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またしても、撃沈です
振り返ってみると、
ジオトリフに耐性がついた後の生検でも、
細胞はとれず・・・
繰り返し行ったリキッドバイオプシーでも、
何も出ず・・・
「お願い。
今度は、肺の本体に針を刺して
もう一回生検してください」
といおうとして
わたしが口を開きかけたのとほぼ同時に
先生の方から
「さらに針生検は危ない。
大出血を起こしたら
元も子もない。
いずれできるようになったら、
やりましょう。
深追いしない。今回はここまで!」
と言われてしまった
てことで、
効いてるか効いてないかわかんないけど、
しばらくは、タルセバ継続になりました
なんてことでしょう。
結局、前にも後にも右にも左にも
進めない。お手上げ状態
そう。
状況だけ言えば、前の大学病院の頃と
何一つ変わってないわけです。
ただ、新しい病院では
胸腔鏡をして、胸膜の状態を
この目で見ることができた!
・・・そこだけが、大きな違いです。
思えば、
2019年に長谷川さんをリーダーに
肺がん患者会ワンステップが実現した
「KISEKI trial」
その趣旨に大いに共感したし、
賛同者の集合写真のなかには、
わたしも小さく写っています。
だけど、あの頃は、
ジオトリフが奏効していたこともあり
そこまで「自分ごと」ではありませんでした。
何周も遅れて、今頃、
「T790Mが出ない自分」を
こんなにも
痛感することになるなんてね。。。
病気のKISEKI(軌跡)なんて、
ほんと、誰にもわかりませんねえ。
時間の流れ、奇跡、運命、選択、挑戦・・・
いろんなことを感じます
まあ、
あえてよく解釈すれば、
血液中からも、胸膜からも、
がん細胞は発見できませんでした!
ってこと。
案外荒ぶってないのでしょうか。。。
あいかわらず、左半身のあちこちが痛くて
息も苦しいけど、胸水をちょっと採ったし、
トリガーポイントがちょっと変わったのかな?
胸腔鏡の後、痛い場所が少し脇寄りにズレました。
今までは、原因不明の痛みだったんだけど、
胸膜の画像を見たことにより、
膨らまない肺を膨らまそうとして
むりやり息を吸い込んでいることによる
胸郭全体の、筋肉痛的な痛み?
・・・そんなリアルなイメージが湧いてます。
先生には
「胸膜は修復できない。
フィブリンを溶かす薬はない。
呼吸筋トレーニングや
肺活量アップに、意味はない!」
と言い切られてしまいましたが、
わたしはそうは思いません。
ローマは1日にして成らず。
石の上にも3年。千里の道も一歩から・・・
毎日、できるだけ
大股で歩いて、
たくさん息を吸って、
硬くなった胸膜を
ストレッチしていこう。
なんなら右の肺を大きくするぞ
(苦しいけど・・・。)
今はそんな気持ちです
乗りかかった船
もっと乗っていたいですからね!
いきなり季節がチェンジした感じ
みなさん、あったかくして
お過ごしください
ファイトでいきましょうね