今朝の新聞、ワイドショーともに橋下知事誕生のニュースが中心となっている。弁護士でタレントの橋下氏は、テレビに登場した時には、びっくりした。
これが弁護士???茶髪で、バイクに乗って裁判所へ行くといっていた。
この驚きのキャラは、その後のさまざまな発言が、独特の橋下節になってタレント業全開の様子でもあった。
しかも・・・
知事選に出る・・・またでない・・いや・・・やっぱり出る・・となり、えええ??と世間を驚かせること、2万%だった。
民主党は学者先生の熊谷さんを出した所で、橋下氏にとってそれがなんだといわんばかりの、舌戦を展開した。
「いままで(知事は)ジジイばっかりだったでしょ」・・ちょっとヒンシュク物かもしれないと躊躇する発言も、「よういうた!そのとおりや!」と、同感してしまう。
街頭演説に集まった若い女の子たちに「君らいくつや??20歳?20歳の人手を上げて!なんや、ひとりやないか~~。効率悪いなぁ~~」
毒を感じる言葉も、きゃらきゃらとわらい転げる女性たちの様子に見ているほうも楽しくなる・・・・。
「ゆうこときかない役人達にはけりを入れて・・」というと・・・
ホンマや~~しょうもない役人に蹴りいれたいわ!!またまた、ひんしゅくをかうはずの言葉でも、大阪府民には同感!!同感!!であるのである。
橋下氏が大阪府民の票を多数得たのは、この親近感ではなかろうか。庶民感覚である。身近に感じる近所のにー(兄)ちゃんである。
おばちゃんには人気あるけど、おっちゃんにはないといってたけど・・・おばちゃんを味方につけることは即、おっちゃんも味方につけることやん。
関西のおばちゃんが、ええなぁ~~というと、おっちゃんも、そうかなぁ~~と気にし始めて、最初は、ええかげんそうなやつやし・・大丈夫かいな~と思いながらも、橋下かぁ~~と、候補の名前がおっちゃんの心と頭を占領し始めるわけだ。
関西のおばちゃんは無敵だ。そのおばちゃんを味方につけたのだから、すごい!!
あの初日、大阪府庁まえで出発した様子も報道された。橋下氏の第一声に、府職員の拍手はぱらぱらだったが、熊谷氏の第一声には、大きな拍手があった。
これから、府庁へはいって、府職員のいじわるとかあるのかもしれない。大きな障害があると思われる。
そんなときはラガーマンスピリットで、自分の進むべき道を走り抜けて見事トライを決めて欲しいと願う。
