British Cake House アドヴァンスド講座⑤ | Alice’s Teatime

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紅茶、おいしいもの、日々の出来事

先週末に、

湯河原のブリティッシュケーキハウスの

英国菓子教室 アドヴァンスド講座に

参加してまいりました。


今月のテーマは イースターで、

パンケーキ

シムネルケーキ

イースタービスケット 

の3品を教えて頂きました。



イースター(復活祭)については 

ご存知の方も多いと思いますが、

イエス・キリストが

死後3日目に復活した事を祝うお祭りで、

毎年、春分の日の後にくる

最初の満月の、次の日曜日との事なので、

今年は3月27日になりますね。


イースター前の40日間(日曜を除く)を、

レント(四旬節)といって、

キリスト教では、イエスの受難と苦しみを思い

断食期間となるそうです。


レントに入る日(灰の水曜日)の、

前日の火曜日を パンケーキデー として、

この日にパンケーキをいただく

習慣があるそうです。


断食期間に入る前に、残っている 卵や

バター、牛乳などを使いきる、とか、

断食に備えて栄養をつけておく、

という意味合いなどがあるそうです。

今年のパンケーキデーは2月9日でした。

(来年は2月28日だそうです)



英国のパンケーキは、

フライパンで クレープのように薄く焼き上げ、

グラニュー糖とレモンをかけて、

くるくる巻いて いただきます。



メッシュで包んだレモンがとってもお洒落~キラキラ

こうするとレモン汁が飛び散らないし、

種も落ちないそうです。

エレガントな上に 実用性にも優れていますよね。




シムネルケーキは、ドライフルーツを

たっぷり混ぜ込んで焼き上げた 

フルーツケーキに、

手作りのマジパンで 

卵を模した飾り付けをします。 



11個の卵は、ユダを除いたキリスト教の

11人の使徒を表現しているそうです。



手作りのマジパンはとっても美味しい!

焼くと香ばしくなって 更に美味しいです音譜 
 

ドライフルーツを お酒に漬け込まないので、

クリスマスのフルーツケーキとは 

また違った印象でした。

お酒が苦手な方や お子様なども、

美味しく いただけますよね♪



イースタービスケットは、

生地に オレンジピール、カラント、

スパイスなどを混ぜ合わせて 菊型で抜きます。



グラニュー糖を たっぷり振りかけて 

焼き上げるので、サクサクの食感に♪



お砂糖がたっぷりと掛かっている割には、

思ったほど 甘過ぎなくて、美味しかったです♪

紅茶はニルギリを淹れて下さいましたコーヒー



今まで イースターは、

あまり馴染みのないイベントでしたが、

今回のレッスンで、

キリスト教にとって

クリスマスよりも重要視されている

現代のイギリス文化の一つ 

だという事が分かりましたキラキラ



次回のレッスンは、

マナーハウス&高級レストランについて

教えて頂く予定です!


どんなお話が伺えるのか、

今からとても楽しみです♪(*^^*)