また、少年の犯罪が起った。
高知の明徳義塾高校で、授業中、少年が同級生にちかづき防水スプレーをかけた。
おこった同級生が蹴り返してきた所を、ナイフで刺したという。殺人は未遂に終わったが。
この少年はHPの日記に、人に対する憎悪について書いてある。
憎悪イコール殺人ということなのだろうか?
弱い自分をはげますつもりで書いているのだろうか?
「人一人殺せないなんて情けない」・・・と、こういうことに情けなさを感じるのは
理解できない。
平常は、生命に対する畏敬の念があって、殺人には自然に良心のブレーキが効くはずなんだけど。
この少年の良心のブレーキは壊れていたのかな。
良心のブレーキが壊れるいきさつを日記に書き残して、自分を客観的に見ていこうと試みたともとれるし、また別の見方もある。
が、わたしは、勤めて冷静に考えようとした少年の気持ちも見つけたい。
でもどうにもならない憎悪が自己を正当化して憎悪の対象者を殺す事で自分の何かを守ろうと、なにかを成り立たせようとしたのだろうか。
本当のことは分からない。
「ガラスの少年」ということばを、何年か前から(歌にもあるけど)よく聞くが、
どうして、罪を犯すことを平気でやってしまうのだろうか。
すべてかゼロかでなくては、気がすまないのだろうか。
「微妙」ということばが流行った。
わたしも、たまに使う。
「○○は間違ってる?正しい?どっち?」と聞くと、「微妙・・・・」
どっちとも言いがたいという、奥深さである。
殺したいほど、腹が立つやつ!が、いたとする。
さんざん、自分を馬鹿にして笑いものにして~おぼえてろ!俺を怒らせたらどうなるか、思い知るがいい、と、復讐にも似た殺意。暴力的な憎悪がある。
でも気持ちの中ではさんざん怒らせた相手を残酷に傷つけたり、殺したりしたとしても、実際は、やらないものだ。
空想は空想、現実は、現実。
殺したいほど腹が立つけど、殺した所で、なんになる~俺がそんするだけじゃないか~ばかばかしい~~そんなつまらないやつ、相手にするほど暇じゃないんだ・・・などとね。
想像の世界では殺人をやっていても、現実では、軽蔑に値するやつ、という、範疇に憎悪の対象者を置く。
それが、「微妙」という位置では無いだろうか。
この少年の取調べがどう発展するかわからないが、良心のブレーキが効かない、または、壊れてしまった少年の今後の人生を思うと、どうしようもなく暗く、悲しくなる。
高知の明徳義塾高校で、授業中、少年が同級生にちかづき防水スプレーをかけた。
おこった同級生が蹴り返してきた所を、ナイフで刺したという。殺人は未遂に終わったが。
この少年はHPの日記に、人に対する憎悪について書いてある。
憎悪イコール殺人ということなのだろうか?
弱い自分をはげますつもりで書いているのだろうか?
「人一人殺せないなんて情けない」・・・と、こういうことに情けなさを感じるのは
理解できない。
平常は、生命に対する畏敬の念があって、殺人には自然に良心のブレーキが効くはずなんだけど。
この少年の良心のブレーキは壊れていたのかな。
良心のブレーキが壊れるいきさつを日記に書き残して、自分を客観的に見ていこうと試みたともとれるし、また別の見方もある。
が、わたしは、勤めて冷静に考えようとした少年の気持ちも見つけたい。
でもどうにもならない憎悪が自己を正当化して憎悪の対象者を殺す事で自分の何かを守ろうと、なにかを成り立たせようとしたのだろうか。
本当のことは分からない。
「ガラスの少年」ということばを、何年か前から(歌にもあるけど)よく聞くが、
どうして、罪を犯すことを平気でやってしまうのだろうか。
すべてかゼロかでなくては、気がすまないのだろうか。
「微妙」ということばが流行った。
わたしも、たまに使う。
「○○は間違ってる?正しい?どっち?」と聞くと、「微妙・・・・」
どっちとも言いがたいという、奥深さである。
殺したいほど、腹が立つやつ!が、いたとする。
さんざん、自分を馬鹿にして笑いものにして~おぼえてろ!俺を怒らせたらどうなるか、思い知るがいい、と、復讐にも似た殺意。暴力的な憎悪がある。
でも気持ちの中ではさんざん怒らせた相手を残酷に傷つけたり、殺したりしたとしても、実際は、やらないものだ。
空想は空想、現実は、現実。
殺したいほど腹が立つけど、殺した所で、なんになる~俺がそんするだけじゃないか~ばかばかしい~~そんなつまらないやつ、相手にするほど暇じゃないんだ・・・などとね。
想像の世界では殺人をやっていても、現実では、軽蔑に値するやつ、という、範疇に憎悪の対象者を置く。
それが、「微妙」という位置では無いだろうか。
この少年の取調べがどう発展するかわからないが、良心のブレーキが効かない、または、壊れてしまった少年の今後の人生を思うと、どうしようもなく暗く、悲しくなる。
