ムシキングというゲームが流行っているようだ。
我が家の子供達は、その年齢をすぎて、新しくゲームに挑戦することもなくなったが。

そんな我が家でもどうやら世間では虫がはやっているらしいということには感ずいている。

10年前ぐらいになるだろうか。
子供達が小さい時、夏休みは虫取りをした。

虫が恐くて、嫌がった。

トンボはとくにかむので嫌がった。

バッタも、こわくて嫌がった。

蝉はなれるまで、嫌がった。


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私が子供のころ、虫とりなんて、夏の遊びだった。
それほど、虫はたくさんいた。

かなぶんもいた。
こおろぎもいた。

あたり前の風景だった。



子供達が、蝉取りがなんともなくなってから~あれから5年ぐらいたったかな~~
もう、彼らも私達も、虫取りに行こうなんていわなくなった。

クーラーの効いた部屋の中で、ごろごろする事しか、しなくなった。

日本の夏はどこにいったのだろう???
そう思うと寂しくなった。

娘いわく~~、虫なんてだいっ嫌い!いなかったら良いのに!!

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虫もそう思っていることだろう。人間なんて大嫌い!いなかったら良いのに!!と。

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子育ては、地方のほうが自然が多くて、やりやすい事をつくづく感じた。