銃社会なんて遠い外国のことだと思っていた。アメリカの高校で銃の乱射事件があって、13人も生徒が殺された事件は恐ろしかった。大学でも韓国系の学生が銃を発砲した。

日本もアメリカに近づいているのか、原則的には銃刀法所持の禁止というのがあるが、猟や射撃などのスポーツでは申請をすれば簡単に許可が下りると聞いて驚いた。この間東京でそんな射撃や猟をするお父さんが散弾銃を手入れしていて、銃を置いたまま部屋を少しの間でたその隙間に、5歳の息子さんが銃を撃ってしまった。その時2歳の弟が胸を打たれて亡くなった。悔やんでも悔やみきれない事件である。

また恨みを晴らす目的で銃の所持を申請して、殺人に及んだ事件もあった。

長崎市では、選挙中現職の市長が銃弾に倒れた。

なぜそんなに簡単に銃を持つことが出来るのか?いまや誰が誰に恨みをかっているのかわからない時代である。自分はそんなに悪気はなかったとしても、誰かが傷ついて憎しみをもたれている可能性もある。逆に、誤解もあるだろうし、そんな人間関係だからこそ、平和に話し合いを持つことが大事なのに、恨みつらみやら、逆切れなどで、取り返しの付かないことになるのは、なんとも残念だし・・・また、巻き添えで亡くなる人もいたことが悲劇でもある。絶対、銃は持たない持たせない、そんな強い法律の規制をするべきである。

スポーツであれ、猟であれ・・・厳しい規制を求めるものである。