生きている証5
★1944年(昭和19年)11月24日
武蔵野の軍需工場とその周辺が攻撃され
品川、荏原、杉並にも爆弾が落とされました。
花子はももに助けられながら非難した。
★ついに東京が戦場になり、命を奪われる
危険を人々は身をもって知ったのです。
夕方、騒然とする街中で英治と旭が帰ってきた。
ほっとするももと花子。
かよの店も大丈夫だったという。
その日、まだ、病気の養生をしている花子に
英治はお薬を持ってきた。
花子は英治に言った。
「もし、明日死ぬとしたら英治さんは
今日は何をする?」
防空壕の中で花子は明日は命がないかも
知れないということを感じたので
こんなことを聞いた。
英治は、明日死ぬとわかったら
ほかには、何もしないで花子さんの
翻訳した本を読んでいたいという。
「君は?」
「私は・・・・・」
花子はどうするのだろう?
花子は決心した。
あの日スコット先生から預かった本のことだ。
花子は、その本の翻訳原稿の一頁を
書き始めた。
平和になったらやるのではなく
これが私のいまするべきことなのだ。
★その思いに突き動かされ、花子は久しぶりの
翻訳に胸を高鳴らせておりました。
『女の子はみすぼらしい古ぼけた
手提げかばんを片手に持って・・
もう迎えに来て下さらないのかと心配になって
来ていたもので・・・』
そこまで書くと電話がなった。
甲府のふじからだった。
美里がいなくなったという。
書おきに東京へ帰りますと
あった。
ひとりで甲府から東京へ向かった
とのことだ。
家の前でまっていると
英治も帰ってきた。
そして
美里がかけてきた。
「お父様、おかあさま・・・」
「美里ちゃん、心配したわ」
英治も花子もほっとした。
「ただいま帰りました。」
あっけらかんとした明るい
美里をみてももは一歩まえ
へ出た。
するとももはおもいっきり
美里をたたいた。
「お父様とお母さんがどれほど
心配したことか!」
その夜、美里は父と母とで話し合った。
「どうして、だまって帰ってきたのか」と
英治は聞くが、美里は
花子が病気で心配で
しかも東京が爆撃されたと聞き
いてもたってもいられなくなった
という。
そして、どうしても東京に居たいと
美里は言い切った。
英治は「いつまた、東京が爆撃されるのか
わからないんだぞ」といった。
花子は美里に大事な話をしようと
話しかけた。
「さっきもも叔母様がたたいたのは
美里を心から心配して
いたからなのよ」、といった。
「あのね、美里」
花子はいいよどんだ。
そして意を決していった。
「もも叔母様は美里の本当のお母様
なのよ。」
美里は驚いた。
「美里の本当のお母様はもも叔母様
おとう様は旭おじさまなのよ。」
美里は英治を見た。
英治も、「本当のことだよ」と
いった。
花子は「突然こんな話をしてごめんな
さい」といった。
「もっと美里が大きくなってから
話そうと思っていたというが
いつまた爆撃があって
いつ死ぬか、わからないから
今のうちに言っておこうとおもった」
という。
花子は美里の手を取った。
「お父様もお母様も美里を
本当の自分のコドモだと
思っているわ。」
英治も、美里に「これからも
本当の家族だよ」といった。
あまりの突然なことに美里は
言葉もなく
立ち去って行った。
そんなある日のことだった。
かよたち婦人会の、メンバーが
やってきた。
雪乃もいる。
雪乃は「村岡花子さんですね」という。
「聞きたいことがある」という。
花子は英語が達者で敵国にも
たくさんお友達がいるというので
かくれて、変なことしていないかと
聞きに来たらしい。
花子は、友人たちは国に帰って
連絡もしていないというと
かよは、それならといって
家の中を見てもらってもいいねという。
つまり、立ち入り検査である。
花子は驚いた。
しかも、いま翻訳中である。
しかし断ることもできず、彼女たちは
家に上がりこんだ。
そして日記帳やら、メモ帳やらを
観察し始めた。
花子は急いで書斎へ行き
大事な辞書やアンの本をかくした。
そこに雪乃が来た。
「ここがお仕事部屋ですね」といった。
英語の本はたくさんある。
この本を処分したら納得して
くれるというが・・
「敵性語の本をもっているなんて
国賊です。
本当です。」
と責められた。
そこへ吉太郎がやってきた。
どうやら、この件は承知済みだった
らしい。
「空から爆弾を落として
こどもだろうか、だれだろうが
殺していく鬼畜米英の本ですよ。
そんなものをまだ大切に持っている
なんて。この非国民。」
雪乃は花子を責めた。
こんなこと戦争と何の関係も
ないのに、すべていけないと
されてしまっていた。
そして、この本を焼却処分したら
納得するという。
「今すぐこの敵性語の本を自分が焼き
ます」と吉太郎が言った。
かよは、じっと吉太郎を見た。
庭では花子が吉太郎に抗議しながら
も本は次々と焼かれていった。
「辞めて、兄やんやめて!!」
悲鳴のように花子は叫んだ。
その様子を見て雪乃は去って行った。
「辞めて!!!」
花子の叫びに吉太郎は本を焼くのを
やめた。
「またあんな連中が来る。
密告者も多い。
こういうものを持っていたら
スパイだと疑われるということだ。
そんなに本が大事か。」
花子は吉太郎を睨み付けて
うなずいた。
「今の私には命より大切なものよ。」
「理解できん。
おれはもう、守ってやれん。」
そういって吉太郎は去って行った。
かよもその後について出て行った。
ももは、花子をきづかった。
夜、また花子は翻訳をしていた。
★この原書と辞書だけは手元に残し
花子は祈るような気持ちで翻訳をつづけ
ました。
★1945年昭和20年1月。
学徒出陣で陸軍に入り
訓練を受けてたい純平が一年ぶりに
帰ってきました。
純平は家の玄関をがらりと開けた。
「ただいま帰りました。」
蓮子は玄関先に出てきた。
「まぁ、純平おかえりなさい!!」
蓮子は純平に走り寄った。
純平は「特別休暇がもらえました
ので。」という。
★ごきげんよう
さようなら
****************
このあとが、さっきも書いたように
吉高さんがゲストのあさいちなんです
ね。
吉高さんは、女優をやめようかどうしようか
と悩んでいた時にこのお話を受けたと言います。
どこまでできるのかという自分への問いかけに
挑みたいとのことでした。
すると仕事が楽しくなって仕方がなくなった
といいます。出演者の方々も皆さん仲がよくて
いつもあっていたいという間柄に
なったと言います。
吉高さんが鈴木さんとの
好きなシーンというと
どこですかとの質問に
はじめて英治と会ったシーンと言いました。
つまり、花子が出版社にバイトにいって
そこで高い書棚から本を取ろうとして
とれない。そこへ英治がらくらくと
一番うえの本をとって花子に渡すという
シーンでした。
英治がいかに、身長があるのかという
エピソードでもあります。
吉高さんにとって鈴木亮平さんはどんな人かと
のといかけに、
少し違う意味ですが
ゴリラと呼んでいますといいました。
あの、大きな身長とごつい胸板と・・・
と話をしていると
吉高さんのうしろに鈴木さんがたっていて
じっと話を聞いています。
気が付かないのは吉高さんだけで
井ノ原君も、有働さんもわかって
います。
突然、鈴木さんが「ゴリラというのは」
と話し始めたので吉高さんやっと
後ろに誰かいることに気が付き
ふりかえると・・・びっくりして
たちあがってキャーキャーと騒いで
いました。
面白かったです。
彼女だけ知らされていなかったらしいです。
で、鈴木さんはエピソードを話して
くださいました。
ずっとスタジオの収録だった時のこと
「ねぇ~~外へ行ってロケしようよ」と
吉高さんがいうのでついに
外に出ることになったのですが。
海を見るシーンで
まぶしさに弱い吉高さんは目が
すっきりとあかないので苦労された
とか。そして、「ねぇ~~これロケじゃなきゃ
だめなの?」といったと言います。
後はラブシーンの話ですが
身長差のあるふたりは、抱き合うと
吉高さん息ができなくなるので
呼吸確保にこの位置に鼻がくるようにと
鈴木さんの脇の当たりを指差しましたね。
鈴木さんの好きなシーンというのは
就職で東京に来てその歓迎会で
よっぱらってカフェドミンゴの外で
騒いでいると英治とぶつかって
「あ、大きな壁」といいます。
英治は、「ご招待してくださって
ありがとうございます」と挨拶を
するのだけど、花子はよっぱら
っていて、へらへらしてついに
コロンと倒れてしまうのですね。
その花子をかよの家まで
おぶって送って行くというシーンだ
そうです。
カットされた秘話がありまして
この流れの中で英治の背中で
花子が「おとう。。」と
つぶやくそうです。
そのシーンはカットされたのだけど
なぜだ???
時間がなかったのかな
という話でした。
あと好きなシーンは、
蓮子と龍一がカフェドミンゴで
出会って駆け落ちするシーン。
羽毛がふっていくるという
ロマンチックな演出に感動したとか。
花子さんにとって一番思い出に残って
いるシーンはなんと
最初の画面になった。
爆弾で燃え盛る火の中を
辞書と原書をもって
子供たちと逃げるシーン。
本当に火の粉が散るので
すごく熱かったそうです。
収録中は出演者は毎日、会っていて
クランクアップした途端
会えなくなって、花子ロスに
陥った鈴木さん。そうじゃなくても
この長い期間のお仕事で花子に
なりきって毎日を過ごしたのに
ぷつりと切れてしまったと
とまどう吉高さん。
花子とアンでは
大きな思い出を残されたお仕事を
されたと思います。
この作品、わたしも最初はまったく
興味はありませんでしたが
第一回をみて
なにげに、好きになるかもと
思いました。
あともう少し・・・
日本中の少女たちの
憧れと心の友である
アンに会える日が
近づいてきました。
楽しみです。
しかし、本を焼くなんて
野蛮ですね・・・
今日のドラマの感想でした。
★1944年(昭和19年)11月24日
武蔵野の軍需工場とその周辺が攻撃され
品川、荏原、杉並にも爆弾が落とされました。
花子はももに助けられながら非難した。
★ついに東京が戦場になり、命を奪われる
危険を人々は身をもって知ったのです。
夕方、騒然とする街中で英治と旭が帰ってきた。
ほっとするももと花子。
かよの店も大丈夫だったという。
その日、まだ、病気の養生をしている花子に
英治はお薬を持ってきた。
花子は英治に言った。
「もし、明日死ぬとしたら英治さんは
今日は何をする?」
防空壕の中で花子は明日は命がないかも
知れないということを感じたので
こんなことを聞いた。
英治は、明日死ぬとわかったら
ほかには、何もしないで花子さんの
翻訳した本を読んでいたいという。
「君は?」
「私は・・・・・」
花子はどうするのだろう?
花子は決心した。
あの日スコット先生から預かった本のことだ。
花子は、その本の翻訳原稿の一頁を
書き始めた。
平和になったらやるのではなく
これが私のいまするべきことなのだ。
★その思いに突き動かされ、花子は久しぶりの
翻訳に胸を高鳴らせておりました。
『女の子はみすぼらしい古ぼけた
手提げかばんを片手に持って・・
もう迎えに来て下さらないのかと心配になって
来ていたもので・・・』
そこまで書くと電話がなった。
甲府のふじからだった。
美里がいなくなったという。
書おきに東京へ帰りますと
あった。
ひとりで甲府から東京へ向かった
とのことだ。
家の前でまっていると
英治も帰ってきた。
そして
美里がかけてきた。
「お父様、おかあさま・・・」
「美里ちゃん、心配したわ」
英治も花子もほっとした。
「ただいま帰りました。」
あっけらかんとした明るい
美里をみてももは一歩まえ
へ出た。
するとももはおもいっきり
美里をたたいた。
「お父様とお母さんがどれほど
心配したことか!」
その夜、美里は父と母とで話し合った。
「どうして、だまって帰ってきたのか」と
英治は聞くが、美里は
花子が病気で心配で
しかも東京が爆撃されたと聞き
いてもたってもいられなくなった
という。
そして、どうしても東京に居たいと
美里は言い切った。
英治は「いつまた、東京が爆撃されるのか
わからないんだぞ」といった。
花子は美里に大事な話をしようと
話しかけた。
「さっきもも叔母様がたたいたのは
美里を心から心配して
いたからなのよ」、といった。
「あのね、美里」
花子はいいよどんだ。
そして意を決していった。
「もも叔母様は美里の本当のお母様
なのよ。」
美里は驚いた。
「美里の本当のお母様はもも叔母様
おとう様は旭おじさまなのよ。」
美里は英治を見た。
英治も、「本当のことだよ」と
いった。
花子は「突然こんな話をしてごめんな
さい」といった。
「もっと美里が大きくなってから
話そうと思っていたというが
いつまた爆撃があって
いつ死ぬか、わからないから
今のうちに言っておこうとおもった」
という。
花子は美里の手を取った。
「お父様もお母様も美里を
本当の自分のコドモだと
思っているわ。」
英治も、美里に「これからも
本当の家族だよ」といった。
あまりの突然なことに美里は
言葉もなく
立ち去って行った。
そんなある日のことだった。
かよたち婦人会の、メンバーが
やってきた。
雪乃もいる。
雪乃は「村岡花子さんですね」という。
「聞きたいことがある」という。
花子は英語が達者で敵国にも
たくさんお友達がいるというので
かくれて、変なことしていないかと
聞きに来たらしい。
花子は、友人たちは国に帰って
連絡もしていないというと
かよは、それならといって
家の中を見てもらってもいいねという。
つまり、立ち入り検査である。
花子は驚いた。
しかも、いま翻訳中である。
しかし断ることもできず、彼女たちは
家に上がりこんだ。
そして日記帳やら、メモ帳やらを
観察し始めた。
花子は急いで書斎へ行き
大事な辞書やアンの本をかくした。
そこに雪乃が来た。
「ここがお仕事部屋ですね」といった。
英語の本はたくさんある。
この本を処分したら納得して
くれるというが・・
「敵性語の本をもっているなんて
国賊です。
本当です。」
と責められた。
そこへ吉太郎がやってきた。
どうやら、この件は承知済みだった
らしい。
「空から爆弾を落として
こどもだろうか、だれだろうが
殺していく鬼畜米英の本ですよ。
そんなものをまだ大切に持っている
なんて。この非国民。」
雪乃は花子を責めた。
こんなこと戦争と何の関係も
ないのに、すべていけないと
されてしまっていた。
そして、この本を焼却処分したら
納得するという。
「今すぐこの敵性語の本を自分が焼き
ます」と吉太郎が言った。
かよは、じっと吉太郎を見た。
庭では花子が吉太郎に抗議しながら
も本は次々と焼かれていった。
「辞めて、兄やんやめて!!」
悲鳴のように花子は叫んだ。
その様子を見て雪乃は去って行った。
「辞めて!!!」
花子の叫びに吉太郎は本を焼くのを
やめた。
「またあんな連中が来る。
密告者も多い。
こういうものを持っていたら
スパイだと疑われるということだ。
そんなに本が大事か。」
花子は吉太郎を睨み付けて
うなずいた。
「今の私には命より大切なものよ。」
「理解できん。
おれはもう、守ってやれん。」
そういって吉太郎は去って行った。
かよもその後について出て行った。
ももは、花子をきづかった。
夜、また花子は翻訳をしていた。
★この原書と辞書だけは手元に残し
花子は祈るような気持ちで翻訳をつづけ
ました。
★1945年昭和20年1月。
学徒出陣で陸軍に入り
訓練を受けてたい純平が一年ぶりに
帰ってきました。
純平は家の玄関をがらりと開けた。
「ただいま帰りました。」
蓮子は玄関先に出てきた。
「まぁ、純平おかえりなさい!!」
蓮子は純平に走り寄った。
純平は「特別休暇がもらえました
ので。」という。
★ごきげんよう
さようなら
****************
このあとが、さっきも書いたように
吉高さんがゲストのあさいちなんです
ね。
吉高さんは、女優をやめようかどうしようか
と悩んでいた時にこのお話を受けたと言います。
どこまでできるのかという自分への問いかけに
挑みたいとのことでした。
すると仕事が楽しくなって仕方がなくなった
といいます。出演者の方々も皆さん仲がよくて
いつもあっていたいという間柄に
なったと言います。
吉高さんが鈴木さんとの
好きなシーンというと
どこですかとの質問に
はじめて英治と会ったシーンと言いました。
つまり、花子が出版社にバイトにいって
そこで高い書棚から本を取ろうとして
とれない。そこへ英治がらくらくと
一番うえの本をとって花子に渡すという
シーンでした。
英治がいかに、身長があるのかという
エピソードでもあります。
吉高さんにとって鈴木亮平さんはどんな人かと
のといかけに、
少し違う意味ですが
ゴリラと呼んでいますといいました。
あの、大きな身長とごつい胸板と・・・
と話をしていると
吉高さんのうしろに鈴木さんがたっていて
じっと話を聞いています。
気が付かないのは吉高さんだけで
井ノ原君も、有働さんもわかって
います。
突然、鈴木さんが「ゴリラというのは」
と話し始めたので吉高さんやっと
後ろに誰かいることに気が付き
ふりかえると・・・びっくりして
たちあがってキャーキャーと騒いで
いました。
面白かったです。
彼女だけ知らされていなかったらしいです。
で、鈴木さんはエピソードを話して
くださいました。
ずっとスタジオの収録だった時のこと
「ねぇ~~外へ行ってロケしようよ」と
吉高さんがいうのでついに
外に出ることになったのですが。
海を見るシーンで
まぶしさに弱い吉高さんは目が
すっきりとあかないので苦労された
とか。そして、「ねぇ~~これロケじゃなきゃ
だめなの?」といったと言います。
後はラブシーンの話ですが
身長差のあるふたりは、抱き合うと
吉高さん息ができなくなるので
呼吸確保にこの位置に鼻がくるようにと
鈴木さんの脇の当たりを指差しましたね。
鈴木さんの好きなシーンというのは
就職で東京に来てその歓迎会で
よっぱらってカフェドミンゴの外で
騒いでいると英治とぶつかって
「あ、大きな壁」といいます。
英治は、「ご招待してくださって
ありがとうございます」と挨拶を
するのだけど、花子はよっぱら
っていて、へらへらしてついに
コロンと倒れてしまうのですね。
その花子をかよの家まで
おぶって送って行くというシーンだ
そうです。
カットされた秘話がありまして
この流れの中で英治の背中で
花子が「おとう。。」と
つぶやくそうです。
そのシーンはカットされたのだけど
なぜだ???
時間がなかったのかな
という話でした。
あと好きなシーンは、
蓮子と龍一がカフェドミンゴで
出会って駆け落ちするシーン。
羽毛がふっていくるという
ロマンチックな演出に感動したとか。
花子さんにとって一番思い出に残って
いるシーンはなんと
最初の画面になった。
爆弾で燃え盛る火の中を
辞書と原書をもって
子供たちと逃げるシーン。
本当に火の粉が散るので
すごく熱かったそうです。
収録中は出演者は毎日、会っていて
クランクアップした途端
会えなくなって、花子ロスに
陥った鈴木さん。そうじゃなくても
この長い期間のお仕事で花子に
なりきって毎日を過ごしたのに
ぷつりと切れてしまったと
とまどう吉高さん。
花子とアンでは
大きな思い出を残されたお仕事を
されたと思います。
この作品、わたしも最初はまったく
興味はありませんでしたが
第一回をみて
なにげに、好きになるかもと
思いました。
あともう少し・・・
日本中の少女たちの
憧れと心の友である
アンに会える日が
近づいてきました。
楽しみです。
しかし、本を焼くなんて
野蛮ですね・・・
今日のドラマの感想でした。
