2006年に完成された映画「ドレミファソラシド」。

主人公のシン・ウンギュを演じるのはチャングンソク、当時19歳。すごく素敵です。

この映画は2年の月日をへて2008年に公開された。

チャングンソク君のその後の演技にプラスになったギター演奏をこの映画で覚えた。

そのご、「楽しい人生」でもロックバンドのボーカルをする。

バンドのボーカリスト言う役どころは大ヒットになった「イケメンですね」と続く。

この映画で歌唱力のすばらしさが評価されたという。「ドレミファソラシド」「待つ時間」「日差しがいっぱい」など絶対いい歌だよ、と思うけどこのOSTが手に入らない。

とにかく

チャングンソクの高校生役が見られる!!!!

それがこの映画「ドレミファソラシド」だ。
しかも、アマチュア人気バンドのボーカルという設定。
歌がいい。ドラマの雰囲気にもあってるし、かっこいい。

グンソク君のウンギュはさわやかで清潔感があって純粋そのもの。きらきらしている・・・・。
10代のロマンチックな青春もの。韓国の現代ドラマはちょっと苦手だったけどこれはみれる!!と感動。

ただ、韓国ドラマ独特の宿命のなんとかという劇的な展開ももりこまれているのでご注意を。(笑)

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にぎやかな遊園地。着ぐるみの人形たちが踊っている。

シン・ウンギュは遊園地でそのパフォーマンスがおかしげな怪獣の着ぐるみを仲間たちと一緒にからかった。その怪獣は転んで頭と胴体が逆になったりして回りから大笑いされたが・・・

その怪獣の着ぐるみ中にいたのはユン・ジョンウォン、バイトの女子高校生だった。彼女の父親は柔道を教えていてその中で育ったためか、まっすぐで曲がったことが嫌い。

やられたことを根に持ってウンギュたちをさがしまくり、ついに見つけて自分の尻尾をひきちぎり彼らにぶつける。それでもおかしい~~と連中から笑われたのでついにその首謀者であろうウンギュの頭にコーラをぶっかける。

こちらは父親の柔道でしごかれたジョンウォンの弟のジョグァンは家に帰ってあんなことするなんて実の父親かと騒いでいた。突然屋上にでたのでジョンウォンが追いかけるとうずくまって内緒でたばこをすっている。
ジョンウォンは激怒して取っ組み合いになった。

洗濯物が干してある屋上である。

ついにジョンウォンがジョグァンにまけてつきとばされた。洗濯物がばらばらになる。

お隣の家の屋上からご家族らしき人がたちが見ていた。

大丈夫ですか?と奥様に声をかけられたジョンウォンはパンツを頭に引っ掛けたまま
恐縮する。

奥様は昨日引っ越してきたばかりですという・・・。
ところがその息子があの・・ウンギュだった。彼はさわやかに笑っている。

ジョンウォンは「あのやろう!!!」と再び怒りだす。

翌日、お隣にお皿を返してきてといわれて恐る恐る訪問する。誰もいないようすだったので玄関にお皿を置いて帰ろうとしたら、なにやら歌が聞こえた。

そっと入るとウンギュがギターを弾きながら歌っている。どうやら作詞作曲をしているらしい。

気がついたウンギュは上がってと声をかける。たくさんのCDがあるので驚くジョンウォン。みんなファンからさ。そういいながら「♪水でもない、ジュースでもない、サイダーでもない・・・尻尾を切られた怪獣がおこってぶちまけたコーラだった・・・遊園地は嫌いだ 怪獣も嫌いだ・・」と歌うので、なにかそれらしきことでも?とわざわざ聞いた。

あるやつにコーラをかけられてね、悲惨だったよ。

ジョンウォンは、そう・・・そろそろ帰るね・・・といった。

ご勝手に・・。

なんとも出会いからラフなものである。

この距離が急に縮まったのはある夜、バイトに行こうと屋上から抜け出しかけたときだった。

親にばれたらまずいのでそっと出ようとしたのにウンギュにみつかって父親を呼ぼうとする。言えばいいわ、お父さんは信じないわよ。

さっきの様子を動画にとったと携帯とみせるウンギュにあきれてしまう。

で、何か用なの?
ギターが重くてね。一週間運んでくれないかな?お礼は僕の握手で・・・
いらないわよ。

明日5時安賢(アニョン)高校の正門前にきて。

そんな約束だった。

さてその高校・・・ジョウォンの学校と違うのだ。

待っていると下校の生徒がどんどんやってくる。
態度の悪い女子高校生のグループがジョンウォンに声をかけて
顔かせといって連れて行こうとする。
触らないでといっているでしょ!!
ジョンウォンは彼女たちを締め上げると大騒ぎになった。

すると正門前に大変大きな男子高校生がやってきて、大丈夫かとやられた女子高生にきく。
さっさとやっつけてよ、といわれてその男はジョンウォンの首をもって持ち上げて投げつけようとするが。

ウンギュがやってきてとめに入る。
その後二人は練習室に向かう。

練習用の地下室ではメンバーがいた。その一人の顔を見たとたん
ジョンウォンは驚きで凍りつきそこを飛び出していった。

ウンギュはなにごとかと思ったが・・・練習が始まった。

グンソクの歌・・・・雰囲気がドラマにあってる!!!声も素敵だ。

家のなかではジョグァンがウンギュの妹ソヒョンが好きになったのかジョンウォンに瞳のきれいな人は猫が好きかと聞くので頭に来たジョンウォンは彼を追い出す。

そこで携帯がなる。

呼び出したのは、ウンギュのバンドにいた少年だった。

ウンギュに近づくなという。彼は親友だからと。

すると10年来の親友に裏切られた私はどうなのよ、という。

ともかくウンギュに近づくとやつらが黙ってないぜ・・・と目線をふると
その先に不良たちがニヤニヤと笑っていた。

この二人因縁のある過去を持っていた。

雨に打たれながら帰ると誰かがかさを差し出した。

ウンギュだ。

あいつに近づくなといわれた男だ。

なぜいるの?
別に・・・

さわやかな笑顔だ。

私のこと心配していたの?

冗談じゃない。寝付けなかっただけさ。

まったく・・
素直じゃないのね。
聞かないの?

え?

さっきのこと。

ああ・・あれね・・
泣いてたから、聞いたらもっとつらいはずだと思った

泣く分けないでしょ、ゴキブリよりタフよ。

もし僕が泣かしたら?

だめって言ったら?

望みをかなえるよ。

だったらいいわ
約束よ絶対守ってね

彼は傘をジョンウォンに持たせて

行ってしまう。

泣いちゃだめ~~「サンタが町にやってくる」の最初の小節のメロディで歌った。
泣いちゃだめ~~

と歌いながら・・途中ですべって・・・
ジョンウォンを笑わせて・・・。

翌日も安賢高校に行く。
すると他校生がなにをしているとハイエナ先生に
注意される。

しかも名札を取られてしまった。

町の海の絵が描いてある壁で、海にいけれないからと
ジョンウォンはむりやりウンギュと携帯で写真を撮る

ウンギュは歩きながら歌をうたう

♪ギターを担いだ豚 汗を流す豚~~

お黙り!

いいぞ、創作意欲がわいてきた

よかったね

でもよりによって
怪獣や豚ばかり

お黙り。なぜ私を運び屋に?

それは君が・・・・・・・・・・
(この時点では好きだからなんていえない)
あ~~
勇敢だし、タフだから

練習室の前でジョグァンにあう。
ウンギュの妹に夢中らしい。

兄貴教えてほしいのだけど
ソヒョンさんの携帯番号は?
知らない。(笑)
自宅の電話番号は?

家におしかけてアタックしろ

何時ごろ??(笑)

外では他人のふりをしてね。

どちらさまでしたっけ?

弟のくせに!!

ジョウォンが手を振り上げたとたん

猫がとおったので
ジョグァンは、猫を追いかけていった。

続く・・・・・♪