British Cake House アドヴァンスド講座⑯ | Alice’s Teatime

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紅茶、おいしいもの、日々の出来事

 

先月 下旬のことになりますが、

 

湯河原のブリティッシュケーキハウスの

 

英国菓子レッスン アドヴァンスド講座に

 

行ってまいりました音譜

 

 

今回の レッスンテーマは、

 

イギリスのパン菓子でした。

 

 

小澤オーナーの講義では、

 

イギリスのベーカリーショップの特徴や、

 

日本のベーカリーショップとの違い、

 

イギリスで食べるパンについて、

 

イギリスのパン菓子について、などなど、

 

今回もまた とても興味深い内容のお話を

 

伺わせて頂きました♪メモ

 

 

祐子先生の 英国菓子レッスンでは、

 

サリーランバンズ

 

デボンシャースプリット

 

ジャムドーナッツ、の

 

3種類のパン菓子を教えて頂きました♪

 

 


サリーランバンズは、

 

イングランドの バース(Bath)にある

 

サリーランズハウスというお店の

 

名物バンズ(丸いパン) だそうで、

 

ふかふかの軽い食感に、ほのかな甘味、

 

バターと 卵を使った リッチな味わいの

 

ブリオッシュのようなパンです。

 

 

大きさも特徴!

 

お教室では 15㎝の丸型で作りました。

 

 

サリーランとは 女性の名前だそうで、

 

1680年代に、フランス人の難民少女

 

ソランジュ・ルーヨン(サリーラン)が、

 

亡命先のイングランド バース(Bath)で

 

卵とバターを使った フランス式の

 

ブリオッシュを作ったところ 大評判となり、

 

それが このパンの 元となった

 

といわれているそうです。

 

 

食べ方は、スイート、軽食、

 

色々あるようですが、

 

お教室のティータイムでは、

 

薄くスライスしたバンズを

 

カリカリにトーストして、

 

シナモン&バターを塗って

 

紅茶とともに いただきました。

 

(塗ってからトースト…だったかな?)

 

 

そのままで いただいても

 

十分に美味しいパンですが、

 

シナモン&バターを塗ると

 

とても美味しくて 大好きな味わいにピンクハート

 

紅茶にも良く合いました~コーヒーキラキラ

 

 


デボンシャースプリットは、

 

牛乳たっぷりのパン生地を

 

まんまるに焼き上げて...

 

 

パンの中央に ナイフで

 

切り込み(スプリット)を入れて、

 

クロテッドクリームと、

 

ストロベリージャムを挟みました。

 

 

もともとは このデボンシャースプリットと

 

紅茶を ともにいただく事を

 

クリームティーと呼んでいたそうですが、

 

徐々に スコーンに変化していったのだとか。

 

 

デボン産のクロテッドクリームを挟むと、

 

デボンシャー・スプリット、

 

コーンウォール産のクロテッドクリームだと

 

コーニッシュ・スプリットと呼ばれるそうです。

 

 

スコーンに クロテッドクリーム&ジャムも

 

とても美味しいですが、

 

こちらのパンとの組み合わせも 絶品!キラキラ

 


クロテッドクリームの クリーミーな味わいが

 

スコーンよりも 更に 引き立つように思えて

 

ハマりそうな 美味しさですラブラブラブ

 

 


ジャムドーナッツは、

 

パン生地を きつね色になるまで揚げた後に、

 

サイドに穴を開けて 中にジャムを詰めます。

 

油の温度もポイントでしたひらめき電球

 

 

日本だと、カレーや、あんこ、

 

ホイップクリームに、カスタードクリーム、

 

などを よく見かけると思いますが、

 

イギリスでは ジャムがスタンダードだそうで

 

お教室では ラズベリージャムを詰めました。

 

 

ふんわりパフッとした ドーナツ生地に、

 

ラズベリージャムが良く合って 美味しい~ラブラブ

 

 

レッスン後の ティータイムのお写真。

 

左が デボンシャースプリットで、

 

右が ジャムドーナッツです。

 

 

3種類のパン菓子は、

 

どれもとても美味しくて、

 

今回も大満足のレッスンでした!ラブ