最近、特に久保建英の活躍が目立っているので、
久しぶりに、早起きして、DAZNでライブでマジョルカーアトレティコ戦の
試合を観てみた。
J1の試合と違って、スペインのサッカーは、正確性と速さがあって、
観ていて楽しい。
しかし、そんなハイレベルなはずのスペイン1部のサッカーの中で、
久保の動きは、信じられないくらいに次元の違う光を放っている。
まるで、凡人たちの中に、一人だけいる「忍者」のような素晴らしいプレーをしている。
相手の一流DFをきりきり舞いに、しかも、一人でなく、たいていは、2〰3人を
いっぺんに置き去りにして、相手はすっ転んでいる。
久保は涼しい顔をして、楽しそうにサッカーをしている。
そんな感動的なシーンを演出した久保が、いいパスを送っても、
マジョルカのほかのメンバーが、全員へたくそで、シュートに失敗
ばかりしている、がっかりするシーンが目立つ。
ファールをしないと、ボールを持った久保は止められないのではなかろうか。
まるで、魔術師なんである。
彼の技術にふさわしい隣人に恵まれたチームで活躍する姿を早く見たいものだ。