紀宮様の朝見の儀が行われた。

改めて育ててくれた両親である両陛下にお別れを告げる儀式である。
ぎょうぎょうしいと思っていたこともあるが、やはりきちんとけじめをつけるこうした儀式は大事だと思った。
とはいえ、国民である私たちにはそれぞれに、わが家のやり方、などというスタイルを持っていると思うが、
こうしたけじめのような儀式は、すがすがしい。

両陛下にしたら、寂しいお気持ちなのではと、思う。

内親王は将来は皇室を出て一般庶民になるというが、そのおつもりで美智子皇后は紀宮さまを
教育されたという。

一緒に、旅行へでかけたり、幼稚園は学習院以外の場所だったように記憶する。
これから、黒田さんとなり、戸籍をもって、住民票に記載して、選挙権も持たれる。
大変な人生の方向転換のように思う。

15日が結婚式。
末永くお幸せに、と願うものである。