【2018年のレストランはこれが流行った!】
業界キーワードのトップ9はこちら!
- 食材としてのCBD/大麻:
これは2018年のビッグトピックとなりました。大麻の天ぷら、サラダ、カクテル・・・。メディアへの露出が増える究極のPR食材として採用例が多く見られました。
- ファーム・トゥー・テーブル:
レストランが農家から食材を直接購入するコンセプト。特に幅広い生鮮食品が充実しているカリフォルニア州ではレストランの新スタンダードとして定着しつつあります。
- ラテン:
ラテンフードが根付いているLAですが、メキシコだけでなくその他の中南米の食材(特にキューバ、ペルー、コロンビア)を採用するレストランが目立ちました。
- キムチ:
近年の発酵食品ブームの中でもキムチは注目食材のトップにランキング。ビーフタルタルの隠し味、デビルドエッグのトッピングなど、洋とのコラボレーションが見られました。
- ハウスキュア―ド:
レストランの自家製塩漬け。自家製スモークサーモン、自家製たまごの塩漬け(デザート)などが注目されました。
- エディブルフラワー:
2018年も「インスタ映え」は重要なテーマ。エディブルフラワー(食用花)はシェフの必須アイテムとなりました。2017年はキンレンカ(金蓮花)が注目されましたが、2018年はパンジーを良く目にしたように思います。
- 本格的なパンの登場:
パンの販売とレストランを一緒にしたコンセプトが流行し始めています。Lodge Breadはその中でも特にその成功例と言えます。
- ダックファット:
2017年はフレンチフライにトリュフオイルをかけることが流行りましたが2018年はダックファットで揚げるビストロスタイルのフレンチフライを提供するお店が増えました。
- マイクログリーン:
ファーマーズマーケットだけでなく一般的なスーパーでも手に入るようになりました。アルグラやマスタード、ケールなど種類は様々です。
【2019年トレンド大予想。今年はこれが来る!】
各専門誌や評論家が注目するLAのレストランで流行ること間違いなし!はこちらの9つ!
- きのこ:
一般のスーパーでも様々な種類のキノコが出回るようになりました。既に認知度の高い日本のしいたけ、えのき、しめじの他、特徴的なぬめりのある「なめたけ」に注目が集まっています。
- 海ぶどう:
日本食ブームの波に乗り、次に来ると各誌が予想しているのは海ぶどう。LAでもお寿司屋さんでは既に提供しているところもあるそうです。
- 食材としての昆虫:
新たな期待のタンパク質源として前から話題になってきていた昆虫。日本のイナゴや南米の巨大アリなどがレストランのお皿の上に乗るかもしれません。
- プラントベースのミルク(植物性乳製品):
ココナッツミルクやアーモンドミルクが過去にブームとなりましたが、新たなミルクとして大麦(オーツ)と緑豆(ピーズ)が注目されています。
- コンブチャ2.0:
2017・2018年ともに注目度の高い健康食品としてメディアでも多く取り上げられました。2019年の予想では各レストランの自家製コンブチャ(house brewed kombucha)をペアリングメニューに掲載することがブームになるのではと言われています。
- ふりかけ:
furikakeは2019年ブーム間違いなし。Furikake Chicken(唐揚げにふりかけをかけて味付けしたもの)や、Furikake Smoke Salmon(スモークサーモンとクリームチーズの上にゆかりを散らす)などのメニューをレストランで目にしました。
- ヴィーガン寿司:
野菜のお寿司はメディアでも頻繁に取り上げられるようになってきました。人気投資番組「Shark Tank」(日本で言うマネーの虎のような番組)で1.5億ドルの資金調達をしたNYのBeyond Sushiが全米展開をするのではとEater LAが予想しています。
- セレブレストラン投資:
不動産の価格高騰が止まらないLA。どれだけ有力な投資家を背後につけるかがビジネスをキックスタートする鍵となります。 セレブが広告塔のお店をチェック!https://www.ranker.com/list/celebrities-who-own-restaurants/celebrity-list
- エンタメレストラン:
エンタメ系というとLAではマジックショーが主流でしたが、2019年はプロジェクションマッピングやインテラクティブテーブル、ロボットの導入など、テクノロジーとの融合に期待が集まっています。