構音障害と言う言葉を聞いた事がありますか?
ちびの足の障害は、手術以降順調に治っていて、
歩く事も、走る事も、何不自由なく
出来るようになっていた。
だが、私には気がかりな事があった
小学校に入っても、赤ちゃん言葉が
ぬけないのだ。
お名前は?
〇〇でちゅ
〇〇歳でちゅと、何度も注意してもダメ。
そこで、足の小児整形の受診の時に
Dr.Kに、相談してみた。
小児科に、院内紹介状を書いておきますから
受診して下さいとのこと。
言われた日時に行ってみると
これは、耳鼻科の担当なので耳鼻科に行って下さい
と言われる。
また、違う日時にいくと、
これは、構音障害という障害で、
つまり、言葉を覚え出す赤ちゃんの時に
まちがった、下の使い方などでおぼえてしまうと
正しく発音できなくなる、障害なんです。
ハァーー‼️またも、障害‼️
例えて言うなら、大人になって、
きみ?舌👅足らずだね〜
と思う方いますよね。
様々要因はあるでしょうが、この構音障害が
そのまま放置され、大人になったケースも
多いらしい。
ちびは、さしすせそ、が上手く発音できないらしい。
しゃ、しぃ、しゅ、しぇい、しょとなる。
週一回の訓練がはじまった。
学校の途中で迎えに行き、終わるとまた
送っていく。
家での、訓練の宿題もだされ、なかなか厳しい
日々だった。
だが、私は辛くもなんでもなかった。
これに、心悩ませ、鬱や、パニックを起こすことも
一回もなかった。
なぜなら、お金があったから。
しんどければ、家の周りに、フレンチやら
イタリアンやら、
芸能人の御用達のお店やら沢山あるし
しんどければ、外食すればいいだけの話。
病院にいけば、待ってるだけで疲れるが
疲れたら、お昼寝すればいい。
私は、自分は、なんて幸せなんだろうと
おもっていた。
お金ほど、私に合っているものはない。
バカな女。
つづく