なんとあのニンテンドーDSが、英語に悩む中学生を救っている。
京都の公立中学でDSを使った英単語学習が成果を上げているという。
まさか!!そんなわけない!!と思うのですが。ゲーム機で学習って、あってもいいけど、効果はあるのかと、疑問を持ちます。この記事によると英単語力は4割アップしているという結果がでているのです。
ゲームの功罪をはっきりさせたほうがいいというフォーラムが去年行われた。”ゲームと教育 ICT時代の子どもの未来を考えるフォーラム"というものだった。この中に、百ます計算で有名になった立命館小学校副校長の蔭山先生がつぎのような意見をされている。
「私の経験上、脳が健やかに育っているかということが学力に大きく影響します。早寝早起き朝ご飯というのを提唱しているのですが、これはそのひとつですね。たとえば、テレビでも子供への害ばかり取り上げられますが、テレビは2時間までなら観たほうがいい。できれば1時間のほうがいいんですが、かといってまったく観なくてもだめなんです。メディアを通じていろいろなことを知るというのも重要です。テレビやゲームにずるずるとのめりこんでしまうのはじつは全体の3割くらいで、そこばかり取り上げて有害と言われているわけなんですね。メディアの有効な活用法の例を挙げると、字が書けない子は計算ができないけれどPCのキーボードなら打つことができる。それを3ヵ月やると知能指数が上がって、手で書けるようになるんです」(陰山)
つまり先生は 、テレビやゲームは上手に使えば学習効果は上がるとおっしゃているのです。
つづいて、DSによる英単語の学習についてもつぎのようにおっしゃっています。
「いまいちばん注目しているのは、これなんです」と、ニンテンドーDSを取り出した。京都府八幡市の公立の中学と高校で、実験的にニンテンドーDS用ソフト『中学英単語ターゲット 1800 DS』と『英単語ターゲット 1900 DS』を使って英単語を覚えさせるプロジェクトが始まっている。陰山氏は、「正解、不正解などレスポンスがすぐにあってテンポよく進められるところがいい。問題を解いた履歴が残せるので、わかった問題とつまづいた問題もひと目でわかります。本人にとってはもちろん、先生にとっても生徒個人の学習計画に役立てられます」と、その効用を説明。「任天堂がこんなにも学習にふさわしいゲーム機を作ったということが衝撃です。開発者に聞くと入れられる機能を入れただけのようで、教育者としてはちょっと複雑な気持ちもあるんですが(笑)」と苦笑していた。
あの、DSソフト英単語ターゲットは、元の本英単語ターゲットに準じるソフトである。
なるほど!!
さっそく、そのソフトを息子にさせてみよう!!!
