ネットの書き込みが職場内で
問題となり、外部から抗議の電話が
かかってくる。
部長はおまえに隙があったのではと言う。
イメージがダウンしたホテルには
抗議とともにキャンセルまででるしまつ。
とんでもない状況に純はなにもできない。
しかも帰り道自転車のタイヤは切られ、
思わず周りを見回す。
夜道につけてくる影があるので走って逃げるが
ついに追いつかれて、抵抗すると
水野だった。
純がストーカーにあっていると知った水野は
つけて来ていたのだった。
其れもストーカーみたい。。。
家まで送ってくれた。
純は人はみんな良い人だという人間性善説だが
水野は性悪説であるという。
それはちょっとさみしくないですか?と水野に聞くが
だからがんばらないとねという。
愛がでてきたので送って貰ったことをいう。
愛は水野に礼を言って自転車をみるからといった。
純が家に入ったので水野は愛に純を守れるか?と
聞いた。
「人の顔もまともに見れないお前に何が出来る?」
といって愛にわざとぶつかる。愛は倒れてしまうが。
翌朝、純はおきると目の前にあの灰田がいるまぼろしを
見た。驚いて怖くなっておきると、夢だった。が、愛が
いない。トイレも見たがいない。そこへ愛がコンビニで買った
という防犯ブザーをもって帰ってきた。
「いいよ、こんなもの。私は強いし・・」
というが、そこへ大きな音がした。
ガラスが割れる音である。
そっと見てみるとガラスが割られて
石が飛び込んで来ていた。
誰がそんなことをしたのか、二人はますます不安になる。
ホテルでは見る人見る人、怖くてストーカーに見える。
と、そのとき多恵子とぶつかる。
「おかあさん・・」というと
私はあなたの結婚を認めたわけではない。
お母さんと呼ばないで」
というので、
「どう呼べばいいのですか?私も待田なので・・」
というと
名札を見て、多恵子は「待田純・・」とつぶやく。
なくなった息子さんと同じ名前で悪いとは思うけどと
純は思った。
「ところでストーカーに会ってるのですって?」
というので心配してくれているのかな?と純は
思うが。
そんなことではない。
「世の中には理不尽な恐怖や暴力が蔓延しているから
あなたみたいな無防備な人間はまきこまれるのよ。
せめて回りにはその危害が及ばないようにして
もらいたいものだわ。
誠は司法試験を止めるというし、あなたの影響よ。
愛はあなたと結婚なんかするし、もうはや被害をこう
むっているのよ、こっちは」
といって、去っていく。
エレベータで待っていると、後ろに愛がいた。
「何しているの?」
と驚いて聞くと
心配でつけてきたという。
こいつも元はストーカーだったね。
「さっきお母さんと話をしていたのを見ていたの?」
「はい、ストーカーよりあっちのほうが全然怖い
ので・・・」
純は笑顔になってありがとう、といって大丈夫だからと
愛を返した。
しかし
エレベータの中で灰田とあう。
灰田は純の口をふさいで
あなたと話をすればわかるはずといって
強引に地下の駐車場につれていき
車に乗せようとする。
純は抵抗するが離してくれない。
愛が表れて灰田にタックルして
純さん逃げてくださいという。
愛は灰田の心を読んで、「誰も相手にされない
寂しさを埋めようとするのはわかるけど
純さんはそんなつもりであなたを励ました
わけではない」、という。
灰田は、「うるさい黙れ」といって愛を投げ飛ばした。
愛は腰を打って立てない。
その間に灰田は純を追いかけた。
「あんたが悪いんだよ、俺を誘惑するから。」
純を捕まえて、押し倒しペンダントを引きちぎった。
あわやというときに
水野が灰田を捕まえて投げ飛ばした。
「俺がいる限り純には指一本ふれさせない。二度と
現れるな、いいか」
愛が警備員を呼んできた。
灰田は、「俺は悪くないんだ、警察はやめてくれ~」といいながら
連れて行かれた。
純は足をくじいていたので立てない。
水野は大丈夫?といって純を助けた。
「ありがとうございます。大丈夫です・・」
それを、愛は何も出来ずに見ていた。
純は気まずい思いになった。
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朝ドラですよ。
朝から、捕り物ですか?
朝から、強姦未遂とか?
しかも、いまだに純が好きな水野と
愛と、勘違い男灰田。
これぞ、ストーカートリオ。
遊川さんはストーカーというねたがすきなの
でしょうか。
愛にとっては屈辱的なシーンで終わりました。
で、明るい有働は、
「犯人を追いかけるのが舘さんだったら
と思いましたね~~。止まれ!・・なんて。」
イノッチがタタラ~~♪と舘が出演した刑事もの
の音楽をあの場面で口ずさんだという。
有働:あれは止めてください。他局の刑事ものですよ。
イノ:愛は腰を打ってしまいましたからね・・
有働:あの場面ではとりあえず、純が助かったことが
一番です。プライドはともかくです。
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シリアスな場面からいきなりあさいちの
楽しい場面になってほっとします。
厳しい話になりました。
性善説・・・よほどセキュリティを強化しないと
危ないめにあいます。
性悪説・・・孤立化します。誰も信用できません。
しかし多恵子の言うとおり、誰も彼もいい人とおもう
純の能天気な生き方は回りに迷惑をかけます。
灰田もそれで誤解をしてしまったのですね。
もともと彼にも問題がありますが。
それと純と誠の司法試験云々は関係ありません。
誠は司法試験はいやだったのですから。
いつ言おうとかと悩んでいたのですね。
待田を継ぐのは誠だと多恵子が決めたので
誠は、逃げ出したということなんですよね・・・。
誰のせいでもないです。多恵子の八つ当たり。
これで二人の仲がまたまずくならなければ
いいのですけどね。
愛、「おしめ様を守るおもちゃの兵隊」(善行談)から
「王子様」に格上げできたらいいナと思います。
