「今日パスタに初めて挑戦してみたの!どう?」
「全然良いよ!」
…良くないよ。一瞬否定的な発言かと思ったよ。
「何その反応キモーい」
すみません。あ、「サーセン」でしたっけ?
最近もはやTVでもお馴染みの「全然良い」
本来「全然違う」「全然関係ない」など、後に打ち消す言葉が付きます。
なので「全然良い」という使い方は間違っていると思うのですが、私はその言葉が表現している事は何となく想像は出来ていました。
例えば
①虫など、口にするのも躊躇う気持ち悪い料理を食べたら、意外にも美味だった。
「全然問題なく食べられる味だ、むしろ何個でもいけるよ!」
↓
「全然イケる!」
②カラオケが下手だと自称する人を歌わせてみたら、普通に歌えた。
「全然下手なんて事ないじゃない!良いよ~」
↓
「全然良い」
③目の前で派手に転んだ
「全然痛くない、大丈夫だよ」
↓
「全然大丈夫」
要は略語なのではないか、と考えています。
ただ、略しているだけなのだから使う事に文句を言われる筋合いは無いのかと言ったら、違うと思います。本来の国語の使い方ではないのですから、理解出来ない、しようとしない人が確実にいます。使用する方は理解しない方々がいる事を配慮しなければなりません。
特に、現代にありがちな事ですが「理解しない奴らがキモい、どんな言葉を使おうが個人の自由」等はもってのほかです。
使用する場合はきちんと本来の意味を言えるようにしておく事。
…今では事前に否定的な要素が無くても「全然良い」と平気で口にしますからね。TVに出演される方には気をつけて欲しいところです。
