「生命いろいろ」~inochi iroiro~ | ありすごとΦ(ふぁい)

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声優・櫻井ありすのぶろぐ。

11月1日。NATSU蜜柑プロデュース様公演の第3弾企画だそうです。


駒込にある、ギャラリーLa Grotteという空間で催された朗読会でした。


9月の舞台で櫻井と共演し、12月もちょーごーきんに客演してくれる菊地友子ちゃんが出演していたので、観に行ってみました~。


「朗読会」というもの自体に足を運んだのは初めてだったのですが、櫻井は実は学生の頃から芝居や声優の勉強をするよりもはるか前から、朗読の勉強をしております…。


NHKの放送コンクールには毎年出ては辛酸を舐め(苦笑)、最後の年にようやっと地区予選を1位通過し、県大会で玉砕したっていうね…ははは(乾


なので、「朗読」ってゆうものがいかに難しいかっていうのは散々熟知しているつもりです。


去年、一度朗読コンテンツみたいなサイト用に朗読をしたことがあったのですが…あの時も苦労しました…あせる


なぜなら、「朗読」と「芝居」は、完全に非なるものだからです。


…「役者が朗読会とかよくやってんじゃん!?」と思われるかもしれませんが、その方々は、素晴らしい役者でありながら且つ、「素晴らしい朗読家」の素質もある方なわけです。

そして、素晴らしい役者がかならずしも朗読の素質があるとも限りません。


だけど、芝居のできない素人が素晴らしい朗読をするかというと、それは無理です。


朗読が素晴らしい人は「日本語のスペシャリスト」でなければいけないと思うのです。


なので、櫻井的持論では、素晴らしい朗読が出来る素質というのは、


「完璧なアナウンサーor朗読の素質があるキャリアのある役者」


だと思います。


…学生の頃、勉強の為に先生にお借りしたNHKのアナウンサーの方が朗読したカセットテープ…加賀美幸子さんの朗読はことに素晴らしく、そうありたいと思っても中々あんな風にはなれませんでした…。


朗読って、そん位難しいジャンルなのです!!

かじった経験があるからこそ、ことに熱く声を高くして言わせていただきたい!!


と、すげー長い前置きはこのくらいで(笑)


今回伺った朗読会は、女優さん二人によるお芝居仕立ての3部構成で、1部で生命の始まりというテーマで「古事記」と「旧約聖書」の冒頭を、お話のお姉さんと体育会系の社会の先生という設定でそれぞれの役者さんが読み、2部では病院を舞台に生きることの尊さ・愛といテーマを、入院中の子供とおばあちゃんという設定の二人でそれぞれ「いのちのろうそく」「へっこきよめさま」という昔話を、最後は死出の旅に向かう女の子(入院中だった子供)とおばあちゃん(寿命をまっとうして)があの世へ向かう港で「ずーっと・ずっと・だいすきだよ」「100万回生きたねこ」の絵本を読み合い、二人が旅立つシーンで「死」をテーマにして幕がおりるという演出。


会場は、本当に小さなギャラリー・スペースで、案内の方がいらっしゃらなければわからずに通り過ぎてしまったかもあせる

でも案内のお姉さんが、9月で受付や制作でお世話になった「和創芝居「緋國」のボス肱岡敬子女史だったので、良かった良かったラブラブ

久しぶりに肱岡さんにお会い出来たのもすっごく嬉しくて、テンション上がっちゃいましたぁ~アップ

それが駒込行って一番嬉しかったかもラブラブ(笑)


そんな訳なので客席も12席…くらいだったかな。お客様も途中でいらした方含め全部で8人位だったあせる

この日1日限りの公演だったけど、夜の部はたくさん人が来てくれたのかな…はてなマーク


あ、そうそう、昼には同じく12月に共演させていただく劇団アニマル王子の副座長井家久美子ちゃんと、先日レインボウ城!さんの公演が終わってウチの稽古に合流してくれたばかりの飯田ナオミ女史も観に来られてました~音譜


櫻井はこのアト予定があったのですが、少し時間があったので駅前のマックで3人でガールズトーク(にやっぱなってなかった気もするけど…汗)をして、付き合っていただいちゃいましたドキドキ




向かい側に見えてるのはくーちゃんこと井家嬢ラブラブ


二人とも、櫻井が一人で喋り倒してたまに黒い毒気を吐いたりしてゴメンネあせる

でも三人でがっつりお話出来ることトカ、貴重だったからすごく嬉しかったですラブラブラブラブ

くーちゃん、ナオミさん、ありがとうございましたぁ!!


さー、移動移動あせるあせる