■写真
上段:Sari Sari Store / Ma'am Sir
中段:Kismet / Bavel
下段:Dama / Escala

■フィリピン
2018年に入ってから急に注目が集まり始めたフィリピン料理。レストランメディアEater LAも特集を組んでいます。

ロサンゼルスの食市場とも言われるGrand Central Market内に出店したフィリピンのファストカジュアル、Sari Sari Store が大ヒット。Sari Sari という言葉はフィリピン・タガログ語で街角のキオスクのようなものを指し、「だれもが気軽に楽しめるフィリピンの家庭料理」にフォーカスを当てているそうです。メニューの多くは丼もの。フィリピン風チャーハンの上に肉が乗っているスタイルのものが多いです。

また、高級フィリピン料理店 Ma’am Sirも各グルメ雑誌で注目を浴びました。シーフードを中心とした前菜、ご飯ものの他、本格的なウラム(肉を中心としたメインディッシュ)も充実しています。


■ 中東
フムス(ヒヨコ豆のペースト)はイスラエルで最も人気の高い料理の一つで、ヴィーガンの間で一躍大ブームとなりました。最近はアペタイザーの定番として一般的なアメリカンレストランのでも良く目にします。

注目の二軒はこちら:

Kismet は、トルコ料理がベースのモダン中東料理。ファーマーズマーケットの旬の野菜と、これまで中東料理では期待できなかったインスタ映えを意識したメニュー構成で話題となっています。

Bavel は元イタリア料理のシェフが仕掛けるモダン中東料理。ケバブのようなグリル系でなく、シャルキュトリーや生の食材も取り入れ、フムスもよりクリーミーなスタイルにするなど、クラフトビールやワインとのペアリングをコンセプトにしています。インテリアもおしゃれです。


■ラテン
南米移民の多いLAは国内でも屈指のラテン料理店のハブ。メキシコ料理は古くから定着しているが近年はラテン+他国グルメのコラボをテーマとしたレストランの成功例が良く見られます。

Dama - キューバ x イタリア
ダウンタウンのファッションディストリクトに最近オープンしたばかりの話題のラテンインスパイヤーレストラン。 ハバナリゾートを意識した内装で、クラフトカクテルに力を入れています。シェフは人気イタリアンレストランScopaからの引き抜き!

Escala コロンビア x 韓国
コリアタウンにあるコロンビア料理店。昼はキムチとラテンスパイスを使用したエンパナダ(巨大餃子のような形のコロンビア料理)やバンデハ(コロンビアの定食・主に肉料理)が味わえます。夜はタパススタイルが中心でゲストDJイベントが多く開催されクラブ状態になるそうです!



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