再びの「何してもいい」

 

 

術後は順調と思われたものの、その後思ったようにスイスイっとはいかず。けど、2ヶ月過ぎて7月に入ってから歩くのはほぼ問題なくなってきました。やはり時間が必要なのだなあ。

少しずつ速歩きもできるようになり、ランニングもできるのでは?と軽く1-2km走ってみますが、イタタタ...

しかも暑くて、いろいろ気が削がれる。

 

ジムに行って軽い筋トレや、ヨガなども受け始めますが、筋力の無さや硬さとは別の何かが邪魔をします。股関節が痛かったときと近い痛みだけど、股関節そのものはよく動く(まあ当たり前ですが)ので、改めてどこが痛いんだろう?と観察すると、大腿筋膜張筋(外側の腸骨の下あたり)です。先に手術した股関節は、長いこと中殿筋などに力が入らず今でも感覚的には7-8割程度ですが、こちらも少しずつ良くなってきました。今回手術した左も似た感じでお尻に力が入りづらく、股関節周りが痛いときは仙腸関節あたりをボールでリリースすると、楽になります。

実は手術前から、左は同じように仙腸関節あたりが硬いと腰痛があったり、大腿筋膜張筋が痛かったりしてました。新しい股関節はいろんな筋肉と馴染むのに時間が必要だし、元から痛めてたところは、股関節が正しい位置に来て、機能し始めるのにやはり時間が必要なのかな、と思います。

 

少しずつ回復しているものの、術後の順調さとのギャップもあり、気持ち的に「超いい感じ」感はまだないですが、無事術後3ヶ月を迎えて、先生の診察を受けます。

調子どうですか?に一瞬痛いけどまあこんなもんかな、とかいろいろ逡巡してから「...大丈夫です」

「なんか間があったけど、レントゲンは問題ないです。ばっちり」

そう、あとはリハビリ頑張るしかない。

「3ヶ月経ったし、じゃあ何する?」

とりあえずは「11月にハーフマラソン走ろうと思ってます」

「じゃあ次はこのハーフの後に診察入れときましょう。結果教えてね」

カルテにも記載され、走るしかない。今の状態からだと完走するなんて想像できないけど、なんとかなるだろう、きっと。

 

どこをどうストレッチしたり、鍛えたり、鍛えなかったり。リハビリお願いしている理学療法士さんにもどこまでやっていいのか確認しながら自分でストレッチしたり、試行錯誤の最中です。