夫が2022年の末に亡くなりました。

 

2023年、昨年の今ごろは

まだまだ毎日泣いていました。

 

当時の私を、一年先、未来(今日)の私が分析するに

 

悲しんで泣いていた、

夫の死を悼んでいた、

途方にくれていた、

いろいろ混在していますが

割合として一番多かったかもしれないのが

 

「怒り」かもしれないと

今、思います。

 

一番というのは言い過ぎかな、

でも何割かはありました。

「怒り」

 

なんで、なんで、私を置いて行ったんだ!

どういうつもりなんだ!

どうすればいいんだ!

 

奥歯をぎりぎり噛みしめて

怒り狂って

猛り狂って

床をばんばん叩きながら

毎日涙を流していました。

 

泣いている間は

とりあえず何も考えないで済みました。

 

14カ月近くの日々を

ひとりで見送り

ようやく

夫の不在を、

いってしまった夫を

仕方ないね、と

赦すしかないね、と

思うようになりました。

 

心の底からではないかも

しれませんが。

 

夫の名前につながる文字をみて

ぐわっと

激情に襲われることもなくなりました。

 

ようやくの平和だよ、パパ。

(仮)かもしれないけどね。