2022年7月24日(日)DIR EN GREY TOUR22 PHALARIS-Vol.I-市川市文化会館に参戦しました!
この日のLIVEは7月9日(土)の振替公演でした。
振替だからこそ、参戦する事ができたLIVEでもありました。
DIR EN GREYのLIVEに参戦するのは、2017年「ANDROGYNOS」以来。
虜さんにLIVE参戦を誘われた事もありましたが、自分の意志で「行きたい」と思ったのは今回が初めてです。
実質初めてのDIR EN GREY LIVE参戦になります。
ビギナーレベル1、まだにわかです。
そのにわかに、やはりディルのLIVEは敷居が高い、と思わされたLIVEでもありました。
この日のLIVEに向けて、PCで今回のツアーのセトリを調べ、持っている音楽の中からプレイリストを作り、かなり勉強をして臨んだLIVEでもあります。
PCから拝借したセットリストを載せます。
01) Schadenfreude
02) 朧
03) Phenomenon
04) Midwife
05) 落ちた事のある空
06) The Perfume of Sins
07) mazohyst of decadence
08) 響
09) Behind a vacant image
10) Unraveling
11) Values of Madness
12) T.D.F.F.
13) 詩踏み
EN
01) 愛しさは腐敗につき
02) 逆上堪能ケロイドミルク
03) STUCK MAN
04) CLEVER SLEAZOID
05) 人間を被る
プレイリストから分かった曲は18曲中12曲!
中々勉強できた方でもあるかな?とも思うのですが、分からない曲がある現実が悔しい。
昨今、新しく足を運ぶバンドはまれなので、セットリストが分からない事がこんなに悔しいのか。
この日のメンバーは遠かったのでよく見えなかったのですが、京さんは上下黒いラフなパンツにシャツ(アンコールはジャージ)・Dieさんは照明が当たった時に赤い衣装である事が分かる(アンコールでは真っ赤な衣装だった)・薫さんは前方にいる男性陣に阻まれてほぼ見えなかったのですがPHALARISのアー写の衣装?・Toshiyaさんは青いドレスに白いマント!・ShinyaさんはTwitterで上げてくれている白い衣装、裾が長くて風になびいていました!
Shinyaさんを好きになって、ついにここまで来た・・という感動に冒頭から包まれていましたが、その細い身体からは想像もできない程激しくも高速プレイに言葉も出なかったです。
Shinyaさんが難しいと語っていたSchadenfreudeは耳ダンボで聴き入っていました。The Perfume of Sinsは高速プレイが凄かったです!あんなに高速なドラムなのにスッとまとまっていて楽曲との違和感を感じさせない。
語彙力がないのでうまく表現できませんが、CDで聴くのと生で聴くのは全然違う。
それは演奏される音楽もそうで、特に好きな曲「響」は音がとてもまろやかで京さんの歌い出しから凄く感動しました。
アンコール1曲目の愛しさは腐敗につきは、Shinyaさんのドラム凄く見応えがありました。
こっちを叩いたらあっち、さらにシンバルでこっち・・みたいなリズムのかっこよさとShinyaさんのドラムプレイの魅力を十二分に感じました。
そして京さん!
sukekiyoではしっとりと歌い上げる感じがありますが、エンターテイナーとしてのパフォーマンスが全然違う。
激しくもディルの世界観へと誘われていって、聴いていて本当に凄いボーカリスト・アーティストだな、と思いました。
生で体感するパフォーマンスが本当に凄い!
終始「お前ら生きてんだろ!!」「生きろ!!」という言葉を繰り返し発していました。
曲の合間で京さんが、ガンっとマイクを叩きつけていて、びっくりしましたがそれもパフォーマンスの1つなのかな、と思っていたのですが、アンコールで出てきた時に「俺はもう帰りたいと思った」というような感じのMCを語っていて。
京さんが話している間も拍手が止まらなくてよく聞こえなかったのですが、後からお客さんのノリに疑問を感じていた事を虜さん経由で教えてもらいました。
私はビギナーレベル1、おまけにまだにわかなので、最初は割と様子見な所があったり、どうノッていいのか分からない中でも拳を振り上げたりしていたので、個のパワー、自分の持っている気持ちを行動で表現する事がまだまだだったのかな、と考えさせられました。
足を運ぶアーティスト全てが命がけで真剣にLIVEを行っている姿しか見た事がないので、中途半端に見ている気持ちではなかったのですが、次に足を運ぶ機会にもっと頑張らなければ・・と思ったりしました。
郷に入れば郷に従えですね。
アンコールが終わった後、メンバーが捌けていく中でDieさんは最後まで残って、上手と下手の花道をゆっくり歩いていきながらお客さんに向けて拍手を送っていました。
初めて参戦したDIR EN GREYのLIVE。
京さんの一言は色々考えさせられましたが、TwitterでShinyaさんを好きになって、ついにLIVEに足を運んでその生音を聴けた事に、感無量です。
参戦できて良かった!