「言い逃れ」なのか、本当のことなのか。
弥生さんと夕夏ちゃんを殺した元少年は、「乱暴目的ではない」と否定した。
最高裁が一、二審の無期懲役判決を破棄した当時18歳少年で元会社員の被告(26)の差し戻し控訴審第5回公判が24日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であった。
「ロールプレイングゲーム」だったと言い訳をしている。
いや、言い訳なのか、真実なのかわからないが。
そういうと、罪が軽くなるのだろうか。
ああ、そうだったの、ゲームをしていたの、と許されると思っているのだろうか。
事件当時、少年だったAは、当然成人している。その彼が、考えに考えて思い出して、口にしたのがドラエモンであり、ゲームなのだろうか。
あの・・・・
弁護士がおかしい。
そんな口実を裁判ではなしをさせるじたい、おかしいとしか思えない。
元少年を死刑から、知能の遅れを言い訳に、減刑が目的なのか。
不自然である。知能の遅れが本当なら、もっと速い段階で、わかっていることであったはずだ。
今の少年達は、あるいみ成熟が早く、また一方で驚くほど、こどもであったりする。
これを認めるなら、少年たちの犯罪はすべて、年令よりおとる知能の未発達が原因とされることになる。
それでいいのだろうか。殺された被害者の気持ちは、相手が、精神病であったとしても、殺された事実は、事実で、それなりの罪を償って欲しいわけだ。
