儀式が始まりました。
そして巫女たちの踊がありました
これは剣の踊というのでしょうか、ファンジニで見たことがあります。
ギルドンはソ大臣をキにしながらも周囲を見ていました。
イニョンは官軍に「指示を下通りに用意はできたか?」と聞きました
「はい、儀式は宮殿で行われていますがまもなく炎に包まれます。」
「火矢を用意して宮殿の外に出ろ。日没で王様が逃げ出すとすぐに火をつけろ。大臣は善人ついたのか?」「はい」「ウネさんの父上をすくわねばならない。ここにいると死んでしまう」
ソ大臣はギルドンのそばでごきげん宜しく宴を満喫していました。
「すると君のランクは底辺というが、私は権力の中枢だ、君を出世させますぞ。君は簡単にランクをあげることが出来ますぞ」
「私はどうすればあなたのような権力者になれますか?」
「ああ~~。君は”いかに権力者になりえたか”という私の本を読むべきですね。あははは・・・私が書いた本ですぞ」ギルドンは「では本もおかきになるのですか?」とご機嫌をとるように自慢話に乗りました。
「もちろん大学の学生の間では公に読まれてないが秘密に彼らの間で回し読みをしているのです。うふふふふ・・・その本を読むべきです。うんうん・・難しくはありません。全部韓国語です。外国語は一切ありませんぞ。すばらしいアドバイスが載っています。大事な点は本がとても短い文章ということです。うへへへへ・・・読んで下さいね。あははは」
「はい。是非」そこへ役人がソ大臣に耳打ちをしました。「少しの間席をはずします。しかし帰って来るときには地方の役人として生き残る方法をお教えしましょう。えへへへへ。私はそれについても本を書く予定です。あははは・・・では失礼」そういってソ大臣は立ち上がって去っていきました。
「彼は今日以降権力者ではいられないだろう」ギルドンはつぶやきました。
家に帰れ??ソ大臣は驚きました。
何をいっているのだ?
イニョンはソ大臣にいいました。
ウネさんのためにいっているのです。
急いで今すぐ帰ってください、旦那様
何が起こる?
いえません
ただ、ここにいたら命が危ないという事です
ソ大臣は、青ざめました。
さてあのお酒は次々と注がれました
それを王様はニヤニヤしながら見ていました
ウネは父が帰ってきたので驚きました。宮殿で何が起こるのですか?
わからない・・・
なにかとんでもないことが起こるらしい
何かのわなにはまるのかもしれない
ウネは立ち上がって行こうとしました
父親はどこに行くと聞きました。
調べるものがあります
ウネ・・・ウネ!!
さてウネはヨンムン団に向いました
誰もいないのでそこにいた家来に聞きました。「皆どこにいったの?この時だから宮殿なの?」「何も申し上げられません。お帰りください、お嬢様」「彼らが危険なのよ。言いなさい、どこに行ったの?」
イノクは一人で部屋にいました。
面白くありません。
「私は戦えるのに、置いてきぼりだなんて、何故なのよ~~
私は使い物にならず、運のない女になりそう・・・はぁ。。。」そこにウネが ばたばたと走ってきました。
ウネお嬢様!!
とんでもないことが起るわ!!反乱軍が今日宮殿を占領するのを王様は知っているのよ
ヨンシは武器を見ながら俺たちはまもなく日没後動くぞといいました。コムはうなずきました
スグン:爆弾が爆発したら俺たちはギルドンを助けて王様を捕まえる・・・
仲間はうなずきました
マルニョ:わたしたちは入口をふさぐわ
巫女達はうなずきました
機敏にネ
ギルドンはチェ大臣にいいました
王子はまもなく和尚と合流する
チェ大臣
もしうまくいけばみんな一度にことが起らなければならない。日没後一時間でわれわれは舞台の踊が始まった時はじめよう
マチョン山では王子と軍隊が和尚と活貧党と合流していました
王子は「戦争が始まるぞ」そういいました
和尚はうなずいて、われわれはあなたとともに宮殿に侵入する用意が整っています。王子・・・
チャンフィーは厳しい顔をしました
イノクはウネに宮殿に行く事を告げます
秘密の通路を知っているのよといって。
行くわそしてギルドンに警告するわ
ウネは、あなたは一人でするのね?とききます
イノクは大丈夫よ
といって、出て行きました
イニョンの官軍は宮殿の外から見ています
火矢を用意しろ
王様が宮殿を出たらすぐに撃つのだ
ギルドンもこれで終わりだ
イノクは通路をとおって宮殿に入り込みました。赤い服を着て役人の格好です。
きっとあっちだわ、音楽が聞こえてくるから
役人たちの列を見て隠れながら進んでいると急に脚を取られて転びました。
あ・・・いたい!!
なにかしら??
これは油ね。
こっちにも、、、あっちにも。。。。ここにも・・・なぜかしら??
宮殿の壁にも柱にも、床にもべったりと油がまかれていました
なぜこんなにあっちこっちに油を?
ギルドンは王様の様子を見ながら、私は用意が出来たかどうか様子を見てきます。
といって立ち上がりました
王様は
もうすぐ日が落ちる
といいました
そしてコ内大臣に耳打ちをしました。「宮殿を抜け出す用意をしろ」
やっとイノクはギルドンがいるだろう場所まできました。
が、多くの役人がそこを警護していました。
そのなかに入ろうとして止められました
まて!!
上司が中にいます
そして私は中に入って彼に届ける緊急のメッセージを持っています。
そういって入ろうとしましたが、だめだ!!と止められました
その時中を見たイノクは、ギルドンを見つけました。
すみません~~すみません~~~~
と大声を出しますがギルドンには届きません
さわぐな、あっちへ行け
とまた止められました
その時帽子がとれて女だとばれました。
怪しい奴、捕まえろ
両脇から捕まえられたイノクは、ギルドンにありったけの声で叫びます。
アイラブユー
アイラブユー
アイラブユー
何をいっているのだ。黙れ!!!
それでもイノクは声の限り叫びます。
アイラブユー
アイラブユー
私を放してよ
黙れというに!!
私はそこに行かねばならないのよ
アイラブユー
アイラブユー
ギルドンは、立ち止まりました
イノク??
第21話終わり
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