・・って、ダサいタイトルですか?

半年間、純と愛のあらすじと感想を
アップし続け、終わったとたん、
なんだ?この沸き起こる疑問系は???

と思うほど朝ドラってなんだ?
という疑問に立ち向かってきた。
あまちゃんのネットの感想を見ると
久しぶりに朝ドラらしい朝ドラをみた
との好評がつづくのである。
おおむね、好評である。

で、疑問系となったのだ。

純と愛が終わったからといって
朝のいつもの「儀式」は終わらず
くせのように見ることになっている。

必ずNHKをつけて、朝のニュースから
チェックする。
そのまま8時には朝ドラである。
終われば、あさいちである。

意味もなく4月になってもそのまま
儀式を継続する私って、何?
と思った。

しかし、答えがでない・・・・・。

ビデオにとったあまちゃんを主人に見てもらった。
彼は純と愛を酷評していたので
では、このドラマはどうだ?

と聞いてみたかったのだ。
答えは「普通」。
明日も見たいと思うか?との問いに

「思わない」。

もともと朝どらに興味を持っていないやつで
その点は私と同じだった。

なぜ、私は半年間、純と愛をレポートしまくったのか?
答えは簡単、
はまったからだ。

梅ちゃんにも興味を持っていなかった。

なぜか偶然、10月1日午前8時にNHKをつけたのだった。
純と愛というドラマがあるらしいとは
知っていたが、

これほど・・・

面白いとは・・・

期待しなかった分びっくりした。
人間的に優等生ではないヒロイン。
みかけも普通で沖縄的かもと思う。

最初から父親に勘当されることから始まる。
やる気のない家族。
やる気満々のヒロイン。
彼女は浮きまくりのポジション。

こんな朝ドラはなかったはずだ。
しかも・・・
ホテルの面接試験でありえない演説をする。
怖いものなしでなければやれない・・・。

「いずれ、つぶれますよ、このホテル」

こんなこといって、合格するわけがない。

しかし、ドラマである。
ヒロインは合格した。

就職に悩む就活生からみれば
うっそぉ~~~と思うほど
むかつくドラマである。

しかし、ドラマとは、フィクションである。
フィクションとは、ありえないだろうと
思われることが起こるものなのである。

だから先が見えるドラマだと
面白くないのである。

しかし、ネットでの多くのご意見は
ありえない、とか
おかしい、とか
伏線が生かされてないとか
うるさいとか
ぶきみとか
むかつくとか・・・
先が見えないとか・・
作家の思いつきのストーリーとか
たくさんあった。

朝ドラに期待するものは何かって
思った。

元気をもらうってこと?
時間をチェックすること?
予想通りのおちに終わること?

それのどこが面白いの?

私は純と愛に大いに元気をもらった。
文字にしてよんでみても面白いが
文字にする時点でわくわくしている。

あまちゃん・・・

実は記事を書いている。
ブログにアップしていないだけであるが・・

記事を書きながら
どうして、わくわくしないのか?
どうして、楽しくならないのか?
どうして、明日が楽しみにならないのか

不思議だった。
しばらく付き合ってみようと
今日までがんばったが
同じだ・・・。

だめだ・・・・

やめよう

決めた。

わが主人に朝ドラの話をすると
いままで面白かったのは
「ゲゲゲの女房」だけだという。

実は私もゲゲゲが面白かった。
これも偶然のたまもので
なにげにテレビをつけた。

すると・・・・

水木しげる???
彼の作ったアニメキャラが・・・
画面に出ている。

なんでNHKにねずみ男???
なんでNHKに鬼太郎?

第一回から見たわけではない。

ヒロインふみえさんが風変わりな男性と
結婚して東京へ行くと
その新居では・・・

貧乏が待っていた・・・

という場面からだ。

時代は貸本漫画から週刊誌へ
の移行のとき、
その過渡期が面白かったし

うちの主人は漫画家と出版社の
力関係が面白いといった。

オープニング画面から
音楽もよかった。

しかし・・・

つぎの
てっぱんは、一回見て
やめた。

朝のわくわくがなくなった。

いま、その頃と同じ状況で
朝のわくわくがなくなった・・・・。

空虚感・・・・・・・・・・・・・

どこまでも

空虚感・・・・・・・

・・・・・

しかたない

桜でも

見に行くか・・・・・

決めた。

結論:

何も朝ドラってこういうものという
特別な定理はない・・・と

思う。

わくわくして朝が来るのが楽しみになって
面白くて、ちょっとかんがえたりして・・
スリルがあって、同感できて・・・・ほぼ
誰しも見たいと思うドラマではないだろうか。

※ちょっと失礼。好きな場面?

ゲゲゲの女房で面白いと
思った記憶に残る
場面は・・・・

売れっ子になった水木先生が
超激務で朝も夜もない。

トイレにいるときが
心が安らぐときらしく
村井しげること向井理が
トイレに座っているシーン。
見上げると窓から
塀の上で昼寝をする
猫がいる・・・

猫はいいなぁ~~~~
好きなときに寝てられるしな~

というと

その猫がいきなりアニメになって
「何言ってんだ?猫のなにが・・・」

と言い返すシーンがある。

いきなりアニメを使うところが
面白いが、イケメン向井の
ありえない役どころにほほえましく
思ったしだいだ。

では・・純と愛は?
心に残ったシーン。

結婚した後、二人でどう生活を
立てていくのかと話し合いをしていた。

純と愛37より
「家に帰った二人。
愛が箇条書きで問題点を書き出した。

①新居はどうする
②結婚指輪はどうする
③経済的な問題は
④家事の分担は
⑤結婚式はどうする?

しかし、思い通りにならない現実に
純は思った

ーおじい、もっとあまい新婚生活を満喫できると
思ったのになぁ・・・・

すると愛がそれをよんだ。

思わず、純の肩を抱いた。

「え?」

「しましょ。」

「え?」

「結婚生活を満喫しましょ」

あ・・・心の声が聞こえた?
と・・純は照れてしまった。
愛は、しまったと思ったのか
肩に置いた手を離してしまい
「すみません・・」といった。
純は、その手を、両手でもって
「いいよ、もう慣れたし・・・」

「はい・・。」

二人が見詰め合って

愛が純にキスをしようとした・・・

そのとき

ピンポーン
と、ドアホンが鳴った。

愛はさっと純から離れて
ひざを抱えるようにして
うずくまり・・
「来ちゃった・・・・」といった。

「誰?」

そこに来たのは誠だった。」

愛の表情を出した演技です。
純が、新婚生活を満喫できないな~
と心で思ったことを
読む愛の表情は・・目が大きかった。
え?と思って見開いた様子だった。
なかなか愛の目はここまで
大きくないので・・・
違う人かなと思ったほどだ(笑)

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