東北沖大地震が起こった。

3月11日・・・・午後2時48分

マグニチュード8.8

歴史上まれに見る大地震という。

11日はその様子が報道されていたが

驚いたのは

津波である。

河を逆にのぼっていくのである

また、畑をなめつくすように

覆っていく。

そのスピード新幹線よりはやい。

あの家に

あの車に

人はいなかったか?

そう思うが

人的被害の報道は

翌日に持ち越された。

テレビは地震関係の

報道に徹して

普通の番組がない。

日本が異常な災害に飲みこまれた。

東京も地震の

被害を受けた。

都内の

交通手段が

すべて

すべて・・・・・

止まった。

通勤通学の

人の足が奪われた。

帰宅困難者が

町にあふれ

駅にあふれ

道をあるいて

かえる人の波が

そこここにあった。

ある量販店では

自転車が売り切れた・・・・・

夜、東北の避難所の様子が伝えられた。

ライフラインが止まっているので

マイナスに凍える夜に

暖房がない。

毛布をまとい

防寒義を着て

冷える学校の体育館で

避難民の方々は

身を寄せている。

必要なものは??

水・・

食べ物

それと

あたたかい毛布

紙おむつも・・・・・・・・・・

阪神大震災のとき

確かに

水が不足した。

赤ん坊のミルクが作れなかった。

道路に切れた水道管から

水があふれていた。

意を決した母親は

その水をすくって

赤ん坊のミルクをつくるため

哺乳瓶にいれた。

ところが

水が流れてくる

上流で

無神経にも

タバコの吸殻を

すてるマスコミ関係者の

話が

被災者の怒りを買った。

物資は不足する。

トイレの問題がある

精神的な苦痛がある

夜、眠れなくなる。

毛布があっても

寒いという。

懐炉を被災地へ送るというが

湯たんぽの差し入れは

どうだろうか???

湯たんぽだと

冷えたら暖めるといいが

木切れがその辺にあれば

屋外で

集めて、焚き火など出来ないだろうか?

ドラム缶に木切れを入れて

火をつけて

大きな鍋があれば湯たんぽの

お湯がつくれるのでは?

水は・・・・泥でなかったら

河の水でも・・・つかえないかな?

阪神大震災の悲しみが

再びよみがえる・・・・

自然の力には

勝てない。

しかし・・・・

なんとか

皆さんを助けてあげてほしいものだ。