残酷でカワイイ童話の世界。肉姫 高野えゐみの解体現場の物語 | アリスと豆の木 blog

残酷でカワイイ童話の世界。肉姫 高野えゐみの解体現場の物語



 
 今、現代美術作家、「高野えゐみ」が面白い。


今度、こんな作品が当店に来る。


薬のカプセルの中に小さな人間が入ってる。


100種類以上は軽くある中から兄おすすめのをいくつか紹介する。

 まだ詳細は聞いてないがアリスと思われるカプセルを1錠見つけた。

アリスと豆の木

 かなり拡大してこのサイズ。
兄の指をみてもらえればいかに小さな作品かわかると思う。


続いてはあべさだを1錠


アリスと豆の木


 エロティカに効くお薬も処方してもらえます。

アリスと豆の木

 
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 上のカプセルはまだ入荷してませんが、


以前もご紹介した彼女の作品「DRINK ME ボトル」はすでに扱ってます。

 アリスが飲むと体の大きさが変わってしまうというボトルを表現した小さな小さな彫刻作品。


アリスと豆の木


アンティークの小瓶から生み出されたその作品は気が遠くなるような手間と新しい世界が封じ込められてる。


こちらは「食ってきた」と意味深な文章と挑発的な女性が封入されている。


 高円寺でも取り扱うお店は他にもあり、人気があり手ごろな彫刻作品としてコレクターも存在するようだ。



アリスと豆の木

 一つして同じものが存在しないのも魅力なのだろう。




当店でも取り扱いして1日しか営業してないがお洒落なお客さん、
アーテスティックなお客さんの反応が異常に高い。



アリスと豆の木

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肉屋で育ちロッカーから解体中の牛が出てくるような日常で幼少期を過ごし
肉への愛を表現する彼女。

 
 彼女の個展が銀座のお隣、京橋で今日から9日間始まる。


この写真は昔の作品だが、形を変えて今回の個展の重要なキーパーツにになる。


アリスと豆の木


搬入に同行し、出来上がった空間を見たとき僕はこれは彼女の原風景の解体現場であり、彼女自身のための童話だと思った。
 
 彼女は絵描きであると同時に見る者に空間を体験させる作家なのだ。


 実際にどんな空間になってるか味わいに行ってほしい。



靴を脱いで乗っかり、お客さんが「参加」する事で完成する作品もある。



  ギャラリーや個展に行ってみたいけど今まで機会がなかった人もこれを機会に行ってみてはいかがだろうか。


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 今回もそうだが個展というのはほとんどの場合が無料で招待状も必要ないので気軽に見に行ける。


美術館と違いお金もかけずに充実したじかんをすごせ、自分の感性を磨ける実はお手軽なレジャーなのだ。。
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詳細はこちら。


「高野 えゐみ展」(ギャラリイK推薦作家)
2月11(木)~20(土)
11:30~19:00
*土曜 17:00まで
日曜休み
入場無料
土曜日


作家と物語のお店「アリスと豆の木」

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ギャラリイK
104-0031 東京都中央区京橋
3-9-7l京橋ポイントビル4F


 ギャラリイに行けばこんな素敵なDMも貰える。




作家と物語のお店「アリスと豆の木」


 肉姫の解体現場に足をはこんでみてはいかが?
日曜日はやすみなのでおきをつけて。

高野えゐみブログ←おもしろいので見るとよい。
http://ameblo.jp/eyimi/



高野えゐみHP



アリスと豆の木