エリーは政春を守るために
一生懸命田中家で家事を
手伝った。
そして、今日の夕飯は自分が
作るといった。
スコッチブロスという
肉じゃがに似たスコットランド
の家庭料理である。
エリーはなんども
味見をしてPerfect!
といった。
自分でも満足にできた
わけだ。
しかし、外から帰ってきた
優子は、誰もいない台所へ
いって、壺にあった塩を
全部、鍋に入れたのだった。
そうとはしらず、みんな楽しみに
スコッチブロスをいただく。
ん??
え???
大作、佳代がおかしな顔をする。
なんや、塩っ辛いわ・・・と佳代。
スコットランドはこんなに辛い物を
食べるのかと佳代が聞くが
政春は以前はもっと違う、こうでは
なかったといった。
エリーは、ショックだった。
優子は、御うどんでも湯がきますと
いって、立ち上がった。
食べてもらえなかったスコッチブロスを
捨てるエリー。
泣いているが、政春が声をかけると
大丈夫といった。
優子さんの仕業だと政春はいった。
エリーは、優子さんは政春をそれほど
好きだという。
でも私は優子さんに負けないほど
マッサンが好きだといった。
その時二階で大作が優子を怒鳴る
声がした。
いくらなんでもあんな塩っ辛い
料理を作るはずがないという。
大作は塩っ辛い料理は
優子の仕業だと見抜いた。
優子は思いのたけを訴えた。
「親を捨てた人の気持ちなんかわからへん。
お父さんいつも言ってるやん。
一番大事なのは家族や、親を大事にするのは
コドモの役目やって。
あの人、親を捨てて駆け落ちして
日本に来たんやろ、親の思いを
踏みにじって自分勝手に生きているだけやん。」
そしてエリーがごめんなさいと
いって謝っても
「ええ子ぶるんもええ加減にして!
へたくそな日本語で何を言うても
嘘くさい。お芝居をしているようにしか
見えへん。うちは騙されへん。
いつか化けの皮がはがれるわ!!!
あんたは所詮親を裏切っても
なんともない、親不孝者や!!!」
こういったのだから
エリーは悲しみに耐えられなく
なって、家を飛び出した。
泣きながら走って行ったのだった。
政春はエリーを追いかけて
住吉大社までいった。
政春はエリーによく頑張った、
スコットランドへ帰ろう
スコットランドでウイスキーを作る
から。
ママも喜ぶと言った。
エリーは、アホ!と
政春を突き飛ばした。
(この場合「アホ」の使い方
は、正解です。)
「マッサン、日本で初めてのウヰスキーを
作る。そのために私は日本に来た。
家族を捨てた、いまさら帰れるわけ
ないじゃない!!」
もう誰も当てにできない。
二人でウイスキーを作る日まで
頑張ろうと、気持ちを固めた
わけです。
いったい、この二人を応援する人は
いるのかと思う。
鴨居の社長はまだまだ
ウヰスキーを作ろうとは
言わない。
しかし、なぜか、
せかしている。
田中社長とは、優子さんの件で
気まずい思いをしたので
これ以上は、会社におらせてくれる
だけで、ありがたい
存在。
だったら・・
二人を応援するひとは・・
まだまだ、現れていないと
いうことかもしれない・・。
日本にないものを作るのだから
マネーもそうだけど
人の力は必要だと
思いますね。
一生懸命田中家で家事を
手伝った。
そして、今日の夕飯は自分が
作るといった。
スコッチブロスという
肉じゃがに似たスコットランド
の家庭料理である。
エリーはなんども
味見をしてPerfect!
といった。
自分でも満足にできた
わけだ。
しかし、外から帰ってきた
優子は、誰もいない台所へ
いって、壺にあった塩を
全部、鍋に入れたのだった。
そうとはしらず、みんな楽しみに
スコッチブロスをいただく。
ん??
え???
大作、佳代がおかしな顔をする。
なんや、塩っ辛いわ・・・と佳代。
スコットランドはこんなに辛い物を
食べるのかと佳代が聞くが
政春は以前はもっと違う、こうでは
なかったといった。
エリーは、ショックだった。
優子は、御うどんでも湯がきますと
いって、立ち上がった。
食べてもらえなかったスコッチブロスを
捨てるエリー。
泣いているが、政春が声をかけると
大丈夫といった。
優子さんの仕業だと政春はいった。
エリーは、優子さんは政春をそれほど
好きだという。
でも私は優子さんに負けないほど
マッサンが好きだといった。
その時二階で大作が優子を怒鳴る
声がした。
いくらなんでもあんな塩っ辛い
料理を作るはずがないという。
大作は塩っ辛い料理は
優子の仕業だと見抜いた。
優子は思いのたけを訴えた。
「親を捨てた人の気持ちなんかわからへん。
お父さんいつも言ってるやん。
一番大事なのは家族や、親を大事にするのは
コドモの役目やって。
あの人、親を捨てて駆け落ちして
日本に来たんやろ、親の思いを
踏みにじって自分勝手に生きているだけやん。」
そしてエリーがごめんなさいと
いって謝っても
「ええ子ぶるんもええ加減にして!
へたくそな日本語で何を言うても
嘘くさい。お芝居をしているようにしか
見えへん。うちは騙されへん。
いつか化けの皮がはがれるわ!!!
あんたは所詮親を裏切っても
なんともない、親不孝者や!!!」
こういったのだから
エリーは悲しみに耐えられなく
なって、家を飛び出した。
泣きながら走って行ったのだった。
政春はエリーを追いかけて
住吉大社までいった。
政春はエリーによく頑張った、
スコットランドへ帰ろう
スコットランドでウイスキーを作る
から。
ママも喜ぶと言った。
エリーは、アホ!と
政春を突き飛ばした。
(この場合「アホ」の使い方
は、正解です。)
「マッサン、日本で初めてのウヰスキーを
作る。そのために私は日本に来た。
家族を捨てた、いまさら帰れるわけ
ないじゃない!!」
もう誰も当てにできない。
二人でウイスキーを作る日まで
頑張ろうと、気持ちを固めた
わけです。
いったい、この二人を応援する人は
いるのかと思う。
鴨居の社長はまだまだ
ウヰスキーを作ろうとは
言わない。
しかし、なぜか、
せかしている。
田中社長とは、優子さんの件で
気まずい思いをしたので
これ以上は、会社におらせてくれる
だけで、ありがたい
存在。
だったら・・
二人を応援するひとは・・
まだまだ、現れていないと
いうことかもしれない・・。
日本にないものを作るのだから
マネーもそうだけど
人の力は必要だと
思いますね。
