去る9月2日に、AND ENDLESSさん(略してアンドレ)という劇団の公演をシアター1010(センジュ)に観に行きました
久しぶりだったなぁ。シアター1010…こけら落とし公演に来た以来です。
公演が全て終了したので観想を書きたいと思います~
実はこの「美しの水」は4部作だそうです。4部作全部公演期間中にやってたよ凄い
劇団のお名前は以前から存じておりましたが、観させていただくのは今回が初めて。
私のその劇団さんに対しての知識は、とある人からの恐ろしく浅くそして果てしなく薄い話で、
「イケメンがいっぱいでてるよ。ダンスもあって、話もおもしろいの」
程度…もうちょっとなんかほかにも説明あっただろ、こいつも…(ちなみに元アンドレの研究生の人間だった)
なもので、正直なところ、舞台にイケメンとか居てもいなくても…っていったら御幣があるけど、そこまで重要視しない私にとっては…「うーん…」で、一回も観に行った事がなかったのでした。
ソイツの説明がヘタクソだったんだよまじで。
ちなみに今回観に行ったのは、7月に私がサンプラーのお手伝いをさせて頂いた音響さまがスタッフで関わっていらしたからです
「観に来ないの」
と御大直々にメールを頂きまして(笑)
で、この「美しの水」
お話は鎌倉時代の、源平モノ。義経が主役のお話。
そうね、腐女子は大体好きね、このあたりの歴史(笑)
義経が挙兵して壇ノ浦で平家を滅亡させるまでのストーリーでした。
(続きの話は別バージョンのRedです)
なんていうか…
いろいろな意味で私どストライクからの~大号泣。
ストーリーは3時間15分の大長編
超見ごたえたっぷし
役者さんも皆様素晴らしい方ばっかり(確かにイケメンも沢山いたよとくに平家に(笑))
有名な方々も沢山ご出演されてました。
殺陣もスピーディーで圧巻
ところどころにちりばめられたお遊び満載のお笑い(凄かったな…源氏が光GENJI歌うとか…さ…)
長くても飽きさせない演出で本当に素晴らしかったです
私、個人的に今回観たこの部分の鎌倉歴史のみ、ピンポイントで詳しいんです。
あ、別に「義経LOVE」とかそういうのじゃなくて(苦笑)
鎌倉時代が…とかじゃなくてとにかく義経が挙兵して平家が滅ぶまでね。
(まぁ、誰でも知ってる歴史っちゃーそうなのですけど)
何故かというとですね、私の地元…「ひよどり越え」の舞台なんですね。須磨一ノ谷。
バス停にもちゃんとあるよ、「一の谷」と「ひよどり台」が。
弓の名手那須与一のお墓も実家から歩いて行けるのですよ。
義経がひよどり越えをする際に参った神社「北向八幡宮」もあるしね、平敦盛の首塚「敦盛塚」もあるのですわ。
(敦盛塚のとなりには「敦盛そば」というお蕎麦屋さんがあるでよ)
そして私の父の実家は山口県でね、「壇ノ浦」なんてすぐそこなんですね。
合戦のお祭りとかも見に行ったものです。
なんていうか、源平の史跡の中に住んでるといっても過言じゃないくらいな環境だったのです
(まぁ、私より私のお友達の方が全然熱心に源平史跡辿ってましたけどね。ナントカBASARAなんか流行る大昔から歴史モノ好きなお友達がいるので)
だもんで、舞台で平敦盛が死ぬシーンでまず号泣、知盛が死んだみんなに声を掛けながら合戦するシーンはほぼ舞台が見えてない状態(ハンカチ探してた)
この舞台「Blue」は義経が平家を打ち倒したぞーで終了なんだけど、この後にはあの糞野郎(失礼)頼朝に殺されるのを知ってると…切なくてどうしようもなかったです。
全部レポしたら頭痛くなるので稚拙な感想と地元自慢にとどめておきますね(苦笑)
とにかく、
観れて良かったーっ
図らずもBlueを観る事ができて本当に良かったです。(どんな話でどんな時代の舞台なのか、予備知識ゼロで観に行ったのでホントびっくりした
)
そういえば源平モノの舞台って、初めて観た
木曽義仲役の榊原利彦さん、かっこよかったな~~
ちゃんと今回の舞台にお誘い下さった師匠にもご挨拶出来たし、本当にいい一日でした
いい舞台は刺激になります。もっと自分も頑張らないとだめだなーって。
本当、ほんとに。
観に行けて良かったです
ぴーえす
光GENJIの「剣の舞」はかっこいい歌だよ(笑)