[Alexandros]というロックバンドとの出会いは2018年11月21日発売された「Sleepless in Brooklyn」で、新宿のタワレコで大きなコーナーができていて、何気なくアルバムを視聴したのがきっかけでした。
1曲目の「LAST MINITE」を聴いた時もの凄いバンドがいるな、と思って2曲目の「アルペジオ」を聴いた時にはもうアルバムを持ってレジに向かっていました。
「アルペジオ」の歌詞が刺さりましたよね
誰のものでもない「私」があるから
笑われても、嫌われても
守りぬくよ
偽って笑うぐらいなら
苦虫潰した表情で睨むよ、睨むよ
嘘偽りない「私」で
ドカン、と衝撃を受けました。
こんな歌詞なかなか出会った事がなかったので驚きと共に「アルペジオ」は何回もリピートしました。
3曲目の「MOSQUITO BITE」は、
誰かの言葉が傷をえぐっても~
せいぜい蚊に刺されたぐらいなもんだ
凄い歌詞ですよね。
このアルバムを初聴きした当初は自分の中で「FISH TACOS PARTY」が凄く好きでした。
なんかこう、聴いていると身体が動いてしまうようなポップで明るい音楽で。
それから[Alexandros]のアルバムを色々集めて今に至るという感じなのですが。
以前ボーカルの川上洋平さんが、楽曲には必ずポジティブな言葉を入れるようにしている・・と語られていた事がありました。
そのせいなのか、気持ちが落ちている時ほど[Alexandros]の曲を聴いている事が多い気がします。
まだまだ[Alexandros]との音楽は初心者です。
ただ聴いているとものすごくLIVE映えする曲から、バラードまで音楽の幅がすごく広くて、世界観がとても大きい気がします。
そんな落ちている今日は、相変わらず[Alexandros]のBlu-rayを見てブログに気持ちをぶつけてみました。
「Run Away」とか「Starrrrrrr」とか凄く好きな曲もあるのですが、今日はなんだか「spy」がきました。
洋平さんの弾き語りがすごく似合うバラードなのですが、曲の後半に向かって人生の歩を進めるような←語彙力
そのラストが、
I'm gonna walk
This is my road
迷いは無くて 固くて
雲一つない
明日空が晴れ渡って
雨上がって 地固まって
青色が零れれば良い
こう終わっていく歌詞がドカンと胸に響きましたよね。
何でこんな歌詞が書けるんだろう。
もの凄く落ちた時は「Run Away」を聴いている事が多いのですが、ふと耳に入ってくる音楽で泣きそうになります。
[Alexandros]は自分の中でそんな音楽になってきました。
また何度も陥るだろう
不確かな疑問も抱くだろう
だが何度も起き上がって
不死身のジョン・マクレーンの様
這い上がってこう
成り上がってこう
[Alexandros]のベストアルバムの歌詞カードは、普段洋平さんが頻繁に使う英語の翻訳がついているので買ってよかったなと思います。
以前[Alexandros]好きな楽曲ベスト3をブログに載せましたが。
それではおさまりきれないくらい、ちょっと選べない程好きな楽曲が日々増えていきます。それは他のバンドでもそうなんですけどね。
これからリリースされるアルバムでも、きっと大きな衝撃を受けるんだろうな。
そんな予感がしています。