蜂というものは
スズメバチ以外は
それほど
恐いと思ったことがない。
攻撃しなければ
やつらも
刺すことはないと
思っていたからだ。
この私が攻撃さえしなければという
条件・・・
自分では攻撃していないと思っていても
攻撃している場合があることが
今回わかった。
ある朝・・・
水撒きをした。
うちの家には植木鉢が数十個あって
そのうちゴムの木は
取り木をしている。
グリーンカーテンはせっせと
水遣りをしないと
萎れてしまう。
蜂が飛んでいるなと
思っていたが
それはありだろうと
思っていた。
水遣りが終わって、門扉のところで
恐ろしいほどの刺すような痛みを感じた。
蜂が飛んでいることを知っていたので
蜂に刺されたと直感した。
右手の小指の付け根である。
どうしたらいいのかと、
あわてたが早朝だったので
家族は寝ていて・・・ネットで調べた。
水で洗うこと。
毒を出すこと。
病院へ行くこと。
痛みで晴れ上がった傷口を
水で洗いひやしたが
めまいがする、気持ちが悪い・・・。
その蜂は、ミツバチではなく
よくみかける、あしながばちである。
病院が開く時間になったので見てもらいに行くと
大変でしたね~~~~と先生。あしながばちですね~~。
蜂の種類がわかるのかなと、驚いた。
解毒のために点滴を打って
飲み薬と塗り薬をもらった。
ところがである。
夕方、また水撒きをした。
そして、門扉のところで
こんどは足を刺された!!!!!!
また刺されたぁ~~~~~~~
病院へ電話をすると
薬を塗って朝晩の飲み薬を飲んでください
と言われた。
この二度目の事件で、わかったことは
この庭にあしながばちの巣があって
その巣に私は知らないうちに水撒きをしてしまって
知らないうちにあしながばちを攻撃したことになる。
だから、蜂たちは私を攻撃したのだと
理解した。
その後、じっと
周辺を見て、巣を探した。
その巣は植木鉢のスタンドの
植木鉢をおく台の下に
できていた・・・ふつう見えない。
いるいる
あしながばちが・・・・
彼らは、毛虫やら青虫やらを
食べるので益虫でもあるわけだ。
できるものなら、共存共栄をしたい。
しかし・・・
水撒きのたびに
スリルを味わうのはもう限界。
これだけ怖い思いをしたので
ここに巣を作った蜂が悪いと
結論を出してしまった・・・。
巣を駆除をしたが
私は知らないうちに巣を攻撃していたことは
今でも驚きだった。
これからもあり得ることかもしれない。
蜂が飛んでいたら巣はあるのだろうかと
探すことである。
また、不思議なことに
その病院は個人の開業医であるが・・・
私が行った日に
あと二人、あしながばちに刺されたと
来院した患者さんがいたらしい・・・・・・。
めったにないことでありますが・・・・・とのこと。
