていたのもので。さきにそっちへいって
ブタをもらってきたという。
めいこは「何やっているんですか。」といった。
「何をやっているんですか。できるだけ早く帰ると
いったじゃないですか。私がどれだけ心配したと
思っているのですか。」
「あなたは僕の手料理を食べたい
といったじゃないですか。」
確かに、出征の時めいこは悠太郎の手料理が
食べたいといった。
確かに言ったことを思い出した。
「いいはったでしょ?」
「それって・・・」
悠太郎は子豚の丸焼きがおいしかったので
どうしてもめいこに食べさせたかったので
作り方も習ってきたという。
めいこは泣き泣きそして
やっと、現実を飲み込み泣きながら
悠太郎にだきついた。
「悠太郎さん、
最高です。ええブタです
ええブタです。」
「腹いっぱい食べましょうね!!」
「はい!!」
・・・・・・・・・・
しかし・・
ハッと気づいためいこ。
抱き合っているうちに
ブタを離してしまった。
ってお話がありました。
あの時、逃げた豚が
まさか
北海道で三匹に増えていた??
しかも、名前が花子???
去年、今年と朝ドラをむすぶ
エピソードが
盛り込まれていました。
あはははは・・・。
