晴海と一緒に宮古へ帰るときめて愛と話をした純。
愛に一緒に来て欲しいと言うが
愛は「純さんはこっちの気持ちは関係なく
支えて欲しいだけなんですね」と
いやみを言う。
「僕たちは『と』で結ばれる人間ではなかったのかも
知れませんね」と言われて
純ははっとする。
そして愛はアパートの鍵を純に返した。
(前もあったね・・・こんなシーン。
使いまわしかよ・・・。)
正のマンションへ行って宮古に帰ることを話した
純だった。
「もう勇気にこうして会うこともなくなるんだな~」
と純は言った。
マリアは心配した。
愛とも別れることや宮古へ帰ることを
お母さんは了解しているのか尋ねた。
お母さんにはこれから話すと言う。
「ほんとうにそれでいいの?」と
秋代がマッサージの部屋からでてきた。
純はびっくりした。
「来てらしたのですか?」
「あんた本当に後悔しないんだ。
旦那と別れて・・・」
「はい」
「ふう~~ん
じゃ、私と一緒になるんだ。
『と』の人を失って・・」
純はアパートに帰って
家族の写真をはずして、愛との写真もはずして
オオサキとサザンアイランドのプレートを
飾り棚からはずして
テーブルの前に、ふーーーっとため息をついて
座った。
そして、愛にもらった「I」のペンダントを
はずそうとした。
そこへ、剛がやってきた。
晴海をつれて帰ってきたからと言いに来た。
宮古にかえると言う純に
「ホテルで働くのをやめたし、愛君とも別れるんだ。」
「そうだよ。」
剛は急に床に座った。咳き込んで話し始める。
「モネはね・・・」
という。
「は?」
「画家のモネだよ。モネはね、
奥さんをなくしたときも
その顔をスケッチしたんだって。
一番辛いときも
モネはモネだったんだよね。
じゃ、おねえはどうなんだよ。
そんなのおねえらしくないじゃん。」
「は?」
「・・・って話・・・」
といって、ドアの向こうに去っていった。
純は、ぽかんとしたが
剛に励まされたことにうれしくなった。
ーおとうちゃん、いまの・・・・・励ましてくれたんだよね。
純はしばらく、考えていたが
おにぎりを作って食べながら、うろうろして
それから、あわててアパートから出て行った。
里や前で秋代に会った。
「なに?」
純は振り向いて、挨拶をした。
「どうしたのその顔。」
純は、殴られたのか・・また鼻の上に
絆創膏を貼っていた。
純は秋代の「と」のひとにあってきたと言う。
「なんとか仲直りをして欲しいと思って
そのことを伝えに言った。デモ断られたのですが
電話だけでもといったけど、そしたらしつこいと言われました。」
という
「馬鹿だね
どうしてそうおせっかいなの?頼みもしないのに」
「秋代さんに、どうにか笑って欲しくて
その人と秋代さんが話が出来て
仲直りが出来たら
秋代さんが笑ってくれるんじゃないかと思って。」
純はひたすら、すみませんと謝った。
アパートに帰ると部屋の中に晴海がいて
写真を見ながら、つぶやいていた。
「純・・あんたは本当に仕方ない子だね。
なんで自分の気持ちを隠すの?
もっと素直になったら良いさ。
そうだね。
きっと私に似たのね。
でもそのままでいいからね、純・・・」
純はそれをしみじみと聞いていた。
そのころ、愛は、離婚届を前に
たったまま腕組をして
浪速恋しぐれを聞いていた。
♪芸のためなら~~女房も泣かす~~~
「もう、うるさくて仕事にならないじゃないの」
多恵子が怒りながら入ってきた。
愛は驚いてイヤホンをはずした。
「え?聞こえてました?」
「音楽じゃないわよ
あんた」
「・・・」
「もう、うっとうしいから早く出て行ってくれない?
一生彼女を支えるって決めたんでしょ。
だったらなんで一番苦しいときにそばにいて
あげないの?」
(そうそうそう、同感)
「なんでホテル以外の仕事をしたら離婚するわけ?
じゃ、私が弁護士をやめたらあんた子供をやめるの?」
「親子と夫婦は違いますから・・」
「ああ、わかっているわよ、言わずにいられないのよ。
はぁ~。
ついでにこの前、聞かれたこと全部答えてあげるわ。
私が弁護士になったのは、男らしくなかった父親を
見返してやりたかったからよ。
あんたの父親と結婚したのは若い頃はあの人のことを
心から尊敬していたから。
あなたと純が生まれたときは私の人生で
一番幸せな時間だった。
すばらしいことを成し遂げた気がして
自分が誇らしかった。
だから純と愛という名前をつけたのよ。」
「お母さんがつけてくれたのですか?」
「悪い?
あなたの父親は愛と言うのはやめたほうがいいと
いったけど、デモ私はアイと書いていとしと読めば良いって
譲らなかった。
このこは男とか女とかそんな枠を超えてすごい子になって
くれればいいって・・・・・・・・・・
以上、わかったらとっとと出て行きなさい」
そういって離婚届をびりびりと破り捨てた。
愛は、じっと聞いていて
ふと笑った。
「なによ」
「いえ、一生お母さんの口からそういう言葉を
聞けると思っていなかったから・・・」
「え?」
「すごくうれしいです、ありがとうございます。
行って来ます、おかあさん・・」
愛はかばんをもって走って出て行った。
覚悟が決った様子だった。
多恵子はソファに座って天井を見た。
涙が流れた。
するとそのあと、純が来た。
「あら?」
「やぶん遅くにすみません、愛君いますか?」
「帰ったけど会わなかった?」
「え?
まさか、離婚届を出しに行ったのでは?」
「知りたければ、自分で電話をかけてみろ」
多恵子は冷たくいった。
「それが、私携帯を忘れちゃって
すみません、ありがとうございました。」
「待ちなさい、私が電話してみるから」
「ありがとうございます・・」
多恵子がかけるとソファで愛の携帯がなった。
やつも、忘れて行ったらしい。
アパートに帰って愛がいるのかと思って
部屋に入ってみたがいない。
「愛君。愛君~」
また外へ出ようと
ドアを開けると、外に愛がいた。
「わぁっ!!!」
「びっくりしたぁ~」
「あ、あの」
「なにやってんの?」
「かぎ渡したから中へ入れないなって
思って」
「あ、そうか
そうだあの・・・携帯忘れていったからって」
「あの、うちへ行ったのですか?」
「話があるの」
「僕もです・・」
***************
そのごアサイチプレミアムトークは
純と愛、夏菜と風間俊介登場で
有働からなぜあの15秒をのこしたわけ?
さっさと話をしないの?と聞かれて
二人は土曜日も見て欲しいと思ったから
ひっぱったと答えました。
アサイチではコメントを有働とイノッチが
話すが、目じりが下がった善人面発言
とかその少し前の善行がなくなる場面
「僕は死にましぇーン」とイノッチが
いったという、発言も苦情がくるかもと
思っていたらしいが、風間も夏菜も
オッケーだったらしい。私も見ていて
気持ちが重くなるときもあったし、つまらなかった
ときもあったけど、あさいちのコメントが
面白かったし、救われた。
すでにクランクアップしたのですが、
大変過酷なドラマだったとのこと。
半年間、毎日だからね・・・それはそれは
大変だったと思います。
夏菜は、すごく普通の女の子で
純がきらいなときもあったらしいですが
もう演じることもないと思うと寂しいとのこと。
風間さんは家事はまったくだめなのに
できる役なので、手際がわるいのは
分かるだろうなと思ったそうです。
悪かったですね。
あの手つきはちょっとね・・・ってときも
ありました。
ジャニーズでイノッチと風間君、一緒に
舞台で仕事したことあるそうです。
ただ、V6のコンサートではゲストで呼ばれて
MCだけで踊ることもなかったというエピがあって
理由は話だけしに来てということだったそうです。
風間君は話がうまいとのコト。逆に言えば
話好きらしい。つまりしゃべり。
寡黙な役を見ていて違和感があったとイノッチ。
始まった当初から見ていると確かに
顔つきがふたりとも大人になって来たと
わかるぐらい、変わったとイノッチが言うが
本当にそうだと思った。
クランクアップ、夏菜は泣くと思われて
いたので、なきながら挨拶をするシーンは
想定内だったらしいけど、風間がなくとはと
遊川氏がいったそうだ。それほど辛かった
んだということらしい。
風間を見てこの子がジャニーズ?と思っていたが
こうしてトークを見ているとジャニーズの
DNAを持っているなと思う。なにげに。
しかし、やっぱり風間はイノッチ一族と言うが
イノッチのほうが見やすい。私的にはです。
今日は機嫌よく見れましたね・・・
いやぁ、明日が楽しみだっ。
