準備

 

 

一年ぶりの術前検査です。内容は前回と同じ、レントゲン、血液検査、肺活量、心電図。平日だったせいか、どれもほとんど待たずに終わりました。9:30スタートで10時過ぎには終わってたと思います。そこから先生の診察なのだけど、この日予定の手術が長引いて、11時予約だったけど、待たされ待たされ。。。12時過ぎ、事務員の方が「手術がまだ終わらず、午後1時頃にお願いできますか」

 

手術が長引くって、どんなことが起こったのでしょうか。。手術の説明書に、1%以下だけども起こる可能性のあることとして、

  • 出血
  • 骨折
  • 神経・血管損傷
  • 血栓
  • 脱臼
  • 神経麻痺
  • 感染
  • 皮膚壊死
  • 金属アレルギー
  • 耐久年数

他にもあるかと思いますが、だいたいのところを列挙しました。手術中に起こるとしたら、出血、骨折あたりが可能性ありそうですね。

私の場合、唯一あったのが神経麻痺でした。特に最初の3ヶ月辺りまでは術脚の前ももは触ってもモヤモヤって感じでしたが、いつの間にかなくなってました。神経再生したんですね。

 

診察では、診断結果問題なし、前回と同じで(ステムは今回も特注とのことでした!笑)いきましょうーとものの1-2分で終了。

その後、服薬の確認(アセチルサリチル酸、いわゆるアスピリンEPA/DHAを含むサプリ、低用量ピルなどは事前に休薬する必要があるそう)、入院手続きの用紙を受取り、この日は終了。

 

2週間後に、リハビリで再度病院にいったところ、最初の手術の時から担当してくれていたPTさんが退職されると聞きびっくりしました。病院づきのリハビリ部門では、収入面でなかなか厳しいらしく、中堅のPTが辞めてしまう傾向にあるようです。身近に目標となるような療法士がおらず、キャリアパスが描きづらいのかもしれません。

 

最近の私の股関節ですが、術脚は前もも、特に鼠径部に近いところが、外転動作の時に痛みます。外転しようとすると、足の甲辺りもビリビリって感じ。リハビリの際に、一般整形外科の先生に聞いたところ、「手術で急に股関節の位置を正位置にしたから、馴染むのにも時間がかかる」とのこと。話し方的に、この痛みは取れないかも、って感じでした。ただ、伸脚の姿勢が取りづらいと、ランニングにも響くし、何より股関節周りが硬いとストライドが狭くなるので、何とかしたい。まあ逆足の手術のおかげで、時間もできましたので、じっくりストレッチしなければ。

今度手術する逆足の方は、体重をかけると、脚が抜けそうになることが増えてきました。でも動けなくないので、手術まで大きく制限されることはなさそう?でも最初に手術した右足は急に動けなくなったけど。

 

懐かしき不安定感。