初場所、二日目・・・稀勢の里と朝青龍の対戦後・・・

座布団が乱れ飛んだ。

朝青龍の勝利か???

いえ・・

逆である。

後から投げられる形で、横綱が空に浮いて落ちた。

土俵に戻る顔は鼻がすりむいていた。

・・・どうした??横綱!!!

相撲の感が戻っていないという指摘がある。風邪で熱が38度6分とも言われている。

翌日のワイドショーはなんどもなんども この場面を映した。新聞も同じくこの場面の写真を載せた。

それと話題になったのは、行司の木村庄之助さんのお顔であった。

朝青龍が負ける瞬間、その足に目線を落として軍配を振るう容易をしているのだが・・・足出たよ~~と笑っているようなお顔をされていた。デイリースポーツは「行司、にんまり」と見出しが付いていた。

朝青龍は悪役である。

だったら、とことん強くなって欲しい。

横綱の品格が話題となったが、このような嫌われて注目される横綱がいてもいいのでは?と思う(笑)

とにかく、もう一人の白鳳は二勝。

白鳳の三連覇がかかった場所である事も注目からかすんでしまうほど、朝青龍の話題性は高い。