あえなくなった | うさぎ跳びな日々☆

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シングルのワーキングマザー。娘との日々、笑ったり、悩んだり、悟ったり、楽しく、おかしく、ちょっと切ない日々、母子で必死に駆け抜けた怒涛の中学受験から大学受験。
リアルな気持ちをお伝えできたら…。
一緒に笑ってください!!

娘○○、だぁりん**、

年に23回はおばぁの許可のもと会って遊んでいましたが、

娘はもっとだぁりんに会いたい。

遊びたい。


おばぁはしょっちゅうイライラして家の中でも大きな音をいきなりたてたり、叫んだりするので、娘は家ではいつも緊張しているようで汗


そんなところに、だぁりんが近くに引っ越してきたので

小学校にも入ったことだし、時々、本当は嘘はとてもよくないけど、

娘と2人、休みの日にこっそりだぁりんに家に遊びに行ったりしていました。


3人で過ごす空間は娘にとってはリラックスできる場所で、その時間がとても娘にとっては大事だったんです。

週末の度に行きたがっていましたが、できるだけセーブはさせていました。


ところが、夏休みの日曜日87日。


図書館で本を借りた帰りに、だぁりんのうちに寄り道。

ゲリラ豪雨雨がきてしばらく足止めされ、結構帰りが遅くなりました。

それでも、何とか不自然なく買い物も済ませて家に帰って、夕食後。


とてもご機嫌でhiroに向かってしゃべっていた娘。近くにおばぁがいるのをすっかり忘れて

「それでね**のお家に着いた時さー」

靴ずれができた話をしていた娘ぽろっと言っちゃいました。

しかも

「**のお家の玄関でね」

御丁寧にリピート。

せっせと目くばせしましたが、聞こえないと言われたと思い

更にリピート…そして


「何だって?!」

突然のおばぁの怒声に

「ぁ…」

あわてて手で口を覆った娘。

「なんかおかしいと思ったら、そうやってこそこそ会いやがって!馬鹿にすんじゃねぇ!」

どなり散らしておばぁが部屋から出ていくと

「どうしよう。なんで言っちゃったんだろう…もう会えなくなっちゃう」

しくしく泣き出しました。

「ママ、ゴメンネ。ゴメンネ」

謝りながら、その日は泣き疲れて寝てしまうまでずっと謝っていました。


母から何か言われるかなと思っていたのですが、母はhiroには何も言ってきません。

文句を言ったら「じゃぁ会って」と言われるからでしょう。

娘がここまでなついている以上、母が「会わない」「反対」という理由はありません。

でも、母はhiroや娘を手放すのはいやなんですね。

「結婚して子供を産んだ娘が、孫連れて出戻ってくるのが、女の子の親には一番ベスト。

だって旦那は他人だから邪魔だし」

冗談だと思っていましたが、それはたぶん母の本心なのでしょう。


しかし

母の攻撃は毎日のように娘に向けられていました。

それから2週間くらい、仕事から帰ると毎日のように娘がしょんぼりして

「おばぁに、『このうそつき親子!むかつく。二度と同じ子としたら承知しないよ』っておわれた」

「おばぁが、『うそつき!裏切り者!もうアンタのおばあちゃんやめるから!』ってどなった」

「おばぁに『もう二度と会わせないから』って言われた」

などなど。


会えなくなって今まで以上に会いたい気持ちが募る娘。


はっきりいって、娘の保護者はhiroですし、hiro30歳を軽く超えた大人ですから、親の許可なくだれと会ったっていいはずです。

そして、娘は保護者の許可があればいいはず。


そもそも今までも、いちいちおばぁが「許可」していたこと自体意味が分からない状態だったんですが、なるべく平和に、できたらいつか認めてもらってと思っていたので大人しくしたがっていました。


娘はだぁりんに会いたくて会いたくて

寝る前に

「**に会いたい…」と押し殺したように泣いたり、

hiroの携帯にメールが届くと「**?」と聞いてきて、名前を聞いただけで泣き出したり…。


とうとう娘は「おばあちゃんと会えなくなってもいいから、**のお家に行きたい。」

「早く家出しよう!」とまで言うようになりました。


実はその出来事の後、どうしても困って**に助けてもらったことがあり、その時にこっそり10分ほど**と会った娘。

会っている間からウルウル。別れ際は肩を怒らせて、涙をこらえていたけど、

「もう一回ハグしてくる」と猛ダッシュで飛びついて抱っこされていました。


『やっぱり、おばぁちゃんは間違っているよ。泣きたいくらい逢いたいのにさ』

と、別れた後、だぁりんからメールが来ました。

娘はばれてないと思っていたけど、泣きそうだったのはすっかりばれていたみたいです。


昨夜はとうとう

「一目だけでも**に会いたいから、写真を送ってもらって」というので、ヒゲの濃い中年の写メとかいらないーあせると思いながらも**に請求。

送られてきた写真を指でなぞりながら目にいっぱい涙をためて、hiroの携帯を胸に抱きしめて寝ましたあせる。かなり重症…。


そろそろ娘も限界汗

決断を迫られてきているようです。

ただ、仕事、習い事、いろいろ考えるともう少し時間がほしいのが正直なところ。

学校が始まって、娘の気がすこしでも紛れてくれるといいなぁと思うのです。