小学校最後の… | うさぎ跳びな日々☆

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シングルのワーキングマザー。娘との日々、笑ったり、悩んだり、悟ったり、楽しく、おかしく、ちょっと切ない日々、母子で必死に駆け抜けた怒涛の中学受験から大学受験。
リアルな気持ちをお伝えできたら…。
一緒に笑ってください!!

一ヶ月前のことになりますが、

娘の小学校で学芸会がありました。

いまさらですがとりあえず記事で残しておきます。

 

2年に一度の学芸会、

6年生の娘は3回目で小学校最後の学芸会でした。

 

2年生のときは オズの魔法使い

南の魔女だかなんだかの役で

オープニングでリボンをくるくると回しながら歌うだけの出番。

 

4年生のときは 少年少女探検隊(?)

幸せを探して夜中にこっそり子供たちが旅する話で

結局心配して待っていた親と会って、幸せは近くにあったね

というような内容?親も 「子供たちはこんなに成長していたんだね」

という感じの話だった気が…

子供たちのうちの一人の役でした。

 

今年は サウンドオブミュージック

娘は トリプルキャストですが フォン・トラップ家の3女 ブリギッタ 

原作ではおませで賢く落ち着いたしっかりもののブリギッタですが

娘は、はじめのシーンで とっても小生意気なブリギッタを披露。

演技力ではなくて『地』でやってましたよね???

 

さて、娘の演技もさることながら

娘の小学校では 6年生は 照明、音響、大道具、小道具、合奏まですべて児童が担当。

歌のシーンは生演奏。

子供だけで作り上げる舞台というのが毎回一つの見所なんだそうです。

エンディング、「すべての山に登れ」を歌いながら整列。

「サウンド オブ ミュージック」を歌いながらのカーテンコールでは、演者だけでなく裏方担当の児童も全員整列。

スポットライトを浴びた子供たちの誇らしげな顔がとても印象的で、涙が止まりませんでした。

 

みんなで舞台を作り上げたんだ

 

という自信が子供たちをすごく輝かせていました。

hiroあんまり感動してしまって、学校提出のアンケート、用紙に収まらなくて

ワードでA41枚びっしり10.5フォントで埋め尽くした感想を娘に持たせちゃいました。

 

先生が感動して学年集会で子供たちに読んで聞かせたらしく

娘に「はずかしかった」と、ちょっと怒られました。しかもなぜか友達に「○○のママじゃない?」とばれたらしいし…ごめんよ。

母、感動が抑えられなかったの。

 

だって、2年生のときはみんなたどたどしくて

せりふを忘れる子もいて、はらはらしながら観たのに。

4年生のときだって、THE学芸会 っていう感じで 

 

それが今年は本当に立派な「舞台」で。

子供たち同士が支えあって、フォローしあって仕上げている様子がすごく見えたから。

自分たちで積極的に「作っていく」姿勢がすごいなと。

ただの学芸会ではなかった…緊張感がプロでした。

たとえば、演者が間違えて動いたら、照明も音響も 即座にそれにあわせたフォローをするんだろうと、そう確信できました。

 

鳴り止まない拍手とライトを浴びて全員が輝いていました。

小学校生活最後の学芸会

先生方のご指導の賜物なのでしょう。

学年の「絆」を見せてもらいました。

 

そして、残す大きな行事は卒業式だけ。

 

小学校6年間

ながくて でも あっという間。