夫がるぅちゃんに、新しいオモチャをあげていました。
ウサギのぬいぐるみです
るぅちゃん: 「ありがとでち。 かわいがるでち」
その言葉どおり、るぅちゃんはウサちゃんをかわいがっていました。
存分にかわいがっていました。
そして、タップリかわいがられたウサちゃんは……
その夜には、こんな姿になってリビングの隅に転がっていました。
ウ、ウサちゃん、耳は?
耳はどこへーっ
ウサちゃの耳は……
るぅちゃんの「かわいがり」は、容赦ありません。
耳がなくなって、もはや「ウサギ」でなくなった元・ウサちゃん。
それでも満面の笑みでいるあたりに、哀愁を感じます