あいつからの謝罪は残念ながら最後までありませんでした。

不貞行為もだけど、嘘を言って逃げようとした事にも
謝罪しなければならなかったと思います。


自分が逆の立場になったとき、どう感じるのかを考えれば
嘘をついた事、言い逃れしようとした事が、
間違った対応で、とてつもなく酷い事だと気づいたはずです。



あいつがやらなければならなかった事は、


責任逃れの方法や言い訳を考えるより、
謝罪すべきところは謝罪して、
必要なら妥当な金額の慰謝料を支払う。


という行動が必要だった思います。


もし、内容証明を送った時点で、
慰謝料の金額が高すぎる、払えないと思っても
「申し訳ない、謝罪したい。だけど金額交渉はしたい。」という

気持ちで対応していたら違ったのかなと思います。
 

誠意のある対応をしていれば裁判の必要もなくて、
しっかり反省している気持ちが、こちらに伝わってくれば、
慰謝料も必要ないと考えていました。

反省の気持ち次第では、誓約書も無しでいいかとも
考えていたくらいですので・・・。


裁判する、しないも、

慰謝料の金額も、
慰謝料請求そのものも、
僕の気持ち次第で、
あいつの対応次第で変えられたんです。

結局は誠意ある対応が無かったから裁判になった訳で・・・。



本当に最後の最後に弁護士に伝言という形でも、

一言、謝罪の言葉があればよかったんですけどね。

こういうのでも誠意って表せると思うのですが・・・。