早いもので 昨年のイギリス旅行から もうすぐ一年が経ちます。
旅行ブログが まだ途中でしたので… (^^;
記憶を辿りながら 少しずつ、備忘録として 更新していきたいと思います。
コッツウォルズ3日目。
この日 最初に訪れたのは バイブリー(bibury)でした。
詩人、デザイナーの ウイリアム・モリスが、
「イングランドで最も美しい村 」 と称えた事でも知られていますが、
のどかで美しい風景に とても癒されました
ガイドブックなどで よく目にする、石造りの長屋 アーリントン・ロウ は、
14世紀に 羊毛貯蔵庫として建てられたそうですが、
17世紀の初め頃に 織工たちの住居 兼 仕事場として 現在の姿に改築され、
現在でも人が住まわれているそうです。
アーリントン・ロウの先にフットパスがあるので、この日も歩いてみました。
一番下の青い枠の場所から 赤い点線を一周する、10.1㎞、2時間半~3時間のコースです。
歩くコースは 主人に任せていたので、10㎞も歩こうとしていたなんて この時は知りませんでした
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途中に コッツウォルズらしい石造りの可愛いお家や、気になるパン屋さんもありました。
アーリントンファームハウスの ゲートに、“ KEEP TO FOOTPATH ” と表示されています。
ファームハウスの敷地内にフットパスがあるのですね~。
ゲートの中を進んで行きました。
フットパスは、農場や家屋の敷地内であっても、対象となる土地であれば
(特定の通路に限り) 公衆が通行できる権利が認められているそうです。
少し歩くと 今度は小さめのゲートを通過しました。
お天気は、晴れたり、急に曇ったり、小雨がパラついてきたかと思えば、また晴れたり…。
少し肌寒いくらいでしたが、広大な野原や 緑の中を歩くのは とても気持ちが良かったです。
コルン川に掛かる 趣のある橋も渡りました。
フットパスを歩いていると、途中でいくつかのゲートを通ります。
開閉式のゲートの場合は、開けたら 閉め忘れないように
掛け金も元通りに しっかりと掛け直しておきます。
馬の放牧場も通りました。
柵がないので 万が一 こっちに走って来たらどうしようなんて、ちょっぴりドキドキ
放牧場を過ぎると 一面に広がる広大な麦畑が‼ 壮観でした~
実は、この時はまだ気が付いてなかったのですが…
私達は途中で道を間違えてしまい、
予定していたフットパスのコースから外れてしまうというハプニングがありました
何処かで右折 する予定だったのですが、
その場所に全く気付かずに 直進してしまったようです。
いったい何処で間違えてしまったのか??
(これからこちらのフットパスを歩く予定でこのブログに辿り着き、
ご覧になって下さった方は、参考にならなくて本当にスミマセン…(--;)
坂道を上ると、見晴らしが良くて とても気持ちが良かったです~。
広々とした緑の草原を歩くのも爽快でした~。
それにしても スタートしてからずっと、私達の他に歩いている人を見かけませんでした。
(もう少し歩いている人がいるかと思ったのですが)
こちらのゲートを通過した辺りで、ようやく道を間違えている事に気付きました
といっても、標識もないし 地図も簡易すぎて 現在地が正確に分からない状況だったので、
“ おそらく行き過ぎたかも?” という感覚だったのですが…。
とりあえず、主人の勘を頼りに歩いて行くと 小さな村に到着しました。
ここでも人の姿を見かけませんでした。(どうして誰もいないのでしょう~?)
標識を見ると 「BIBURY」 と表示されていたので一安心 (ホッ)。
それから約1時間ほど歩いて、無事バイブリーに到着しました~。
バイブリーの有名なスワンホテル。
バイブリーは とても素敵なところでした。
特にフットパスは、途中でコースを外れてしまうというハプニングもありましたが、
それもまた 今となっては とても思い出深い 良い体験になりました