なんのきっかけか、どうしても思い出せないのだが
私は、パニック障害を専門に研究している
Dr.あいと言う方の情報をもらった。
なんと、偶然にもDr.あいは、ちびの大学病院の医師
だった。
すぐに、電話で予約をいれた。
が、
あい先生は、只今アメリカに留学中なんです、
帰国は3カ月後です。
それまでは、教授が診察させて頂きますが
どうしましょう?
えっと、あっ、はい、ではそれで。
Dr.あいは、まだ日本では、なかなかわかりきれて
いなかったパニック障害と言う病気を
本番米国に勉強しにいった医師だった。
Dr.あいの帰国を待つまで、教授先生の
診察をうけた。
教授先生は、つまり、つなぎの役割なのだが
そんな事は、微塵も感じもさせず熱心に
おごることもなく、威厳を振りかざす事もなく
診察をしてくれた。
3カ月後、あいDr.が帰ってきた。