ずっとちょーごーきん主宰・邑多正寛にオススメだといわれて借りっぱなしになっていたDVDをようやっと見ました。
何でなかなか見なかったのかというと、この映画、193分もあるんです。3時間以上ある映画って、ちょっと体力ないと見るの辛いじゃないですか
でも、
見終わった後に、「なんで直ぐに見なかったんだろう」って即後悔しました。
そん位めっちゃいい映画でした
私、今までみた映画の中で今のところベスト1かもしれない…そん位いい映画でした
どう「いい」映画なのかって事なんですけど…
映画の出来がいい(脚本・音楽・演出)です
俳優さんも素晴らしいです
映画の題材もいいです。感動したい人は絶対に見るべきだと思います
えっあぁ、結構有名な映画なんですね
私、知りませんでした~~
【あらすじ】
1947年のアメリカ、モハーベ砂漠の中のエドワーズ空軍基地。
テストパイロットのチャック・イェーガーはロケット機ベルX-1を駆り、ついに音速の壁を破る。基地にはパイロットが続々と集まり、速度記録も上がっていくが、事故は止むことがなかった。やがて、ソ連のスプートニク1号打ち上げ成功のニュースが届き慌てた政府は、軍から宇宙飛行士候補者を募ることにする。イェーガーや仲間は拒否したが、他のパイロットらが応募し、厳しい検査を経て7人が選ばれる。
NASAへの不満、意見の対立、ユーリ・ガガーリンの成功等を乗り越えて宇宙へと飛び立った飛行士達は、世間の注目を集めていた。イェーガーはソ連が持つ高度記録に挑むため、一人で最新鋭機NF-104を駆り上空へ飛び立つが、星々を目の前にしたところで制御不能になり墜落。負傷しながらも脱出し、同僚らの元に帰る。
こうしてマーキュリー計画は、「ライトスタッフ」7人の中で最後に残ったゴードン・クーパーが宇宙へ飛び立ち、「アメリカ人最後の宇宙単独飛行」を以って完了した。
DVDが両面焼きっていうソフト、初めて見ました(笑)
でも、「本当にコレ、3時間以上もあったの」っていう位あっという間に時間が過ぎて行きました。
別にだからといってジェットコースターの様な展開の映画って訳じゃありません。史実に基づいた(ノンフィクションではないらしいですが)お話をしっかり追って描いているのですが、本当に手に汗握りまくりでした…。
音速の壁を越えて飛行機で空への限界に挑戦し続けたイェーガーと、マーキュリー計画に参加して宇宙を目指した宇宙飛行士7人の、二つの「空への挑戦」の対比の描き方が素晴らしいんです
みんなこれに出てくるパイロット・アストロノーツの人たちはカッコ良かった~~
こんな命がけの実験があって、今のNASAやペンタゴンの技術があるんだなぁ…先人は偉いよ…。
60年以上前だよそんな時代の技術で宇宙とか行くの怖すぎるよ
しかもたった一人でだよ
音速の壁だってね、パイロットって恐怖心を感じなくする訓練からするって言ってたけど…絶対怖いよー
みんな英雄です
しっかし、イェーガーがあんなに苦労した音速の壁を、エアーウルフはターボのボタンひとつでマッハ1+だからね~すごいことだよ(笑)
冗談はさておき、最近めっきり映画DVD鑑賞が多い櫻井ですが、本当にみんなオススメばかりなので是非是非、チェックして見て下さい損はさせません
本当に本当にいい映画でした…